たび・旅・ふたり旅―岬便り

旅したいろいろな記録や日常のあれこれを綴ります。

黒猫ちゃんのいる重畳山-その1

2013年09月27日 | 山歩き

重畳山へ

先日登ってみたいと思った

重畳(かさね)山。


地元の人に聞くと

学校の遠足で登ったとか

そんな感じ。

それでも、弘法大師開基の霊山として

人々の信仰も深いとされている

海抜302mの立派な山。


お天気もいいし

コタ&カメ号に乗って

ちょい行ってみますか。



出発

登山口近くで降り

ザックを背負って歩き出す。

コタ&カメ2号

民家の間の道から。

標識があるのは助かります。

重畳山登山口の標識

重畳山 山道

登山道らしい道が現れました。

やっぱり山歩きはこの感じ ♪














道端のお花や

苔のような小さな葉っぱ、

キノコも歓迎してくれてる ♪

彼岸花苔のような小さな葉っぱキノコ

小笠山

分岐の標識に「<小笠山」とあったので

寄り道してみました。

小笠山へと続く

頂上は草が茂っていていい景色じゃなかったけど

下る途中で展望が開けて

遠くの山々が見渡せるように。

高いところに来たんだという実感が湧いてきました。

遠くの山々

お花お花お花

遠くに熊野灘が見えます。

熊野灘

さらに頂上目指して進みますが

この先、いたいけな山の住人が居ようとは

思いもしませんでした。


古座川へ

2013年09月19日 | コタ&カメ号が行く!

古座川上流へ

この地に住むと決めたからには

この地域のことをもっと知りたい。

と言うわけで

今回は古座川に来てみました。


大塔山を源流とし

「日本の秘境100選」、

「日本の名水百選」

等にも選ばれ、

最後は熊野灘へと注ぐ。






今回、その河口から上流へと上がってみた。

古座川 下流

古座川駅の案内所でいろんな資料を調達し出発!

途中、お地蔵さんと「重畳山(かさねやま)登り口」を見かける。

お地蔵さんと「重畳山(かさねやま)登り口」

この山は次回の楽しみにとっておこう♪

上流へ行くにつれて大きな岩が姿を現す。

古座川 川沿いの景色 巨岩1

古座川 川沿いの景色 巨岩2

明神橋から支流の小川(こがわ)へ。

明神橋

滝の拝(はい)

山中の曲がりくねった狭い道を

やや緊張気味にしばらく進む。

長く感じる運転時間だったけど

『滝の拝(はい)』に来た。


渓流瀑で川床が岩になっている。

小石が水流で転がって岩石を削り、

その一部が水路状になり

落差8メートルの滝になったそう。


気の遠くなるような

年月なんだろうな・・・。

滝の拝 川の流れ

昔、太郎という侍が

人々の目を楽しませるために

岩床に刀で穴を掘り続けたが

千個の穴まであと一つのところで

刀を滝壺に落としてしまう。

古座川 川沿いの植物

探しに潜りに行ったきり姿を見なかったが

落とした刀と丸い大きな石を土産に

ひょっこり帰って来た。

聞けば滝の王だというお姫様に

歓待されていたと。

彼岸花














それからは滝壺でゴロゴロ鳴っていた音が

ピタリと止んだという。

その時の持ってきた石が

この金毘羅さんに祀ってあるものだそう。

滝の拝 金毘羅さん

「太郎」という名前から

竜宮伝説も連想してしまうような(笑)

滝の拝 橋

この南紀 熊野の山々には熊野三山もあり、

帰省の時、ko-ichiとバイクで巡っていた頃から

神の御座すところという気がしていた。

熊野の「くま」は、「神」や、「隅(すみ)」

を意味する等の諸説があり、

「神のおわす奥まった地」という。


昔は辺境とも見られたこの地

探検のし甲斐がありそう!


ねっ!コタカメ2号、たのむよ~!

古座川に架かる橋とコタカメ2号

らにゃ~ (ΦωΦ)ゞ


水族館日和-その3

2013年09月10日 | まち歩き・お散歩

酢鳥ランチ

ちょうどいい時間だったので

敷地内に併設されたレストランで

日替わりランチをいただきました。








まったりしていると、

この日2回目のエサやりトークショウが始まる時間。

水中トンネル水槽へ。

水中トンネル水槽

この水槽にはクロマグロや

トンネル水槽の魚たち

サメ、コバンザメ、

サメ&コバンザメ

エイ、

エイ

そしてウミガメ、など

ウミガメ

大きな海の生き者たちが泳いでいる。


ここは海から水を引いているため

人工の海水を使ってる他の水族館に比べ

魚たちが断然長生きでき、

さらに海水に敏感なサンゴも

生きたまま展示できるそう。


なんでも自然に近いのが良いのかな。

マグロやトンネル水槽の魚たち

ミノカサゴ、ヒレをひらひらさせて優雅に泳いでる。

ミノカサゴ

ウミガメのプール。

ウミガメのプール

白いアカウミガメ、愛称『カプルン』。

アルビノ(白化個体)だそうです。

白いアカウミガメのカプルン

気が付くと、来てから4時間が過ぎてました。

プールで泳ぐウミガメ

あ~、のんびりしたなぁ~。

こののんびり感が今日のいちばんの収穫かな ♪

水族館の庭のブランコとヤシの木

お魚たちってよく見ると

案外可愛い。


水族館日和-その2

2013年09月10日 | まち歩き・お散歩

海中公園からの景色

せっかくだから

フルコースで行こうと

波の穏やかな日を選んで

来た甲斐がありました。
















ここの海は水も澄んで綺麗。

澄んだ海水

これは観光船の船内。

半潜水型でグラスボートのようになっているので

船の中から海底を見ることができるのです。

海中観光船の船内

この辺りではサンゴのことを

サビというらしい。

鉄錆の色に似ているサンゴが多いから。

サンゴ

船のデッキに上がってみました。

潮風に吹かれると、昔ふたりでバイクに乗ってた頃、

カーフェリーに乗ってここまで来たことや

船に乗って釣りしたことを思い出します。

観光船のデッキから見る景色

海中展望塔にも行ってみる。

海中展望塔

いろんなお魚たちが優雅に泳いで。

海中のお魚たち

海中のお魚たち

そろそろお腹がすいてきたなぁ。

海岸に寄せる波


水族館日和-その1

2013年09月10日 | まち歩き・お散歩

串本海中公園

地元の水族館へ

行ってみた。

海辺の田舎町でも

レジャー施設の

ひとつやふたつは

あるもので。


しかもできてから

40年以上も経つ

老舗らしい。



まずは大水槽から。

水族館エントランス

悠々と泳ぐ魚たち。

串本の海 大水槽

入るとちょうど1回目の

エサやりトークショウが始まりました。

エサやりトークショウで説明する副館長さん

エサが撒かれるとお魚たちがぱぁ~っと

集まってきます。

エサに群がる魚たち

でも、このハリセンボン君

おっとりしていてエサを他の魚に捕られてしまうらしい。

ハリセンボン

なので、他の魚にエサを撒いた後、

彼のために近くに落としてやるのだとか。

ハリセンボン君が食べるたびに

「あ!食べた」とか「がんばれー」など

歓声が上がりました (^o^)


このサザナミフグ君はご挨拶するように

寄って来てくれます。

「こんにちは (^^)」

サザナミフグ

それぞれ個性あるお魚たちを見るのも

楽しいなぁ~♪

大水槽で泳ぐ魚たち

お天気も最高!

水族館からの眺め

さて、乗船時間。

観光船に乗りに行きますか。