1月10日(木)
年が明けたかと思えば、もうすでに10日、年々時間が早く過ぎて行くのは私だけ・・・・・・?
さて今日は少し変わったお話し (スタッフから)
日ごろ意識しないものの、季節は身近にあるの草花や自然のあらゆるものから感じるものですが
近ごろ、旧暦で季節の変化を示す言葉として使われてきた「七十二候」が今注目されているようです
冬至や夏至など太陽の動きをもとに1年を24分した「二十四節気」は知っていましたが
更に5~6日単位の72に分け、その時候を示したものだそうです
たとえば、1月5日ごろから9日ごろまでは、七十二候の「芹乃栄(せりすなわちさかう)」にあたり
春の七草のひとつ、セリが生えてくる時期という意味なのだそうです。
ほかに、3月下旬は「桜始開(さくらはじめてひらく)」や7月上旬は「温風至(あつかぜいたる)」など
七十二候は動植物の生態や天候の変化を表した言葉が遣われているのが特徴で
中国から伝承されたものを、日本の風土に合うよう、言い回しや読み方が少しずつ
変化させたものなのだそうです
最近では、スマートフォンなどのアプリにあったり、
わかりやすく解説した書籍や手帳、親子で楽しめる絵本もあると新聞で紹介されていました。
日本人が培ってきた繊細な季節感がとてもよくわかるので、
みなさんも暮らしに季節を呼び込む手段のひとつに活用してみてはいかがでしょうか
一つの事も視点を変える事で活かされることが沢山あるように思います。
是非いろいろな事を取り入れて、潤いのある生活をおすすめします。