![小石川後楽園 囲いの塀 小石川後楽園 囲いの塀](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/85/3ab9eb8c8b4072b82510c111c9941223.jpg)
最近は私ひとりで自転車に乗って
都内をぶらり散歩するのが
楽しみのひとつになっています。
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今回は江戸時代に広大な大名屋敷が広がっていた
一角のある庭園に行ってみました。
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往路はいつも神田川沿い。
高戸橋のあたりは、川底に大きな段差があって
ザァ~っという水音が、こんな街中にいても
まるで山中の沢にいるような気分にさせてくれます。
![高戸橋あたり 高戸橋あたり](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/f9/11b86376c04e96707e5d092f7d7e0c94.jpg)
そして、「江戸川公園」。ここも好きな場所のひとつ。
朝早く訪れると、ジョギングやウォーキングを楽しむ人が
あちらこちらにいます。
早朝の公園は爽やかで気持ちがいい。
![江戸川公園 江戸川公園](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/7b/f81473c6814d25f44b7e4d7f4e6c3a55.jpg)
そして今回の目的地。
小石川後楽園です。
![小石川後楽園入り口の門 小石川後楽園入り口の門](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/a3/5050762f8b9d062d1814fcec19ac9a29.jpg)
江戸時代(寛永6年(1629年))に水戸徳川家の祖である頼房が、
江戸の中屋敷の庭として造り、二代藩主の光圀(黄門様)の代に完成した庭園。
![小石川後楽園入り口 小石川後楽園入り](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/57/0c61663508244975cae652c3603b12d4.jpg)
光圀が明の儒学者である朱舜水(しゅ しゅんすい)の意見をとり入れ、
中国の教え「(士はまさに)天下の憂いに先だって憂い、
天下の楽しみに後れて楽しむ」から
「後楽園」と名づけられたのだそう。
![小石川後楽園の池 小石川後楽園の池](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/ef/94eb36068c998ec4240fce267f1b6641.jpg)
さすが水戸徳川家の庭園。とても広大です。
ここに来たのは9月中旬だったので、池のほとりの「彼岸花」が
景色に色を添えていました。
![池のほとりの彼岸花 池のほとりの彼岸花](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/fb/fb639743a20fbacdcd731ffa4cd8ce13.jpg)
でも、後楽園といえば私たちにとっては、
隣接する<東京ドーム>や<遊園地>の方が馴染み深い。
庭園の向こうを見上げるとドームの屋根が見えます。
そして、その屋根の上に・・・・・。
![庭園の向こうに見える東京ドーム 庭園の向こうに見える東京ドーム](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/9f/49bb30cd55421be65c2496bde70d8e32.jpg)
点検でもしているのでしょうか。
ちょこちょこと動く蟻んこのような人が見えました。(@_@;)
![ドームの屋根に人が ドームの屋根に人が](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/37/a66b390920764cadcb01d7d1bac44c31.jpg)
都会の庭園はどこでも、「都会の賑やかさの中に佇んでいる」
足を踏み入れるとふっと違う場所に来たような
そんな錯覚を覚えます。
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これから、このルート上のポイントをひとつひとつ訪れ
つなげてみたいと思っています。
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