「そういえばここ何年か潮岬へ行ってねぇなぁー」とkouichiが気にかけてくれている様子。そう、潮岬とは和歌山県串本町、本州最南端のnobuの実家のあるところ。「たまには行くかー(nobuにとっては「帰るかー」)」となりました。ちょうど、五島に住むnobuの妹夫婦も孫を見せに来るという話を聞き、日にちを合わせて行く事に。
06年6月9日(金) 南紀白浜空港へ
今回は飛行機で。天候がいまいちだったので、窓からは雲海の眺めが広がっています。
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串本に行くには、南紀白浜空港までがいちばん近い。眼下に見下ろせるくらいに下降してきました。
空港に到着。 この地方のシンボル、鯨とぽんかんです。昔は紀州では捕鯨が盛んだったらしいです。
空港でレンタカーを借りて、まずは熊野那智大社へ向けて出発。
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串本町 田子(たこ)にある、ふたつ仲良く並んでいる双島。紀伊半島は太平洋に面していて、黒潮が流れるせいか気候が温暖。冬でも雪がめったに降りません。
熊野那智大社
紀伊勝浦から那智山に上がったところにある熊野那智大社へお参り。境内へ上がる階段です。実はこの神社は私たちが結婚式を挙げた、記念の場所。それ以来、里帰りすると必ずお参りします。
さらに上にも階段と二の鳥居。
狛犬さんです。どこか愛嬌があってらぶりー♪
ここが御本殿。ちなみに「熊野速玉大社」、「熊野本宮大社」とともに熊野三山と呼ばれ、お隣の「那智山青岸渡寺」というお遍路さんも来るお寺とともに信仰を集めてきたそうな。
今開催されているワールドカップ日本代表のシンボルにもなっている「三本足カラス」=やたがらすは、神の使いとしてこの神社でも奉られています。
祈祷をしていただいて、「家内安全」などのお札をいただくのを待っている間、神社の奥に通していただきました。世界遺産になったためか、屋根は葺き替えられ、柱などは塗り替えられてきれいになっていてびっくり。写真左方向には大きな「枝垂桜」の木がありました。そういえば、○年前ここで結婚式の記念写真を撮ったのです(*^^*)ポッ
これが「那智の大瀧」。水柱は直下133mもあるらしい。カメラを構えているところまで水しぶきが飛んでくる迫力です。
世界遺産の記念碑。ここの宮司さんが字を書いたそうな。
那智大社を出て、山を下っていった中腹あたりにあるお土産屋さん「那智ねぼけ堂」によって、お土産のお買い物。店名の由来は??。
そこで売っていた「黒飴ソフトクリーム」で、おやつタイム。この那智勝浦では「那智黒飴」という飴が有名で、そのアイス版。
那智勝浦を出て、来た道を引き返し、一路串本町潮岬へ。約5年ぶりでただいまーと帰ったのでした。
<つづく>