関東地方もとうとう入梅。
我が家の庭の紫陽花も
次々と咲き始めました。
雨に濡れる紫陽花は
どことなく風情があります。
そしてシーズンが過ぎると
葉を落とし固い木のような
枝だけになってしまう。
以前、あまりに茂っていたので
枝を落として大部分間引きしたところ
にも関わらず、暖かくなってくると
どんどん新しい枝が伸び、葉が出てきて
元のような青々とした様子に戻りました。
意外に強いのだと感心。
ただ、その後、花がわずかしか咲きません。
枝を落とした紫陽花は翌年花は咲かないのだそう。
強い生命力に感心したけど、やっぱり繊細なところも。
数年前、たくさん咲いたので職場に飾ろうと持って行くと、
「紫陽花はお水飲み」
と先輩に教えられ、バケツに水を張った中で
半日ほど充分水を吸わせてから
花瓶に飾ったことがありました。
なるほど、さすが梅雨時の花なんですね。