たび・旅・ふたり旅―岬便り

旅したいろいろな記録や日常のあれこれを綴ります。

帯状疱疹!! 05年10月26日

2005年10月30日 | 日常のひとこま

kouichi入院

26日10時頃、nobuの携帯が鳴った。こんな時間に珍しい。

「おう・・・。とんだことになったよ」とのんびりしたkouichiの声。「どうしたの!?」とnobu。「入院だってよぉ」。「えぇっ!」。

実はkouichiが6日ほど前の仕事中に、左肩から胸の上にかけて蟻(あり)に咬まれた。それが、日を追うごとに少しずつ赤く腫れきて、肩まで凝るようになっていた。とうとう今朝、近所にある総合病院に行ったのだった。

「蟻に咬まれたのがそんなにひどかったの??!!」。「違うんだよ、『帯状疱疹』だって言うんだよ」。

たいじょおほぉしん???!!!

帯状疱疹とは・・

確か皇室のさるお方もかかられた病気である。帯状に湿疹のようなできものができるというイメージしかなかったが、後から調べたら、子供の頃かかった水ぼうそうのウィルスが、治った後も体の中に潜んでいて、何かのきっかけで再活動を始め疱疹となって現れるらしい。そのきっかけとは、加齢やストレス、疲労など。さしずめkouichiの場合、蟻に咬まれたのとちょうど風邪をひいていたのが重なってしまったからだろうか・・・・。

「先生にさ、『いや、1週間くらい前に蟻に咬まれたんですよ』『いえ、帯状疱疹ですね(キッパリ)』、『だって、咬まれてから赤く腫れてきて・・・』『いえいえ、帯状疱疹です。ちょっとお待ちください』って、別の先生を連れてきて『ああ、これは帯状疱疹です』って言われちゃったよ」。

そして

入院と聞いたとき、仕事中に蟻に咬まれたのが原因だと思い「労災申請しなきゃ」と軽い気持ちで言ったが、kouichiが勤めている会社の担当者に聞いてみたところ、因果関係がなんとも言えずびみょーらしい。健康保険と、契約している生命保険からは補償が少し出るそうだ。

治療は8日間の入院中、1日3回の点滴と投薬で安静にしていなければならないとの事。結構デリケートだったのねと思いつつ、仕事が終わったら病院に行かなきゃと考えるnobuであった。


御岳山、日の出山 05年2月5日

2005年10月18日 | 温泉&ハイキング

日の出山からの展望 朝起きたら、お天気が良かったので、どこかへ出かけようということになって、さっそく目的地と本日のお宿探し。御岳山からまだ、雪の残る日の出山に登ることに決定。泊まるところはnobuが職場の人から良いと聞いた山楽荘だ。快速に乗っても2時間くらいで着くのでゆっくり出発。御岳神社までケーブルカーに乗って上がる。御嶽駅 

御嶽神社 ロックガーデンへ行こうとしたが雪が凍っていて危なそうなので断念。このとき、一人で軽快に歩いている青年と途中まで一緒に歩いた。彼は雪道ではアイゼンを付けていた。これは後で登った足和田山のときに私たちも装備し、役に立った。

その日の宿である山楽荘は季節柄か空いていたので、宿のご主人にお相手をしていただき薬膳料理をいただく。これがなかなかの美味!!山楽荘玄関

日の出山の道標 翌日、山楽荘のそばから日の出山に行く道があったので、そこを通って行く。途中雪が解けてぬかるんでいるところがあったり、雪が積もっているところがあったりで、ここでも銀山温泉で履いたスノーシューズが役立つ。

全体的に気軽に歩ける山だったように思う。関東圏内なので、思い立ったらすぐに行けることも魅力だ。


冬の銀山温泉 05年1月15日

2005年10月16日 | 温泉&ハイキング

雪の銀山温泉 一度訪れたかった「銀山温泉」。それも雪の降るときに。まさにイメージどおりの温泉街だった。メディアなどで多く紹介されているので、ここでは詳しくは省略。

雪かき このときは特に歩き回らず、メイン通りにいて降る雪や雪かきの作業などを眺めたり、カリーパンのおいしい店に入ってくつろいだり・・・・。なにしろ雪が半端でなく降っているので、どこにも行けなかったといった方が正しい。雪かきの作業も大変そうだった。

亀まんぢう 旅館からの雪景色

スノーシューズ 雪深いことを考えて、スノーシューズを履いていった。といっても、靴のディスカウント店で購入したものだが、結構暖かくて重宝した。この1ヵ月後位に登った御岳山でも使い、履き心地が良く、靴の重要さに改めて気がつき、その後のトレッキングシューズの購入につながった。


足和田山 05年2月12日

2005年10月15日 | 山歩き

足和田山のこと

足和田山山頂 足和田山登山口 この山に登って山歩きの楽しさに目覚め始めたように思う。富士山が近いので歩きながら眺められたし、その綺麗さに目をみはる思いだった。山頂から見た樹海も圧巻だった。まさに名のとおり、うっそうと茂る樹木が広がる海のようで、その中に入り込むと呑み込まれてしまいそうだ。下ってからは鳴沢氷穴などを見て、日帰り温泉「ゆらり」に(とても人気で混んでいたけど)入って「特急 あずさ」に乗って帰った。

靴とストックとアイゼン

足和田山には、初めて登山靴・ストック・そしてアイゼンを買って登った。nobuが山登りに適した本格的な靴が必要だと以前から考え、近所の登山用品の店に行って見ていたら、kouichiもその気になって、結局ふたりとも買った。ストックは、以前よく山道の途中で適度な長さの枝を拾って使っていた。アイゼンは、2月だし、きっと雪があるだろうと考え、靴やストックと一緒に買ったのだった。