たび・旅・ふたり旅―岬便り

旅したいろいろな記録や日常のあれこれを綴ります。

この一年

2008年12月30日 | まち歩き・お散歩

今年も残りわずかになってきました。

いろいろあったこの一年。

年初から親の健康を心配してハラハラしましたが・・・、

1月 nobuの実家の和歌山へ

病院近くの朝焼けの風景

でも、年末年始山行がダメになった分

温泉や旅行は楽しみました~。

2月 草津温泉 大阪屋 老舗の温泉旅館でした。

草津温泉 大阪屋

3月 奥那須 大丸温泉 とても素適な温泉宿。

奥那須 大丸温泉

4月 千葉へ潮干狩り アサリが大漁!

千葉へ潮干狩り

5月 GWは再び千葉へ釣りに 

千葉で釣り

6月 花の安達太良山 このお山はとても楽しかった 

安達太良山

8~9月は初めての沖縄旅行

これはなんと言っても、ふたりにとってのビッグイベントでした!

西表 星砂の浜

10月 思い立って秩父 丸山。身近な山歩き。

秩父 丸山

身近なところでは、お庭に野菜ができたりシジュウカラが巣立ったり柿が生ったり

楽しませてくれました。

庭の柿の木

身近と言えば自転車での街乗りも

散歩の延長みたいな小さな旅。

いろいろな発見がありました。

小石川後楽園

そして、コタ&カメは相変わらず元気いっぱいで・・・・ 

外で遊ぶ小太郎&亀吉

ひっくり返る亀吉ダルそうな小太郎

今年一年もお付き合いいただきありがとうございました。

さて、来年はどんな年になるでしょう。

とにかく元気で健康が何より。

皆さんもどうぞ良いお年をお迎えください。


夕暮れの羽田空港

2008年12月22日 | 日常のひとこま

夕暮れの羽田空港

年内に一度はと思い、12月12日~14日

ひとりで実家に帰ってきました。

これは出発前の夕暮れの羽田。飛行機の窓から見た

夜の海に浮かぶ満月はとても綺麗でした。

まだ入院中の父親の姿を見ると

介護とか高齢化社会が今自分の足元まで

迫ってきているのを感じます。

実家から帰ってきて、疲れが出たのか

ただ今風邪の療養中 

年の瀬も押し迫って参りましたが

皆さんもお気をつけくださいね。


自転車散歩-傳通院

2008年12月07日 | 自転車散歩

伝通院(でんづういん)の門前

文京区。

このあたりに来ると

いつかご紹介した小石川後楽園をはじめ

江戸時代の古い由来が残る

いくつかの場所に出会うことができます。

今回はそのひとつ『伝通院(でんづういん)』を訪れてみました。

門の脇にこの界隈の地図。

この地区は古くは武家屋敷や寺社の立ち並ぶ街だったとか。

地図:小石川寺町散歩

ここが『無量山』という本堂。

伝通院本堂「無量山」

このお寺には、歴史に名を連ねた人々の

お墓がいくつかあります。

ここは徳川家康の生母「於大の方」のお墓。

「於大の方」のお墓

ここに眠るのは「千姫」。

幼くして豊臣秀頼に嫁いだ徳川の姫として

歴史ドラマにも良く登場しますね。

実際はどんな人だったのでしょう。

お墓を前にすると、そんな思いがよぎります。

「千姫」のお墓

お墓の脇に彼岸花が咲いていました。

お墓の傍らに咲く彼岸花

さて、お寺を出てまた自転車を走らせる。

しばらく走って経路が不安になったので、

道の端に停めてこの先を地図で確認していると

「このあたりの金富小学校をご存知ではないですか?」

年配の方に尋ねられました。

小石川5丁目交差点

でも、私も殆ど初めて通る道。

一緒に地図で探すこと数分。「あっ、ここだ!」と場所が確認できたので

安心してその方向へ歩いて行かれました。

40年ぶりの同窓会と嬉しそうにおっしゃりながら行かれるのを

私もちょっと良い気分 ♪で見送っていると

あっという間にその人の姿が小さくなって。

小石川5丁目の交差点から

この交差点から横へ曲がって「播磨坂」を行くと

小石川植物園がありますが、またの機会に行くこととし。

そして、いつも通る道に戻ってきました。

胸突坂手前

ここはとても急な坂。

[胸突坂]と名前がつけられています。

胸突坂

胸突坂説明板

この坂の途中には「水神社(すいじんじゃ)」(下の写真左)。

このあたりは神田上水が走っていることから

水の神様を祀っている神社を見かけます。

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私は歴史物が好きで小説を読んだりTVドラマを見たりすることがあります。

最近は江戸文化や江戸の古地図を研究するという話を聞きますが、

ちょっと覗いてみたい世界ではあります。


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