Ko-ichiが旅立って間もなく
自分の中から自然と湧き出た想い。
それは、
「母と一緒に暮らそう」
というものでした。
昨年末、父が亡くなりひとりとなってしまったとき
心細そうにしていた母。
私に共に住んで欲しがっていたようでした。
ko-ichiも生前に
私がひとりになったら
「お袋さんと一緒に住んでやったらいいんじゃないか」
と言っていた。
その時は軽く受け流していたけれど
病を得た身になって、
病院に寝たきりの父に付き添う
高齢の母の心中を察していたのかも知れません。
私もko-ichiの事があって、
もうこれ以上大切な人に寂しい思いをさせたくない
と切な願いが湧き上がり、
それにまた、新たな地で新しいスタートを切りたい
そうも思いました。
ko-ichiが教えてくれたことを胸に刻み、
来年一周忌を終えてから
この和歌山の地に降り立ちたいと思う。
これでいいよね。
「nobuが決めたことだろ。
信じたとおりやればいいよ」
そう言ってくれてるかな。