たび・旅・ふたり旅―岬便り

旅したいろいろな記録や日常のあれこれを綴ります。

青空の下、山並みを眺めながら

2009年11月26日 | コタ&カメ号が行く!

旅の最終日、お天気に恵まれ、朝日が昇る景色を楽しむことができました。

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◇◇あしあと◇◇

◆09年11月24日(火) 6:00出発== 高速 中央道=高速 長野道==10:37長野IC=11:12~12:55善光寺~小菅亭 昼食=14:35~15:36地獄谷 野猿公苑=16:00渋温泉 金具屋---17:00位まで散策

◆09年11月25日(水) 6:00起床----8:45出発==9:17信州中野IC== 高速 長野道=高速 中央道=11:50~12:20阿智PA昼食=12:43中津川IC=13:20~14:10 付知(つけち)峡=下呂=名丸 日和田峠=道の駅 パスカル清美(Uターン)=16:53下呂温泉 しょうげつ

◆09年11月26日(木) 6:00起床----9:00出発==10:09中津川IC== 高速 中央道=11:45~12:25諏訪湖SA昼食==15:10帰宅

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この旅館は全室が下呂温泉を見渡せるロケーション。

夜明け前。

じっと眺めて、多分あのあたりからお日様が昇ってくるだろうと

カメラを持って待ち構える。

6時29分 夜明け前の下呂温泉の景色

光が差して、きた!

7時3分 日の出を迎えた下呂温泉の景色

あたりがさあっと明るく。

日の出の景色を見るのは久しぶりのような気がします。

7時7分 朝日が差す下呂温泉の風景

起きてから、小1時間の朝の景色を堪能した後、

朝ごはん。

しょうげつの朝ごはん

そして、下呂温泉を後に。

この日は、3日間でいちばんのお天気。

駒ヶ岳サービスエリアからは木曽駒ヶ岳が望めました。

山の景色はやっぱりいい!

駒ケ岳サービスエリアから望む木曽駒ケ岳

お昼休憩した諏訪湖SAからは、諏訪湖の景色が一望のもとに。

諏訪湖

さらに高速を走っていると、

八ヶ岳、

八ヶ岳

そして富士山も(ちょっと薄いですが)。

高速から望む富士山

今回も2泊3日の旅を無事に終えることができ

本当によかった。



車に乗るということが旅の手段ではなく

楽しみのひとつになることが実感できた旅でした。

しょうげつの部屋に置かれていた折り紙のウサギ

おしまい。



長々とお付き合いくださり、感謝!!


下呂温泉 しょうげつ

2009年11月25日 | お宿

しょうげつ

下呂温泉郷の高台にある旅館、

あれに見えるのが、この日の宿「しょうげつ」です。











一面がガラス張りになっていて

下呂温泉郷が一望できます

しょうげつ お部屋の中

別の部屋にはくつろげるよう

ソファー、TVとコーヒーセットも置かれていました。

しょうげつ お部屋の中 その2

今宵天空に遊ぶ」と旅館案内のキャッチコピーにあるとおり

窓から眺める景色はすばらしいです。

しょうげつ お部屋から望む夜景

温泉からもこの夜景が望め素敵でした。

そして、お楽しみの食事。

しょうげつ 前八寸しょうげつ 凌ぎ 里芋万頭しょうげつ 煮物椀
しょうげつ 造りしょうげつ こんにゃくの刺身しょうげつ グラスと銀杏&もみじの葉
しょうげつ 飛騨牛すきしょうげつ サゴシきの子けんちん焼きしょうげつ 洋梨ワイン煮 にんじんのパンケーキ など

美味しいものを少しずつ、という心配りのきいたお料理で

お腹も心も満たされ。



下呂観光ホテルと併設されてはいますが

わずか21室の小さな宿にひとつ筋の通った

おもてなしの心を感じました。

お部屋の置物 ウサギと花瓶



場所はここです。


より大きな地図で表示

下呂温泉 しょうげつ
〒509-2206 岐阜県下呂市幸田1113
TEL:0576-25-3161


水の澄みわたる

2009年11月25日 | コタ&カメ号が行く!

