たび・旅・ふたり旅―岬便り

旅したいろいろな記録や日常のあれこれを綴ります。

春の千倉 再び-その2

2011年05月06日 | コタ&カメ号が行く!

早朝の北条海岸

朝の北条海岸。

やっぱり釣りは早朝から。

釣り人がちらほらいました。


悠々自適の移住生活

その中のおひとりに釣果を尋ねると

ヒイラギ(豆アジに似た

釣れてもリリースする魚)

ばかりだとのこと。

それでも、ここ千葉に移り住んでから

この方は釣、奥さまは畑で野菜作り、

娘さんはサーフィンと

家族みんなが好きなことで楽しんでいるそう。

さわやかな笑顔がすべてを語っているようでした。



さて、いったん宿へ戻り

朝ごはんを食べて私たちも出発です。

千倉館の朝ごはん


再び北条海岸

早朝訪れた海岸にもう一度やってきました。

北条海岸で釣りをするko-ichi

釣れたのはやっぱりヒイラギや

ヒトデ、ハゼばかりでしたが

私たちはの~んびりできればそれで良い

そんな釣りです。

北条海岸 沖に浮かぶ一人乗りのヨット

沖の方では一人乗りのヨットが

帆に風を受けてゆっくりと波に乗っていました。


富浦 八洲軒(はっしゅうけん)

帰路でのお昼に入ったのは

地元のガイド雑誌に出ていたこの店。

八洲軒(はっしゅうけん:富浦)

何の変哲もない中華料理店でしたが

意外に五目ラーメンが美味しかった。

とても優しい味わいでした。

八洲軒の五目ラーメン

ちなみに場所はここです。


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八洲軒
千葉県南房総市富浦町原岡928-1
TEL:0470-33-2432

それにしても・・・



海を見ているとまだ、

どうしても、

東北を襲った津波の映像が

オーバーラップしてしまう。

この海に津波が来たら

あの水平線の向こうから数十メートルの波が

襲ってきて、この街も一気に流されてしまうんだろうか・・・とか。

北条海岸

まだまだ記憶に生々しく、そして、

私たちの心に影を落とし続けるのかもしれません。


そんなことも感じた今回の海旅でした。



おしまい


春の千倉 再び-その1

2011年05月05日 | お宿

浜昼顔

連休が明けると日差しもきつく夏のような日も。

そうなると海が恋しくなって

「釣に行きたいな~」とko-ichi

地震が気になるけど、

できるだけ影響のなさそうな

千葉の千倉に出かけました。


釣り糸を垂れるけれど・・・

千倉海岸のそばの瀬戸浜に到着。

瀬戸浜にて

早速釣り糸を海に投げ入れてみる。

でも、釣れるのは藻ばかり。

これでは、いくらなんでもと早々に引き揚げ

ここから北上するように勝浦へ向かって

コタ&カメ号を走らせました。


勝浦海中展望塔

ちょうどお昼時だったので

昼食の後、ちょっと寄ってみる。

勝浦海中展望塔

なんかどこかで見たことあるな~、この形。

そう、私の実家の近くにあるあの海中公園です。

勝浦海中展望塔の窓から見た海の中

中の構造も同じで、

窓から海中が眺められるようになっていました。


興津へ

お昼を食べた後、

この日泊まる予定の宿へ向かって

車を走らせていると

海岸沿いに釣りをしている人がちらほらいるのが

目に留まり、興津漁港に寄ってみることに。

ここでも、の~んびり。

興津の海にて

ハマダイコン

海辺を悠然と飛ぶ鳥

海辺にはお花たち、

それに空には

魚が目当てなのか鳥が悠然と翼を広げていました。

興津の海にて

でも、釣れたのはハゼ1匹ばかりなり。



そろそろいい時間になってきたので

この日泊まる宿へ向かいます。


千倉温泉 千倉館

千倉温泉 千倉館

今回は千倉を選択。

宿の晩御飯は炭火焼。

千倉館 炭火焼料理 その1千倉館 炭火焼料理 その2

海の幸・山の幸を豪快にいただきました。

この宿の場所はこちらです。

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より大きな地図で表示

千倉温泉 千倉館
〒295-0012 千葉県南房総市千倉町南朝夷1045
TEL:0470-44-3211

続きます。