九州では屋台の文化が色濃い。
博多の屋台はその代表格だ。
その博多でも屋台の将来が心配されている。
代替わりした時に免許の更新がし難くなった。
跡継ぎも少なくWパンチである。
九州の他の街でも屋台は絶滅危惧種となっている。
道路の使用と衛生面が問題なのは解る。
実際或る町の屋台ラーメンは水道が無いから全てをバケツに汲んだ水で済ませていた。
まあ、確かに衛生的とは思えないが同時に屋台で食中毒というのも聞いた覚えがないなあ。
特にラーメンやおでんは問題ないだろう、生食がないから。
暗い中にポツンと屋台の灯りが見えるのは何となく嬉しい。
出来れば少しは残して欲しい日本の風景である。