水戸黄門漫遊記は忠臣蔵と並ぶ日本映画の金字塔。
派生系も含めると一体何本製作されたかも判らない程だ。
年代的には水戸黄門と言えば”カッカッカッ”の東野英治郎しかオンタイムで見た事が無い。
70歳以上となると月形龍之介が黄門様のイメージらしい。
月形黄門の映画を見た事があるがなかなか凄い。
先ず見た目が東野黄門とあまりに違うので偽黄門じゃないのかと感じてしまう。
そして何より強い、強すぎる。
そして速い、足が速すぎる。
なにこの黄門様は!
誰よりも速く走って現場へ駆けつけると杖一本で数十人の侍をばったばったとなぎ倒すではないか。
そして息も切らさずにまた走り出す。
何だ、この爺は?世界最強か?スーパーマンか?
助さんも格さんも副将軍の地位も要らんのじゃないか。
どんな所にもこのスーパー爺黄門が行けば全部腕力で解決するぞ。
沈黙の黄門 セガールが主演してもおかしくない。
全く不思議な黄門映画だなあ。