たび・旅・ふたり旅―岬便り

旅したいろいろな記録や日常のあれこれを綴ります。

初めての北八つ-その4

2007年02月19日 | 山歩き

天狗岳に登ることをあきらめ、予定より1日早く下山です。

◇◇あしあと◇◇

■07年2月10日 [茅野駅]==[渋の湯]登山開始----黒百合平【黒百合ヒュッテ】泊

■07年2月11日 【黒百合ヒュッテ】--天狗岳手前--【黒百合ヒュッテ】昼食--下山--【渋御殿湯】泊

渋の湯へ

そうときまれば、ドンガメでも早いこと早いこと、あっという間に黒百合ヒュッテに戻ります。

いったんここでお昼。このときでも天狗から戻ってきた人たちで結構混んでいました。あの天候で私たち同様に、引き返した方が多かったようです。

登るときに立てていったのを回収したあの赤いテープの目印を持った方を見かけたので、思わず「これのおかげで随分心強かったんですよ」と声をかけました。

立派なゴンスケ!! 【13:00】 八方台と渋の湯に別れる分岐点。

鍋を囲む数人の中に、ここでも立派な「ゴンスケ」を付けた方がいらっしゃいました。
この方のはアライグマなんだそうです。しっぽまで付いてる!!

渋の湯【13:55】 渋の湯が見えてきました。

渋の湯登山口の地図なんと登りに3時間半かかったのが、温泉に入れると分かったら1時間半で下ってきました。

さすが軟弱山ノボラー隊!!

澁御殿湯看板澁御殿湯の晩ご飯
泊まったのは澁御殿湯。
温泉がとてもよかったし、ごはんもなかなか。

詳しくはこちら 澁御殿湯HP>> 

渋の湯の向こうに見える中山次の日、朝一番のバスに乗って帰ります。

この日も、早朝から車でやってきて、登り始める人たちがちらほらいました。

向こうに見えるお山は中山。

「またいらっしゃい」と言っているようです。

バスの中から見る八ヶ岳

帰りのバスから八ヶ岳を眺めながら「また来るね」と後にしました。

おしまい


初めての北八つ-その3

2007年02月18日 | 山歩き

この日は、いよいよ天狗岳へ向かいます。ところが・・・!?

◇◇あしあと◇◇

■07年2月10日 [茅野駅]==[渋の湯]登山開始----黒百合平【黒百合ヒュッテ】泊

■07年2月11日 【黒百合ヒュッテ】--天狗岳手前--【黒百合ヒュッテ】昼食--下山--【渋御殿湯】泊

天狗岳へ

7時頃の黒百合ヒュッテ前 【5:30】 すでに目覚めていたko-ichiに起こされて起床。

昨晩雪が降ったようで、少し積もっていました。それに、まだ降っています。空模様はくもり。

「よく眠れた?」とko-ichiに聞くと

「もぅ、まいったよ!」

黒百合ヒュッテ前の木「隣に寝てた人がさぁ、くっついて来るんだよぉ。背中が温かいんだもん
(ーー;)
奥さんはあっちですよ”ってよっぽど言ってやろうかと思った」

ぷっはー、それは・・・。良かった、寝る場所がko-ichiの方でなくて(・・;)

山小屋は個室もあるものの原則雑魚寝。こんなことがあるのも致し方ありません。いびきも気になるので、寝るときは耳栓、アイマスクは欠かせない。

黒百合ヒュッテ出発【8:45】 お天気が悪かったのでしばらく小屋の中でのんびりしていましたが、降雪が少し治まってきたので、出発することにしました。

中山峠【9:00】 中山峠です。このあたりまでは、まだ、楽々。

天狗岳へこの先、進むほどにラッセル状態。風も強かったので、目出し帽をかぶりました。

天狗岳手前でアウト
ここから急な登り。天狗岳はまだ先とのことなので、ここでアウト。これ以上はちょっと無理と判断しました。

ko-ichiの後ろがその登りなのですが、風で舞い上がる雪煙で真っ白けです・・・m(~_~)m

真っ白けの天狗岳手前
どうも今回は天狗に呼ばれていなかったみたいですね・・・・。 まぁ、また来るときもあるでしょう。

天狗岳手前の登り ところで、ko-ichiの足元にある、赤い目印。

前を歩いていた方がポイントごとに雪に挿していました。戻るとき、こういうのがあるととても心強いですね。

0211_1011hikikaesuさぁ、ここからどうしようか・・・。時間はまだ、10時頃。

ko-ichiが「渋の湯の電話番号わかるかなぁ」と言います。朝から「ここから夏沢峠を越えて夏沢鉱泉へ行こうか」とか、考えていた様子。

そうかぁ、混雑している黒百合ヒュッテに戻って時間を過ごすよりも、このまま温泉に下って早めにのんびりしたいかも!

