赤岳鉱泉へ
美濃戸口から歩いて約5時間。赤岳鉱泉に到着した。この日の気温はもう既に-7~-8℃。だがここはくまなく暖房を入れていて、とても暖かいので心地良い。やはりここも年末年始を山で迎える人たちでいっぱいだ。
アイスキャンディ、テント、自炊場
この山荘はいろんなお客さんに対応している。驚いたのが山荘前にある「アイスキャンディ」と呼ばれる氷壁(下山時に気づいたけど赤岳山荘にもあった)。ここでアイスクライミングの練習をしている人たちがいた。また、別の場所では雪の上に色とりどりのテントが張られている。その数はなんと30~35(寒そぉ~)。館内には自炊場と呼ばれる部屋があり、そこでバーナーなどを使って好きなものを自分で作って食べることができる。夜には鍋料理を囲む人たちがいた。後で別の人に聞いたところによると、すき焼きやふぐ鍋、茶碗蒸しなども暖かくて良いのだとか!!
ビンゴ大会
大晦日の夜にはビンゴ大会が催された。景品には、ザック、ウェア、手袋、など買えば高価なものも。私たちはそれぞれ2枚ずつビンゴカードを買い、nobuは手袋とシャツ、kouichiはTシャツが当たった。
それにしても、「大晦日の夜」は本当は硫黄岳山荘にいるはずだった。その理由はまた、後ほど・・・・・。