気持ちのいい五月晴れのある日
プラッと(自転車で)散歩に出かけました。
今回は違う道を行きたくなり地図とにらめっこ。
目に留まったのが
「桃園川緑道」
かつて杉並区から中野区へと流れていた桃園川。
洪水被害を防ぐため暗渠(あんきょ)化され、
現在はその上を住宅街の中を縫うように緑道が通っています。
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神田川にかかる末広橋からこの道に入る。
地図と説明。
どんな道なんだろう。期待が広がる。
沿道にはヤマツツジやツツジ、ムラサキツユクサなど、
いろいろなお花が目を楽しませてくれます。
道の両脇に草木が茂り、アーチを作る。
日差しが強いときには、ほどよい木陰になりそう。
そこに生活する人の息遣いまで
聞こえてきそうな
そんな道。
こんな道を行くと、学校の帰り、
『ひみつの近道』なんて名前をつけて
大人はめったに通らないような細い道をすり抜けていった
子供の頃を思い出し、ちょっとワクワクします。
こんな大通りに出たり。
この道の基点、[けやき公園]に着きました。
ここから来た道を折り返します。
しばらく走っていると、
背後からなにやらドンドンチャンと音楽が聞こえてくる。
追いかけると、あら懐かしい!
「チンドン屋さん」
今はあまり見かけなくなりましたが
子供の頃、妹がついて行って迷子になり
交番に保護されたことがありました。
街の中の路地のような道。
探せばまだまだありそうです。