工房八重の部屋

京都の紹介、日々の出来事や思いを綴ってます

「曲水の宴」が行われる前に静かなツツジ満開の雅やかな城南宮を散策

2010年05月01日 | Weblog
城南宮のつつじを29日、「曲水の宴」が行われる日の10時頃に行きました。

2時から始まるとのことで、新緑に包まれた庭園で準備中でした。「曲水の宴」は平安中期

まで、宮中の年中行事として行われたもので、城南宮では毎年春と秋に催されています。

平安装束をまとった歌人が、庭園の小川沿いで、酒杯が流れる間に、和歌をしたためる、

平安貴族の優雅な催しで、以前からぜひ見たかったのですが、1時半開演のコンサートに

行く予定なので、城南宮を後にしましたが、次回はぜひ「曲水の宴」見たいと思いました。

城南宮は白河上皇が営んだ、鳥羽離宮の中心に建つ、城南宮なので、今でも、平安王朝の

雅やかな雰囲気があり、いつ行っても優美で、のびやかな芝生が広がる庭園や茶室、石組み

のある池庭と、四季折々の花で、華麗に色どられた庭園が素晴らしいところです!

4月末は、あざやかな新緑と、つつじがさわやかな季節でした。


城南宮の鳥居


境内


祈祷受付


竹林の道


せせらぎ


かきつばた


「平安の庭」の池


新緑がさわやか


「曲水の宴」が催される庭は、準備中でした。翌日の新聞に「参拝客2千人が平安貴族の
歌会を、再現した優美な催しを楽しんだ! 」と記載されていましたが、あの狭い通路に
2千人の人??


「曲水の宴」の写真が神苑にありましたので、写真を撮りました。


「室町の庭」   石組みのある池庭です。


つつじが満開でした








藤棚


茶室と、芝生がのびやかに広がる「桃山の庭」


「城南離宮の庭」