さすが、軟弱・ドンガメ山ノボラーko-ichi曰く、『賢いと言ってくれる!?』(T_T))

地図に記載された渋の湯の電話番号にかけてみると「空いてますよ」との返事。そうと分かれば、とっとと温泉に向けて下ります。

次へ>>


初めての北八つ-その2

2007年02月17日 | 山歩き

これから、いよいよ北八つへ。9時50分頃茅野駅に到着した時点で、渋の湯行きのバス停は登山と思われる人でいっぱい。三連休ということもありますが、あらためて人の多さにビックリ。期待が高まります。

◇◇あしあと◇◇

■07年2月10日 [茅野駅]==[渋の湯]登山開始----黒百合平【黒百合ヒュッテ】泊

■07年2月11日 【黒百合ヒュッテ】--天狗岳手前--【黒百合ヒュッテ】昼食--下山--【渋御殿湯】泊

ゴンスケ!?

登山口で登山者カードを書くko-ichi。隣に皮の尻当てをつけた人が【11:35】 登山者カードに記入し、登山開始です。

ところで、ko-ichiの右の人の腰につけた毛皮。今回の山行で何人か見かけました。

尻当て」とか「尻皮」と言うそうで、地面にこのまま腰を下ろしても、冷たくないし、お尻が濡れないそうです。猟師がつけていたもので、「ゴンスケ」とも呼んでいたそう。

詳しくはこちら
ゴンスケ
さかいやスポーツ たぬき尻皮

3番目の分岐の標識【13:00】 3番目の分岐の標識を過ぎます。

黒百合平へ

まだ、このあたりは積雪はそれほどでもなく。この日のお天気は雲が出ているものの、まずまず。暖冬のせいか、ジャケットを着なくても十分暖かい。

黒百合ヒュッテまであともうひと登り 【13:57】 4番目の分岐を過ぎて少し行ったところ。このあたりまで来ると、樹林に積もった雪の量が多くなってきました。

目指す黒百合ヒュッテまで、あともうひと登り。




黒百合ヒュッテ

【15:00】 黒百合ヒュッテ到着【15:00】 黒百合ヒュッテ到着。この日の歩きは、私たちの足で3時間半(途中休憩時間も含みます)。

黒百合ヒュッテ前のテン場

ヒュッテ前にはテン場があるので、テントもいくつか見られました。

予想通り小屋は大盛況。この日の泊まり客は100人を超えていたそう。トイレは水洗、いちばん隅に着替えができる個室があるのは助かります。寝るところは十分確保されているので、まあ、快適と言えます。

あとは夕食までのんびり過ごして食べたら寝るだけ。

次の日に続きます>>


野鳥撮影家!?

2007年02月02日 | 日常のひとこま

毎度、庭の鳥ネタですいません m(~_~)m

鳥を撮影するko-ichiシートの穴から覗いてシャッターチャンスを狙います庭に来る新しい鳥を撮影するんだと張り切るko-ichi

鳥を撮る時はこんな風にシートをかぶせて気付かれないようにします。

シートの向こう側に脚立を立て、カメラを置くシートの向こう側に脚立を立て、カメラを置いています。

ほらほら、やってきましたよ。

センダイムシクイメジロゼリーを食べに来るんですが、メジロとは色が違う。

鶯かなとも思ったのですが、鳥の図鑑を見てみたら、どうもセンダイムシクイ(!?)・・・。

鳴き声が「チョチョビー♪」(鶴千代君ー:つるちよぎみー)と鳴くそうなので、歌舞伎の「伽羅先代萩(めいぼくせんだいはぎ)」の鶴千代君にちなんでつけたと言われているそうです・・・。

注):その後、これは、「ウグイス」だと鳴き声で判明しました。07.3.6 

>>記事はこちら

ハクセキレイ こちらはハクセキレイ

道路の上をチョコチョコ歩いているようすがなんとも可愛い。

それにしても鳥を見分けるのは難しい!!図鑑を見てもどの鳥も模様が似ているからです。

ここにあげた名前も確信があって言ってる訳ではないので、もし、間違っている場合はご容赦を(^_^;)。

梅の花のつぼみがほころんでふと庭を見ると、梅の木のつぼみがほころんでいました。

梅って2月じゃなかったかな?やっぱり、ここにも暖冬の影響が!