たび・旅・ふたり旅―岬便り

旅したいろいろな記録や日常のあれこれを綴ります。

北海道 道東ツーリング 02年8月17日

2005年11月27日 | ツーリング

釧路~根室~納沙布岬~知床~網走~屈斜路湖~摩周湖~阿寒湖~釧路

  • バイク:ホンダ ゴールドウィングとスズキ ボルティ

バイクと道 私たちは以前オートバイに乗ってあちこちにツーリングに出かけていた。kouichiはバイク暦★十年、nobuが免許を取得するまではタンデム(二人乗り)で、'98年に小型限定そして1年後の'99年に普通2輪の免許を取得してからはふたりでそれぞれのバイクに乗っていた。その中でも印象深かったのが、この北海道ツーリングだ。

kouichi走る

nobu走る どこまでも続くなが~い道、広がる草原や牧場。走っていてとても爽快で、多くのライダーが訪れるのも良く分かる。農場と山

楽しかったのは、すれ違うライダーがみんな手を挙げて挨拶を交わしていくことだった。

網走監獄内の様子 網走では博物館 網走監獄に行った。その当時の監獄内の様子を再現している。

監獄内の食事風景 これは監獄内の食事風景。

霧の美幌峠 北海道の8月はもう夏は終わっている。夏休みは7月なのだそうだ。最初に着いた釧路は涼しく、長袖で十分だった。北海道にいた5日間の間、天気があまり良くなく、走る場所によっては、震えるほど寒かったのを覚えている。

釧路港 釧路の『和商市場』は面白かった。各店先に並んだ刺身など気に入った具をひときれ単位で買い、持っている炊き立てのご飯の上にのっけて食べることができる。のせる具によって豪華な海鮮丼ができあがる。

北海道ならではの食べ物、料理、そして広がる原野。本州にはない楽しさを満喫したツーリングだった。


奥入瀬渓流 05年11月19日

2005年11月23日 | 温泉&ハイキング

奥入瀬の雪景色

十和田湖へ

八戸駅を降りると小雨がぱらつく天気。そこからバスに乗って、進むほどに雪になり、奥入瀬に入った頃には、雪景色になっていた。八ヶ岳以来、よくよくお天気には恵まれないなぁ・・と落胆したのだけれど、それが、ほんとうにラッキーだったと思えたのは後のことだ。

十和田湖の白鳥たち 十和田湖にいる白鳥にえさをやる。雪がパラついて結構寒い。

バスの中から見た雪景色十和田湖から宿に向かうバスに乗ると、なんと私たちだけの貸しきり状態。

十和田湖沿いに走るバスの中から見た景色がとても美しかった。このあたりは標高が高く、乾いた雪が降ると葉の落ちた枝に積もり、花が咲いたようになるのだ。「雪の花」というらしい。昨日か一昨日ころ降った雪でこのようになったとのことで、そういつも見られるものでもないとバスの運転手さんが教えてくれた。また、春先、新芽が出る頃の枝に積もるとほんのりピンク色になり、それは「雪の桜」というそうだ。

ただただ見とれる美しさに、「私たち逆に運が良かったんだね!」と喜んだ。

雪景色の奥入瀬渓流

奥入瀬の雪景色とkouichi 翌日、せっかく奥入瀬に来たんだからということで、石戸(いしげど)から十和田湖に向かって歩く。雪景色の奥入瀬だ。

雪を踏みしめるnobuのトレッキングシューズ

雪の花1 木に雪が積もってこんな感じ。

雪の花アップ

間近で見ると、まさに、雪が咲いているといった感じだ。

雲井の滝 雲井の滝に到着。奥入瀬渓流には滝がいくつかあるが、葉の散った頃の方が滝が良く見えるのだそうだ。

ここから、また、十和田湖に向けてバスに乗る。昨日と同じ運転手さんだった。

瞰湖台近くの雪の花 十和田湖に近くなってくると、いっそう雪の花がきれいだ。

瞰湖台からの十和田湖の眺め

瞰湖台(かんこだい)からの十和田湖の眺め。ここからだと、絶景だ。今回、紅葉がとっくに終わってせめて奥入瀬渓流を歩ければ、と思っていたけど、紅葉に代わる素敵な雪景色に出会えて良かったと思う。それと、この時期乗降客が少ないので、気を利かせて途中停車してくれたJRバスの運転手さんにも感謝!!


