
松田山ハーブガーデンからの帰り道。

河南沢の交差点をまっすぐ進み、酒匂川の橋を渡ってしばらく行くと、左側に高校があります。
神奈川県立吉田島農林高校。
こちらで、秋の味覚・梨の販売が始まりました。


こちらの高校は、その名の通り園芸科学科があり、敷地内に梨畑や温室もあります。
季節によって、生徒のみなさんが作られた農産物などが、販売されるというわけです。
秋の味覚は梨。
このあと例年、年末にかけて、柿・シクラメン・パンジーや葉牡丹の苗などが販売されています。
数に限りがあるということですので、問い合わせてから行かれた方がいいかもしれません。


松田山ハーブガーデンの周りには、JAの農産物販売所の他にも、
グループで小さな販売所を作られているところや、自宅の庭先などに、
手製の小さな無人販売の棚を作られている方もあり、あちこちで新鮮な野菜を買うことができます。
車を走らせていたり、いつもと違う散歩の途中、思い掛けない路地で見つけることもあります。
食べ比べてみるのも楽しいかもしれませんね。

野菜の他にも、イチジク・マクワウリ・ブルーベリー・栗など季節を感じる食材も並んでいます。
まだまだ近くに農家がある、そんな足柄地区の特色を、上手に楽しみましょう。
