フェリーに乗って
nobuは3回目、kouichiは初めての佐渡への旅。高速道で一路直江津からフェリーに乗って小木から佐渡へ入る。広がる田園風景がのどかで海はどこまでも青い。でも、ところどころに歴史の重みを感じさせる場所がある、そんな島だ。
小木~大佐渡スカイライン~両津~二つ亀~尖閣湾
冒頭の写真は、「大佐渡スカイライン」より。島の北の方にある金北山に沿った眺めのいい道で、山のふもとの方には佐渡金山がある。
これは佐渡の最北部、S字型の島のいちばん頭の部分にあり、二つ突き出た巨岩が2匹の亀のように見える「二ツ亀」。
海府(かいふ)大橋からみた佐渡の海。コバルトブルーだ。海沿いに走るこの道は気持ちいい。
泊まったのは「ホテル吾妻」。「夕日にいちばん近い宿」とのキャッチフレーズどおり、この日ホテルの裏庭から見た夕日はとてもきれいだった。
鼓童との出会い
佐渡に到着した19日に鼓童のアースセレブレーション 3日目の公演が城山公園の野外ステージで開催された。それまで、特に関心などなかったが、メンバーにkouichiのいとこがいると言うので行って見てみることに。
何気なく行ったコンサートだったが、打ちのめされた。特に大太鼓から繰り出される大音響の音・音・音!!!体全体でその振動を受け留める感じだ。音楽を聴いてこんな感覚になるのは初めてだった。
コンサートが終わり、ホテルに戻っても余韻覚めやらず。kouichiがそのいとこに昔聞いたところによると、はじめから順調だったわけではなく、音楽活動もいろいろ苦労したそうだ。ふたりでその鼓童がたどってきた道のりに思いを馳せた。
この後、佐渡には2度、鼓童のコンサートには度々訪れることになるのだった。