たび・旅・ふたり旅―岬便り

旅したいろいろな記録や日常のあれこれを綴ります。

年末は・・・。

2007年12月30日 | 日常のひとこま

今日はふたりで新宿 伊勢丹にお買い物に行ってきました。

まだ30日だと言うのに、それも開店間もない10時ちょい過ぎなのに

すごい混みようにびっくり (;O;)

店によっては買うのに並んでいるところも。

「え?なんで、今日伊勢丹にいるの?」と

思われる方もいらっしゃるでしょう。

そう、ホントーは今日から

北アルプス雪の燕岳に向かう予定だったのですが・・・・。

実はふたりとも膝やら腰やらに不安があり、体調が万全で無いこと

年末年始、向かう方面の天候が大荒れになりそうなこと

などからキャンセルしました。

なので、久々に家でのんびり正月ですっ。

ボリエール1

ボリエール2   BOREAL(ボリエール)

今まで履いていた山用の冬靴が足に合わなくてつらいからと

ko-ichiが11月に買った新しい靴。

デビューはもう少し先かな。

今年一年、ブログに訪れていただいたり

たくさんの暖かなコメントをお寄せいただいたり

ありがとうございました。

では、皆さん良いお年を


晩秋の雲取山 ― よれよれ その3

2007年12月24日 | 山歩き

2日目は雲取山山頂を目指し、あとは下山。この日もいいお天気です。

◇◇あしあと◇◇

07年11月23日(金)  8:13[西武池袋線:西武秩父駅]着=タクシー=[三峰登山口] ■登山開始■ 9:35三峰登山口出発-----11:35霧藻ヶ峰 小屋前で昼食-----14:22白岩小屋----15:00白岩山山頂----16:35【雲取山荘】着 ≪歩行時間:5時間24分≫

07年11月24日(土)  6:30【雲取山荘】出発---7:05雲取山山頂----8:05奥多摩小屋----9:12七ツ石山---9:45七ツ石小屋 昼食----13:50鴨沢バス停=バス=15:26発ホリデー快速+++++新宿 ≪歩行時間:5時間47分≫

雲取山山頂へ

雲取山荘の朝

4:45 山小屋の朝は早い。朝食を終え、玄関に出ると

日の出を山頂で見るため出かける人たちでいっぱい。

朝の雲取山荘

夜明け前の山荘

日の出

6:30 綺麗な日の出が見えてきました。私たちもそろそろ出発。

キラキラ朝日の中、雲取山山頂へ

木々の間から朝日がキラキラ。雲取山山頂へ向かいます。

ふと立ち止まるko-ichi

ko-ichiがふと立ち止まって

この山、嫌い・・・・・・

「え?」

「だって、行っても行っても(山頂に)着かないんだもん」 (+_+)

確かに~。昨日の登りにも感じたのですが、

峰を越えるとまた新たな峰が現れる

延々と登っている感じです。

雲取山山頂からの眺め

7:5 そういっている間に雲取山山頂に到着。

山頂から小雲取山への稜線を眺める

到達してしまえば、それまでの苦労もどこへやら、げんきんなもの。

これから下る小雲取山への稜線が見渡せます。

富士を眺めながら下る

雲取山から眺める富士山

小雲取山から七ツ石山を経由する下りのコース、

お天気が良かったのでこの富士山としばらく一緒に歩けました。

奥多摩小屋

8:5 奥多摩小屋。このときは誰もいません。

雲取山からの尾根歩き

陽だまりの中、気持ちのいい歩きです。

きつい坂登り、ちょっとへばってる・・・

でも、ちょっとへばってる・・・。^^;

七ツ石山頂から見る稜線

7:10 七ツ石山山頂より

振り返るときはいつも、「あぁ、あの山を越えて歩いてきたんだなぁ~」と思います。

晩秋の雲取山紅葉を歩く

大分下りてきました。ふもと近くになると、

まだ、葉っぱが落ちずに残っていて、紅葉が楽しめました。

すれ違うとき、「あれ!」と声を掛ける人がいてよく見ると、

昨年と今年正月の硫黄岳山荘でお会いした方でした。

私たちは山へ行く機会が限られているので、

こうしてバッタリ遭うのはほんとうに貴重なことです。

鴨沢からの登山口

13:5 やっと登山口に出てきました。

この後、本来なら、またすぐに山道に入ってバス停まで降りるのですが

私たちは延々車道を下ってしまい、出てきたのは、[鴨沢]バス停の一つ向こう。

この硬い車道歩き40分くらいが、以外と結構つらかったぁ~。

****

このあと、バス、電車と乗り継いで自宅最寄り駅に到着し、

駅前の焼肉店に入ってお肉をモリモリ食べて自宅へ。

もうこの頃にはよれよれになって、家に帰ってからバタンキューでした。

:

