昨日のNHK東西寄席、終盤には中川家と爆笑問題がネタ披露。
その後が最高潮になるとは誰が予想しただろうか。
出てきたのは堺すすむ。
先ず歩き方がかなり危なっかしい、御年78歳だから仕方がないが。
超ベテランの安定した”なんでかフラメンコ”が始まったと思ったら何か変だ。
無観客のスタジオの空気が彼をおかしな方へと導く。
「牛が風邪をひいて寝てたの」
で始まる定番ネタ。
「なんで寝込んでいたの?な~んでか、それはね」
と続くはずが
「風邪、そう風邪ね…」
本来ここは”盲腸?”とやるのだが何故か最初に”風邪”と言ってしまったのである。
それを聞いて私は”何時ものネタでマンネリだし何かひねりを効かせるのか?”
っと見入ったが…
単なる間違いで本人もどうしていいやら解らずグダグダに。
よく最後まで行けたと誰もが思っただろうなあ。
そしてトリは大木こだまひびきなのだがこれまたとんでもない事に。
最後から二番目のボケで
「歩きすぎて凄く疲れたんや」
「ああ、足が棒になるっちゅうやつやな?」
「足が棒になるかい!」
恐らくこんな流れの筈だったろうがひびきが
「足が、足?あっ、犬が棒になるっちゅうやつか」
こだまの呆れかえった顔が凄かった。そしてすかさず
「犬が棒になるかい!20万で買うたうちのマルチーズ何処で棒になったんや!アホか!!!」
もう爆笑!!
最後のネタも飛ぶし本当にテレビの前で
”往生しまっせぇ!!”