たび・旅・ふたり旅―岬便り

旅したいろいろな記録や日常のあれこれを綴ります。

潮岬へお見舞い帰省

2008年09月15日 | 海たび・島たび

潮岬望楼の芝

9月の3連休に父親のお見舞いも兼ねて

nobuの実家がある潮岬へ帰省しました。

この時期のこの地は久し振り。

青い空と黒潮の荒波がよくマッチしていました。

潮岬タワー

ここは串本漁港。この時期はアジがよく釣れるそうです。

ko-ichiが試しにやってみたら、入れ食い状態だったそう。

串本漁港

帰りの南紀白浜空港へ向かう途中、白浜のとれとれ市場へ寄ってみる。

とれとれ市場

ここは「堅田漁業協同組合」が運営しているだけあって

地元で取れる海産物が豊富。マグロや大昔は漁が盛んだったも。

とれとれ市場の様子

とれとれ市場の様子その2

紀伊半島はその核に熊野三山をいただき

どっしりと構えた岩のある海岸の風景を見ていると

熊野の神様に見守られているような、そんな感じがして

同じ海の風景でもついこの間行った沖縄とは

まったく違う感じがしてしまうのです。


沖縄 青い海とヤシガニとギョーザと-その4

2008年09月03日 | 海たび・島たび

美ら(ちゅら)海水族館入り口

沖縄最終日。

飛行機の乗り継ぎで沖縄本島に。

◇◇あしあと◇◇

◆08年8月31日(日)  9:00[羽田空港]発::::::JAL909便::::::11:30[那覇空港]着・・・空港で昼食・・・12:30[沖縄那覇]発 ::::::JTA611便::::::13:25[石垣空港]着==レンタカー==14:30[フサキリゾートヴィレッジ]==15:30川平湾でグラスボート==19:00[夏至南風(カーチバイ)]で夕食

◆08年9月1日(月) 6:30[ラグーン]で朝食==8:20[石垣港]==10:45[平久保崎灯台]==12:00[トムル]で昼食==13:00[玉取崎展望台]==14:00[白保海岸]==19:00[辺銀食堂]で夕食

◆08年9月2日(火)  6:30[ラグーン]で朝食==8:30[石垣港]~フェリーで西表へ~9:15[上原港]==[浦内川ボート乗り場]浦内川遊覧船~上流へ向かってトレッキング----[カンピレーの滝]----[浦内川ボート乗り場]---[星砂の浜]==[上原港]~[石垣港]--18:30[なつや]で夕食

◆08年9月3日(水) 6:30[ラグーン]で朝食==8:10[石垣空港]発::::::JTA600便::::::9:00[那覇空港]着==レンタカー==11:40[沖縄美ら(ちゅら)海水族館]==13:00[中山そば]==16:40[那覇空港]発::::::JAL918便::::::19:00[羽田空港]着

沖縄美ら(ちゅら)海水族館

いつものようにラグーンで朝食をとり、

前日レンタカーを返したので、タクシーで石垣空港へと向かう。

昨日のなつやからの帰りのタクシーで運転手さんから

「本島に行くんだったら『美ら(ちゅら)海水族館』はお勧めですよ」と言われたのが心に残り

この日半日の時間をとった沖縄本島ではそこに行くことにしました。

11:40 那覇空港からレンタカーを走らせ、やっと到着。

運転すること約2時間半。那覇からは結構遠い(汗)。

美ら海水族館入り口

中に入ると、この迫力の大水槽。これはすごい!。

悠然と泳ぐジンベエザメ

まるで訪れた人たちに見せつけるように、ジンベエザメが悠然と泳いでいます。

悠然と泳ぐジンベエザメ-その2

マンタだって。

マンタ

横から見ると、まるで空を飛ぶ鳥のよう。

エイ

さて、もっとゆっくり見ていたかったけど

何しろ那覇空港から2時間半かかるところに来てしまったので

あまり時間がありません。

水槽の迫力だけ堪能して、水族館を後にしました。

ソーキそば

おなかが空いてきたので、走る車の中でnobuがガイドブックとにらめっこしながら

食べるところを探す。と言っても、往きでそれとなくko-ichi

「この道はそば街道だって」とか「あの店、このページに載ってるよ」とか

言っておいたので、その中のひとつ、「中山そば」に車を停める。

中山そば

沖縄に来たからには、これは食べておきたかったのです。

ソーキそば

「そば」とあるけれど、うどんに近い。

豚バラ肉の煮つけたのが上にのせられています。

スープはさっぱり味でした。

それから、16時40分那覇発のJAL918便に無事間に合い

沖縄を後にしました。

美味しい食べ物や美しい海、野性的なジャングル、

今回ひととおり沖縄を楽しむことができ

この島のちゅら海にまた訪れたいと思ったのでした。

おしまい。

追記

もう秋風の吹く中、4編にわたる夏休み旅行の記事に

お付き合いくださいましてありがとうございました。


沖縄 青い海とヤシガニとギョーザと-その3

2008年09月02日 | 海たび・島たび

浦内川

沖縄3日目。

石垣島を含む八重山諸島のひとつ

西表ヤマネコが棲息すると言われる島へ

行ってきます。

◇◇あしあと◇◇

◆08年8月31日(日)  9:00[羽田空港]発::::::JAL909便::::::11:30[那覇空港]着・・・空港で昼食・・・12:30[沖縄那覇]発 ::::::JTA611便::::::13:25[石垣空港]着==レンタカー==14:30[フサキリゾートヴィレッジ]==15:30川平湾でグラスボート==19:00[夏至南風(カーチバイ)]で夕食