善光寺~渋温泉と続き、この日は次の宿泊地へと向かいます。

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◇◇あしあと◇◇

◆09年11月24日(火) 6:00出発== 高速 中央道=高速 長野道==10:37長野IC=11:12~12:55善光寺~小菅亭 昼食=14:35~15:36地獄谷 野猿公苑=16:00渋温泉 金具屋---17:00位まで散策

◆09年11月25日(水) 6:00起床----8:45出発==9:17信州中野IC== 高速 長野道=高速 中央道=11:50~12:20阿智PA昼食=12:43中津川IC=13:20~14:10 付知(つけち)峡=下呂=名丸 日和田峠=道の駅 パスカル清美(Uターン)=16:53下呂温泉 しょうげつ

◆09年11月26日(木) 6:00起床----9:00出発==10:09中津川IC== 高速 中央道=11:45~12:25諏訪湖SA昼食==15:10帰宅

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付知(つけち)峡


昨夜は大きな雨音も聞こえていた天気が

出発するときには大分上がってきた様子。

進むにしたがってだんだんと雲が晴れてくるのが分かります。

高速から眺める名峰の数々が雲をまとう姿も美しい。

甲斐駒ケ岳の山並み

中津川ICから国道へ入っても、飛騨の山々を拝む景色は

車に乗っていても楽しいもの。

Route257の景色

Route257や256はこうした景色が続き、

ドライブそのものを楽しめますが

そのまま進むと今日の目的地に着くには早すぎる。

ちょっと寄り道をしたくなりました。

付知峡の石碑

付知峡(つけちきょう)。私たちは初めて聞く地名。

最初読み方すら分かりませんでした。

付知峡入り口 紅葉とコタ&カメ号

でも足を踏み入れるとそこは、別天地が広がって。

付知峡 紅葉の絨毯

付知川に架かるつり橋を渡る。

付知峡 つり橋





晩秋の紅葉。

付知峡 つり橋と紅葉

澄みきった付知川の水。

付知川

さっきのつり橋を渡った先にある食事処

岩魚の里 峡(はざま)」のご主人曰く、

「ここでは熊以外なんでも見られますよ」。

なんだかうなづけます。

付知峡

もう紅葉も終わりに近いからでしょうか、

そのときは訪れる人は私たちだけでしたが

寄り道をしたおかげですばらしい景色を堪能しました。

もっとのんびりしていたい想いに駆られましたが、

この日の宿泊地、下呂温泉に向かいます。



実はこの方面のこの道、十数年前の夏、

ko-ichiが運転する大型バイクに二人で乗って

雨の中、宇奈月から下ってきたことがあります。

ここからははるか北の高山でその日の宿を取り

翌早朝、南へ下る雨上がりの空、

龍のように横に伸びた雲が山並みにかかる壮大な景色に

しばし目を奪われました。

そんなことを思い出しながら

この日泊まる宿が近づいてきました。

しょうげつ

つづきます。


歴史の宿 金具屋

2009年11月24日 | お宿

金具屋

「善光寺参り」の後はやっぱり渋温泉でしょう。















宿に着いた私たちはまだ時間があるので

温泉街をしばらく散歩しました。

渋温泉 温泉街を歩く

渋湯橋の提灯の前で。

渋湯橋の提灯の前で

あれは遠く志賀高原の方向でしょうか。

雪をかぶった山並みが眺められます。

そして、志賀高原の向こうには草津温泉。

渋温泉の景色

以前この地を訪れたとき「千と千尋~」に出てくる

湯屋みたいと思っていた「金具屋」さん。

「歴史の宿」と言うだけあって

時代を感じさせる造りの建物です。

金具屋 外観

何でも前身は鍛冶屋だったので

当時の藩主様から「金具屋」の名前を頂戴したとか。

(詳しくは金具屋さんのHP>こちら

陳列棚が並ぶ金具屋の廊下

温泉を堪能した後は、楽しみな食事の時間。

金具屋 廊下に置かれた灯り

食べきれないほど豊富な品数。

金具屋 夕食

お刺身に。

金具屋 夕食のお刺身

煮物に。

金具屋 夕食の煮物

このほか、おそばや最後にデザート。

どれも美味しかったのですが

ちょっと私たちには多すぎたかも。





そして、これが翌日の朝ごはん。

こちらは麦ごはんにとろろをかける麦とろご飯です。

金具屋 朝食

ここは、男性用・女性用の大きなお風呂と露天風呂の他に

5つの貸しきり風呂があって、温泉三昧に浸れます。

いつでも入れますが、

とても熱い風呂もありますので注意してくださいね。

場所はここです。


より大きな地図で表示

渋温泉 歴史の宿 金具屋
〒381-0401 長野県下高井郡山ノ内町渋温泉
TEL: 0269-33-3131

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旅はつづきます


コタ&カメに引かれて善光寺?!