千鳥が淵 05年11月17日

2005年11月17日 | まち歩き・お散歩

千鳥が淵1 今年は紅葉を見に出かける機会に恵まれそうにないので、身近な秋を見つけに・・・・。こんなに近場でも、ゆっくり歩けば楽しめる。朝は仕事に行く人たちがぽつぽつと通り、昼はお散歩したり、ジョギングする人も見かける。所々あるベンチには、秋の日向ぼっこをする人も。

千鳥が淵2 それが、春の桜の季節になると一変する。お花見にくる人たちが、ライトUPされた夜桜を見に溢れかえり、道が大渋滞するのだ。このときは喧騒につつまれるお堀端だ。

また、桜の季節ばかりではない。皇居が近いため、内堀通りの警護がやけに物々しいときがあったり、靖国神社も目の前なので、ヘリコプターが飛んでいる日があったり、右翼の宣伝カーが大音響で通っていくのが聞こえたり、場所柄かそれなりに世相を反映している。

また、来年のお花見の季節になったら、桜の写真などをUPしたい。

千鳥が淵3 今週の土曜日は<奥入瀬渓流>旅行。kouichiが旅館に電話して聞いたら、あちらはすっかり冬なので、『冬支度の格好でお出でください』とのこと。たのしみ、たのしみ。


上高地 04年10月23日

2005年11月11日 | 温泉&ハイキング

やっぱり上高地は・・・

穂高連峰 いい!雑誌やガイドブックなどには必ず取り上げられているだけあって、いいところだった。今回、nobuの誕生日にとkouichiが連れて行ってくれたが、この地はすでに晩秋で、紅葉も終わりに近かったにもかかわらず訪れる人は多かった。

総合案内所前 その日の夜、清水屋ホテルの夕食で、あらかじめ誕生日のことをkouichiがホテルに知らせておいてくれたのか、ウエイトレスさんたちが小さなケーキを運んできて、私を囲んで「ハッピバースデー~~」と歌ってくれた。すると周りのテーブルの見ず知らずの人たちがおめでとぅ!!と拍手してくれ、ちょっぴり恥ずかしかったけどうれしかった。

清水屋ホテル 次の日は朝5時に起きて、穂高連峰から登る日の出を見たくて河童橋へと向かった。旅の日の朝は早いのはいつものことだ。10月とはいえ、上高地は氷点下の寒さだった。

  日の出を撮影する人たちまだ薄暗い夜明け前、河童橋に着くと既に人がちらほらいる。この寒い中カメラを構えて、シャッターチャンスを待っている人たちだ。

朝日その1

朝日その2

朝日その3

6時を少し過ぎたあたりから少しずつあたりがしらみはじめ、山の頂上を照らし始める。20分も過ぎると完全に明るくなり、気がついたら橋の上は昼間と変わらない人出になっていた。

大正池 この日も大正池でボートに乗ったり、ランチを、また清水屋ホテルで食べたりしてゆっくり過ごし、帰路についた。


温泉にゆっくりつかりたい!!

2005年11月05日 | たびの計画

JRのパンフレット kouichiが2日に無事退院した。とは言うものの、まだ、左肩の猛烈なかゆみと肩こりがひどいらいしい。疱疹の痕も痛々しい。入院中から、退院したら温泉にでもゆっくりつかりたいと言っていた。今日は退院してから始めの休日なのでさっそく次の旅行先探しだ。

東北の温泉地が良いということで意見が一致。さっそく、パンフレットやネット検索で検討し奥入瀬渓流に決定。紅葉の見ごろは10月下旬頃までなので、もう、訪れる頃には終わっているかもしれないが、東北は2年前の5月に行った乳頭温泉以来なので楽しみだ。

ふたりの北東北・函館フリーきっぷ 切符は、「ふたり北東北・函館フリーきっぷ」にした。JRの宣伝というわけではないがとてもお得なのだ。ただし、男女のペアでなければダメらしい。

ちなみに旅館探しは「じゃらんnet」が便利だ。掲載している旅館の数が多いし、地域や目的(今回は紅葉)でも探せ、比較検討がしやすかった。宿泊したユーザーのくちこみも参考になった。

それにしても、今年の秋は天候が不順だった。9月に登った<八ヶ岳>に、今度は秋の天気の良いときにもう一度登りたいと思っていたのがかなわなかった。(容量の大きいザックや湯を沸かすストーブマグカップも新調したのに・・・)

きっと、行きたいのに行かれないというストレスも今回の病気の一因だったのかも・・・(溜息)!?