◆08年9月1日(月) 6:30[ラグーン]で朝食==8:20[石垣港]==10:45[平久保崎灯台]==12:00[トムル]で昼食==13:00[玉取崎展望台]==14:00[白保海岸]==19:00[辺銀食堂]で夕食

◆08年9月2日(火)  6:30[ラグーン]で朝食==8:30[石垣港]~フェリーで西表へ~9:15[上原港]==[浦内川ボート乗り場]浦内川遊覧船~上流へ向かってトレッキング----[カンピレーの滝]----[浦内川ボート乗り場]---[星砂の浜]==[上原港]~[石垣港]--18:30[なつや]で夕食

◆08年9月3日(水) 6:30[ラグーン]で朝食==8:10[石垣空港]発::::::JTA600便::::::9:00[那覇空港]着==レンタカー==11:40[沖縄美(ちゅ)ら海水族館]==13:00[中山そば]==16:40[那覇空港]発::::::JAL918便::::::19:00[羽田空港]着

西表島へ行くツアーを探す

沖縄は観光の島。ヴィレッジのフロントにも朝の7時半から

観光会社の人が詰めていて、石垣島から行けるツアーの申し込みが

できるようになっています。

いろいろ聞いてみて、どうも二人の希望に合うようなツアーが見つからない。

ともかく石垣港へ向かってみることにしました。

港にある他の観光会社の方に詳しく伺うと

どうもツアーという型にはめられた行き方でなくてもいいみたい

ということが分かって、ならば行き当たりばったりの本領発揮。

ちょうど入港してきたフェリー[サザンイーグル号]に乗り込みました。

西表島へ向かうフェリー:サザンイーグル号

マングローブの森

西表島のひとつの到着点[上原港]に着き、

そこからバスに乗って浦内(うらうち)川の遊覧船乗り場に行きます。

浦内川ボート乗り場

9:40 ここから更に浦内川を上流へと遡る。

ガイドのお兄さんがいろいろと説明してくれます。

浦内川のボート

マングローブの森がいたるところで見えています。

ガイドさんの説明によると、「マングローブ」はある1つの種名を表すものではなく、

海水に浸かる森林植生全体を指すものだそう。

マングローブ

西表のジャングルへ

10:00 船が着岸し、西表の森へと入る。

西表の森

山歩きほどハードではないけれど、トレッキングがたのしい ♪

お花もところどころで見かけます。

西表に咲いていたお花-その1西表に咲いていたお花-その2

さすが、亜熱帯のジャングル。葉っぱがこんなにでかい!

亜熱帯のジャングルは葉っぱがこんなに大きい

10:35 展望台からマリユドゥの滝が見えてきました。

マリユドゥの滝

更に奥へ進むと、カンピレーの滝。

時々霧のような雨が降ってきます。

ここでしばらく休憩して、来た道を折り返す。

カンピレーの滝

遊覧船乗り場まで戻ってきたら、いい時間。

12:30 [西表カフェ]でお昼にします。

西表カフェのカレー

私(nobu)は西表ではカヌーに乗りたいと思っていたのですが

ジャングルのトレッキングですっかり満足してしまいました(単純) 

星砂の浜

お昼を食べた後、バスに乗り、なにげに降りたところが

13:30 星砂の浜

ずぅっと遠くの方までエメラルドグリーンの海が広がる。

ここは星の形をした砂でも知られているところ。でも、採りつくされたらしく

足元を見渡しても、そんな形の砂は見られませんでした。

星砂の浜

砂浜が白く、海水が綺麗なので、シュノーケルセットを借りて水に入ると

魚たちが泳ぐのが良く見える。

そして、手足を大の字に広げ仰向けに海に浮かぶのはko-ichiの好きなポーズ。

私も真似してやってみたら、気持ち良かった~♪

いつまでも飽きずにのんびり海水に浸っていられました。

炭火焼 なつや

さて、西表から戻った私たちがその日目当てにしていたものが

ここにあります。

炭火焼 なつや

それは、ヤシガニ

ヤシガニ

あまりの大きさとグロテスクな形にビックリ!

それにとても硬い殻に覆われていました。

お味はやはり蟹のようで美味しかった!

二人では食べきれないので、

お隣に座った若いカップルにおすそ分けさせていただくと

とても感激されました。男性の方はこれから山歩きを

始めようかと考えているらしく、山の話に花が咲き。

ここは他の料理も美味しく、沖縄で獲れた新鮮な魚など

元カメラマンで今は漁もしているご主人が切り盛りしている

炭火焼居酒屋なのです。

どおりで料理の写真を撮ろうとしたら、ご主人がすすんで

「撮りましょうか」と声を掛けてくださいました。

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炭火焼 なつや
〒907-0012
沖縄県石垣市美崎町10-17
電話:0980-82-0948


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さて、またまたこの日も満足した一日でした。

続きます>>