たび・旅・ふたり旅―岬便り

旅したいろいろな記録や日常のあれこれを綴ります。

里帰りで母とふたり旅-その3

2012年04月14日 | 温泉&ハイキング

早朝の白良浜を散歩

温泉に入って

美味しいものをいただき

久しぶりに

ゆっくりした一晩を過ごしました。

翌朝、白良浜の散歩に。

早朝の白良浜を散歩

そして朝ごはん

お粥が何種類かありました。

朝食

白浜めぐり

食事を終え、ホテルを出た後は

白浜をゆっくりめぐることに。

私は車の運転ができません。

母にいちばん負担の少ない観光タクシーにしました。

運転手さんがいちばんに連れて行ってくださったのが

平草原公園での東京よりちょっと早い桜祭り。

平草原公園の桜祭り

平草原公園の桜祭り

こちらでは桜ももう終わりかけ、散り始めていました。

こんな母娘のショットは何年ぶりでしょうか(^^ゞ

平草原桜祭りで母と

余談ですが、昔、紀伊と千葉の房総半島とは

漁師さん同士の交流があったとか

カツオ漁をしていて黒潮に流され

たどり着いた先でそのまま居ついてしまうんだとか

だから勝浦、白浜など双方同じ地名が多い

と運転手さんが話してくれました。

私も司馬遼太郎さんの本で読んだ記憶があります。


三段壁や千畳敷を回り最後にとれとれ市場でお買いもの

とれとれ市場

父が入院して昨年12月に亡くなるまで約3年。

その前からこんな旅行からは遠ざかっていました。

足元もおぼつかなくなり、

すっかり小さくなってしまった母ですが

これからはもう少し楽しみを増やして暮らしてほしいと

娘としては願わずにはいられません。

「これからはこうして時々温泉入ったり、旅行もしようね」

と言うと

「今度は沖縄行きたい」って。

こんな希望が出るのはとても良いこと。



私自身も心が癒された旅となったのでした。


里帰りで母とふたり旅-その2

2012年04月12日 | 温泉&ハイキング

白浜へ


白浜の温泉に予約を入れ

電車の時刻を確認しやってきました。

白良(しらら)浜

今まではko-ichiとふたり、

多少失敗しても何とかなりましたが

これからは私がしっかりしていないと。

足腰のすっかり弱ってきた母をサポートしながら思います。


波の音


今回はゆっくり旅。


着いたらまずは温泉へ。



露天風呂で涼やかな風にふかれ

海のさざ波の音を聞き

夕日に染まる白良浜を眺めていると

風に乗って悠然と飛ぶ大きな鳥。

最近はこんなのどかな自然の中に

ko-ichiの存在を感じるようになりました。

いつも空から見守ってくれているのだと。



続きます。


里帰りで母とふたり旅-その1

2012年04月12日 | 温泉&ハイキング

潮岬

ひとりで暮らしている母のもとへ

数日間帰郷してきました。

(2012年4月3日~4月6日)



爆弾低気圧!?



ちょうど待ち構えたみたいに

出発の日は台風のように天候が荒れて。

朝いちばんの飛行便で行ったため

ギリギリセーフ。

家に到着したお昼頃には傘も差せないくらい

雨と風が吹き荒れていました。

潮岬の海

それでも翌日には雨は上がると天気予報は告げている。

ここでのんびり過ごそうと思っていたけれど

急にある事を思い立ち…。



「温泉行こうか?!」



母も快諾し、すぐに白浜の温泉に予約を入れました。



あったな~、昔こんなこと。

その時はko-ichiが思いつき

私が予約を取り

父と母を連れ出して。

ko-ichiの遺伝子(?)を

確かに私は受け継いでいます(笑)



続きます。


那須岳と秘湯の宿 その3-08年3月30日

2008年03月30日 | 温泉&ハイキング

お部屋からの朝の眺め。

はるか向こうの山並みがうっすらと見えています。

こういうところに来ると、夜早く眠りにつくせいか

いつも朝は大抵5時くらいに目が覚めます。

大丸温泉からの朝の景色

朝風呂に入り、朝食の後、旅館のロビーで

ゆっくりコーヒーを飲みながら

この日どうするかをふたりで考える。

朝の旅館のロビー

昨日と違ってお天気がいいし、

歩くのにちょうどいい道を旅館の方から教えていただき

トレッキングするべく旅館を出発。

しばらく歩いて展望台と言われる場所から振り返ると、那須の山並み。

左から<黒尾谷山><南月山><茶臼岳><朝日岳><鬼面山

茶臼岳が『トトロ』に見えてしまうのは私だけ?

那須岳

これがこの日歩く道の案内板。

遊歩道への案内板

軽いトレッキングコースとはいえ、

やっぱりこういう道を歩くのはいいな~。

すれ違う人はほとんどいませんでした。

遊歩道を歩くnobu

ko-ichiが何をしているかわかりますか?

『熊が出る』と掲示板にあったので、熊鈴代わりに

落ちていたコーヒーの空き缶を叩いています 

熊よけに空き缶を叩くko-ichi

大分ふもとまで下りてきました。

米粒のように小さく見えるのは「千体地蔵」と言って、お地蔵さん。

千体地蔵

那須の温泉神社にお参りし、この旅は終わりです。

那須温泉神社

那須岳、またね。

那須岳2

おしまい


那須岳と秘湯の宿 その1-08年3月29日

2008年03月29日 | 温泉&ハイキング

以前、那須岳へ登ったとき、ふもとの宿を検索していて

とても印象に残った温泉がありました。

それが忘れられなくて、

今回その温泉を訪ねる旅をしました。

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那須塩原駅に到着した私たちは

那須の旅館などを巡回する無料の送迎バス

【りんどう号】に乗る。

無料の送迎バス りんどう号

1時間近く走るとバスの中から見えてくる那須岳。

バスの中から見える那須岳

那須岳前の駐車場からさらに旅館の送迎車に乗り

2~3分走って降りた目の前に

泊まるのを楽しみにしている、この日のお宿

大丸(おおまる)温泉旅館】が見えてきました。

大丸温泉前景

ひとまずお部屋に入り、荷物を降ろして、

まだ時間は早いのでこのあたりを散策。

この日は強い風とともに小雪がちらついて、とても寒かったー。

人もまばらな那須岳ふもとの駐車場もこんな感じです。

那須岳ふもとの駐車場

目の前にド~ンとそびえる茶臼岳。

目の前にド~ンとそびえる茶臼岳

茶臼岳稜線の向こうのふもと

ひとまず歩いてみます。

山はまだまだ雪深く。

山はまだまだ雪深く

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