おしまい


晩秋の雲取山 ― よれよれ その2

2007年12月23日 | 山歩き

暮れも押しつまってあわただしくなってきましたね。

いまさらなんですが、11月に登った雲取山のレポ。

何しろ、これを仕上げなくては年を越せなくて (^_^;)

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冬山に備えて、もう1回くらいは山を歩いておきたい。

と選んだ、雲取山でしたがタイトルどおり、とっても身体にこたえました。

でも、こうして日にちがたてば、苦しかったのもまた、よき思い出。

こんな行程で行ってきました。

◇◇あしあと◇◇

07年11月23日(金)  8:13[西武池袋線:西武秩父駅]着=タクシー=[三峰登山口] ■登山開始■ 9:35三峰登山口出発-----11:35霧藻ヶ峰 小屋前で昼食-----14:22白岩小屋----15:00白岩山山頂----16:35【雲取山荘】着 ≪歩行時間:5時間24分≫

07年11月24日(土)  6:30【雲取山荘】出発---7:05雲取山山頂----8:05奥多摩小屋----9:12七ツ石山---9:45七ツ石小屋 昼食----13:50鴨沢バス停=バス=15:26発ホリデー快速+++++新宿 ≪歩行時間:5時間47分≫

落ち葉の絨毯

三峰神社入り口の鳥居

三峰神社から山に入ります。

ロープウェイが廃止されたので、ここまでタクシーで来ました。

バスもあるのですが、何しろドンガメですから少しでも早く山に入りたい。

落ち葉の散った山道

こちらではもう紅葉は終わり、落ち葉が散ってしまっていました。

霜柱

日陰の落ち葉の下には霜柱。

落ち葉の絨毯を踏みしめて歩く

ふかふかで気持ちいい。

歩き出して2時間弱、この日最初の展望が開けました。

11:27 霧藻ヶ峰ちょっと手前です。山の展望はやっぱりいいな~。

ひと時疲れを忘れます。

11:35 霧藻ヶ峰休憩所でお昼休憩。

結構歩いた気がしたけど、ここでまだこの日の行程の1/3ほど。

がんばれ~

延々と続く登坂

こんな急な坂が延々と続きます。

ガンバレ~

がんばれ~!!

白岩小屋

14:22 白岩小屋到着。小屋番のおじさんがおひとりいらっしゃいました。

いつもならこの時間くらいだと、大体先が見えてきたりするのですが

地図を見るとまだまだ・・・・。

雲取山、手強いです~。

野生の鹿が!!

白岩山山頂

15:00 白岩山山頂

この時、・・・・・

白岩山頂にいた鹿たち

野生の鹿に出会いました。4~5頭ほどいて、

それほど人間を怖がる様子はありません。でも、動く野性の動物を撮るのって難しい。

ぶれまくってしまいました。

雲取山荘前のテント

ふ~っ、やっと見えてきました。

雲取山荘

16:35 雲取山荘到着です。

結構大変でした。それでも、あとから30名くらいのパーティが

入ってきて山荘はおお賑わい。

この山荘には『釜仙人』と言われている小屋番さんの

新井新太郎さんと言う方がいらっしゃって、いつも頭にタオルを巻いているそう。

食事のときにお見かけしましたが、ホントだ!タオルを巻いてました。

詳しくは>>雲取山荘HP 雲取山荘の主人

山荘内は10人くらいが入れる相部屋が並んでいました。

続きます。


山の装備ちょっと

2007年12月02日 | 日常のひとこま

冬山の準備で、こんなものを買いました。

ワカン

EXPERT OF JAPAN/エキスパートオブジャパン アルミワカン M

スノーシューは高いし、これならまだ手が届きそう。

雪の降り積もったところでは、これを履かなくては歩けないのかも知れませんが

アイゼンを着けた登山靴にさらにこれを着ける?

そうでなくても雪山の氷点下の中で、アイゼンを着けるのさえ、

もたもたしてしまう私には緊張ものです・・・ m(~_~;)m

うまく着けられるかなぁ~(練習しないと・・・・)。

ピッケルの紐

あと、ピッケルの紐も短かったので上半身に掛けられるよう長くしました。

カメラホルダー

MAGIC MOUNTAIN(マジックマウンテン)  カメラホルダー

これは、カメラの三脚として使える<カメラホルダー>です。

暗いところで写すとどうしてもぶれてしまうので、あると便利かなと。

普段は180°回転して下向きにしていれば、ストックを持つのに邪魔になりません。

あとは見晴のいいところでパノラマ写真を撮るとき、

これで固定してカメラをぐるっと回転して写すのに便利そうです。

ただ、私の持っているLEKIのストックだと細いようで、テープを巻いて太さを調節して取り付けました。

(赤の矢印部分)。※ストックポールが直径18ミリ専用とのこと

::

あとはふたりの体調次第。

それがいちばん重要だったりして(汗)。