2009年11月24日 | コタ&カメ号が行く!

コタ&カメ号

病気療養がひと段落して、体調が落ち着いたら

「温泉行きたいなー」

と以前から言っていたko-ichi

そんなある日、TVに出ていた善光寺参りの様子。

そう言えば、信州の諏訪大社へは行ったことがあるけれど・・・。

ということで、2泊3日の旅の始まりは

善光寺参りから、もちろん!コタ&カメ号で

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◇◇あしあと◇◇

◆09年11月24日(火) 6:00出発== 高速 中央道=高速 長野道==10:37長野IC=11:12~12:55善光寺~小菅亭 昼食=14:35~15:36地獄谷 野猿公苑=16:00渋温泉 金具屋---17:00位まで散策

◆09年11月25日(水) 6:00起床----8:45出発==9:17信州中野IC== 高速 長野道=高速 中央道=11:50~12:20阿智PA昼食=12:43中津川IC=13:20~14:10 付知(つけち)峡=下呂=名丸 日和田峠=道の駅 パスカル清美(Uターン)=16:53下呂温泉 しょうげつ

◆09年11月26日(木) 6:00起床----9:00出発==10:09中津川IC== 高速 中央道=11:45~12:25諏訪湖SA昼食==15:10帰宅

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ナビよ、君は正しかった!?

カーナビにこの日の目的地「善光寺」をセットして、朝6時に出発。

高速中央道へ入ろうとするのに、ナビは関越道をアナウンス。

すでに中央道に入ってからもそれはしきりに続き、

八王子を過ぎるあたりでようやくあきらめた様子。

でも、あとでうちに帰って地図でよくよく距離を計算してみると

中央道で行くより関越道の方が60キロも短かった?!

計画段階から中央道で行くことしか考えて無かったため、

ナビの案内の方が近いとは思いもしなかったのです。


ま、出だしからそんな感じでしたが

味気ないと思っていた高速も、今真っ盛りの紅葉が見られたり

高速から見える山並み

雪をかぶった八ヶ岳や甲斐駒や北アなどが眺められ

思いの外、走るのを楽しめます(もちろん運転中はじっくり見てはいけません)。



善光寺へ

ナビにしたがって善光寺到着。

参道沿いにはたくさんのお店が並ぶ。

善光寺参道

「定額山」の額が掲げられた仁王門の左右には1体ずつ仁王様。

仁王門
左の仁王様右の仁王様

たくさんの人が通る山門(三門)を通り抜ける。

山門(三門)

ところで、この門の楼上に掲げられた「善光寺」の3文字には

鳩が隠され、「善」の一字は牛の顔に見えるそう。

そう言われれば、そんな風にも見えますねぇ。

「牛に引かれて善光寺参り」の言い伝えを物語っています。

「善」の字は牛の顔?

本堂の前で焚かれたお線香の香りがたちこめる。

善光寺本堂

さて、お腹が空いたので、参道の土産物屋さんに聞いて

美味しいお蕎麦屋さんと評判の[小菅亭]を教えてもらいました。

そばの店 小菅亭

ko-ichiはなめこ天ざるそば、私は鴨南そば、

おそばがつるつるしこしこしてとても美味しかったです。

小菅亭のなめこ天ざるそば小菅亭の鴨南そば

地獄谷野猿公苑へ

善光寺参りの後は前にも来た事のある

温泉につかるあの動物たちに会いに。

野猿公苑の標識

硫黄の温泉が噴き出す地獄谷野猿公苑です。

野猿公苑の噴き出す硫黄泉

今回もまたのんびり温泉につかるお猿さんたちを見ることができました。

野猿公苑 温泉につかるお猿さんたち野猿公苑 ロープにつかまって遊ぶ小猿野猿公苑 毛づくろいをするお猿







お猿さんたちとのんびり過ごしていたら

いい時間になってきました。

今夜の宿へ向かうことにします。

歴史の宿 金具屋

つづく