たび・旅・ふたり旅―岬便り

旅したいろいろな記録や日常のあれこれを綴ります。

パン教室

2013年10月29日 | 日常のひとこま

朝日の中の野の花

以前からちょっと気になっていた

パン作り。

自分で作った出来たては

美味しいんだろうなぁと

思っていました。

地元にも作り方を教える

教室があると知って

早速体験コースに参加してみました。











普通の個人のお家を開放した

小さな教室でこの日は私を含め生徒さんは5人。

パン生地を作るところから始め

粉の温度と水を入れてからの生地の温度の調節の仕方、

材料の種類、パン生地の丸め方、発酵や焼く時間、温度などなど

注意しなければならない事が山ほどあって、とても奥が深いと感じました。

生地の丸め方など手のひらの小指側と親指側の腹を

ちゃんと台に付けて、丸めた手のひらの中で転がすように・・・。

これが初めてだと中々うまく行きません。

それでも先生に親切丁寧に教えていただいて

何とか焼きあがりました。

焼きあがったハムロールパン

この日作ったのは【ハムロールパン】♪

薄切りのハムをパン生地に巻き込み

みじん切りの玉ねぎとマヨネーズをミックスしたものを

その上にトッピングして焼き上げています。

一緒に作って添えてるのは【フロランタン】という

水あめ・蜂蜜・バター・砂糖を煮詰め、

アーモンドスライスを加えて焼いたお菓子です。


作った後は試食タイム♪

ハムロールパンの切り口

美味しかった~~

ホカホカしていて、やはり出来たては違いますね (*^-^*)ゞ


月一のこの教室に通って美味しいパンを

焼けるようになろうと思っています。


荒れる海

2013年10月23日 | 日常のひとこま

夜明けの月と海

普段は静かで

心和ませてくれる海も

ひとたび台風が近づくと

波が大きく高くなり

音が家にいる

私たちのところまで

響いてきます。

台風で荒れる海

それは「どどーん、ごぉー」という

地響きのような低い音。

台風で荒れる海

台風が太平洋を通る時は

真っ先にさらされる場所がこの岬。

台風で荒れる海

今年は次々とやって来る模様。

どうかこれ以上被害が出ませんように。


那智日和

2013年10月11日 | コタ&カメ号が行く!

那智大社の八咫烏

以前から何度も訪れて来た

那智大社や那智の滝。

だけどいつも人の運転する車に

乗っかってきたので

今回は自分が運転する車で

行ってみたくなりました。

出かけしなに母に声をかけると

自分もそこで咲く

ある花を見たいと言うので一緒に。


今は随分上の方まで

車で行けるようになったので

楽になりました。

車で山を登るように急登を行った先に見えるのが

青岸渡寺の三重塔と那智の滝。

青岸渡寺の三重塔と那智の滝

そこから少し歩くと那智大社。

那智大社

母は先月も来ているし、と車で座って待つことに。

境内の石垣に行くと、母が見たいと言っていたお花が

日影で咲いていました。

紀伊上臈杜鵑(キイジョウロウホトトギス)

紀伊上臈杜鵑

(キイジョウロウホトトギス)

です。

花の色から

黄上臈(キジョウロウ)とも

言うようですが

県のデータブックで

絶滅危惧(きぐ)2種に

指定されているようですし、

ここは紀の国、

地名の方がしっくりくるかな・・・。

紀伊上臈杜鵑(キイジョウロウホトトギス)

那智の滝へと向かう石段の参道。

大きな杉木立に囲まれた道を行きます。

那智の滝への参道入り口

那智の滝参道入口の鳥居

石段を下りて進むと壮大な滝が姿を現す。

那智の滝

こうした自然が造りだす

圧倒されるような景色は不思議です。

那智の滝参道の石段

自然の大いなる造形に対する畏怖心が

そこに神が宿るという信仰心になっていくのでしょうか。

長い石段を上がりながらそんな事を考えました。

家に着いたら母が

「庭に杜鵑草(ホトトギス)が咲いとったよ」と。

杜鵑草(ホトトギス)

杜鵑草(ホトトギス)

そう言えばこの花も母は見たいって

言ってたね ♪


岬の子たち

2013年10月03日 | まち歩き・お散歩

灯台に棲む猫

吹く風が涼しく感じられ

この岬にも秋の訪れを

感じるようになりました。








道端のお花たちも

風に揺られるのが

気持ち良さそうです。


釣鐘人参(ツリガネニンジン)

釣鐘人参(ツリガネニンジン)

釣鐘人参(ツリガネニンジン)

釣鐘人参(ツリガネニンジン)

仙人草(センニンソウ)

仙人草(センニンソウ)

蔓穂(ツルボ)蔓穂(ツルボ)

蔓穂(ツルボ)

星朝顔(ホシアサガオ)星朝顔(ホシアサガオ)

星朝顔(ホシアサガオ)

灯台のほど近くに鎮座している

潮御崎神社(しおのみさきじんじゃ)には

幾匹かの猫たちが棲みついています。

潮御崎神社(しおのみさきじんじゃ)入口

入って行くと

さっと目の前を横切るものがいました。

潮岬の猫たちとタヌキ

そぉっと近づくと・・・。

潮岬のタヌキ

君も岬の子なんだね。

潮岬のタヌキ

ここの地区は吉野熊野国立公園に

指定されていることもあり

開発されていない土地も多く、

そんなうっそうと茂った林には

タヌキの他にも猿やイノシシ、アライグマがいると聞きます。

潮岬フィッシングセンター

この辺りの木々は

紅葉しない木がほとんどなので

一年を通して青々としていますが、


それでも天高く

空は秋を告げて。

潮岬灯台