たび・旅・ふたり旅―岬便り

旅したいろいろな記録や日常のあれこれを綴ります。

母と暮らす

2012年06月17日 | ko-ichiに捧ぐ

朝日の昇る風景

Ko-ichiが旅立って間もなく

自分の中から自然と湧き出た想い。


それは、

「母と一緒に暮らそう」

というものでした。







潮岬灯台

昨年末、父が亡くなりひとりとなってしまったとき

心細そうにしていた母。

私に共に住んで欲しがっていたようでした。

朝日を受ける花

ko-ichiも生前に

私がひとりになったら

「お袋さんと一緒に住んでやったらいいんじゃないか」

と言っていた。


その時は軽く受け流していたけれど

病を得た身になって、

病院に寝たきりの父に付き添う

高齢の母の心中を察していたのかも知れません。

トキワツユクサ

私もko-ichiの事があって、

もうこれ以上大切な人に寂しい思いをさせたくない

と切な願いが湧き上がり、

それにまた、新たな地で新しいスタートを切りたい

そうも思いました。

潮岬

ko-ichiが教えてくれたことを胸に刻み、

来年一周忌を終えてから

この和歌山の地に降り立ちたいと思う。

海原を飛ぶ大鳥

これでいいよね。

海原を飛ぶ大鳥

「nobuが決めたことだろ。

信じたとおりやればいいよ」







そう言ってくれてるかな。