台風一過のこの日、爽やかな朝を迎えながら
ある想いに浸っていました。
先月まで想いを寄せる人がいました。
ko-ichiが旅立った時にとてもお世話になった方。
今年1月三回忌の上京方々
お礼伺いに再会したのがきっかけで
メールや電話でのやり取りが続いていました。
ko-ichiと同年代で懐深く優しくて、
厳しい世界で頑張っているそんな尊敬できる人。
ko-ichiが旅立った同じ年に亡くされた奥様を
まだ深く想ってらっしゃって
私とはご縁が結ばれませんでした。
やり取りしている間はドキドキしたり胸が高鳴ったり。
こんな気持ち何年振りだったろう・・・。
ko-ichi以外の人は考えられなかったけれど
まさかこんな気持ちになるとは想像もしなかった。
結ばれなかったのは悲しいけど
それでも前を向いて生きる元気が出てきました。
もしかしたらこの出会いは
ko-ichiのプレゼントだったのかしら。
この日の朝、自転車を走らせながら
ふとそんな事を思いました。
未だ想いは引きずっているけれど
この胸の痛みは忘れないで
生きるエネルギーに換えていきたい。
“人生そんなに甘くねぇーぞ。
でも、生きていればまた縁があるさ”
ko-ichiがそんな事を言ってるようです。