工房八重の部屋

京都の紹介、日々の出来事や思いを綴ってます

大田神社のカキツバタは平安時代からの名所!今が見ごろ!

2010年05月14日 | Weblog
大田神社のかきつばたは、平安時代に、歌人藤原俊成が 「神山や大田ノ沢のかきつばた 

ふかきたのみは色にみゆらむ」と詠んだ、かきつばたの名所で、現在は300坪であるが、

昔は数倍もある、大湿原地帯であったとの事! 

ここのカキツバタは、貴重な野生の群落で、国の天然記念物に指定されています!

カキツバタは、涼やかで、太陽の光あびて、大田の沢を青紫に、染めあげていました。

上賀茂神社が、近くなので、大田神社に行く道は、風情ある社家と明神川のせせらぎ

を楽しみました。

帰りは、鞍馬口通のトムソーヤのパンやに寄って、美味しいパンを買い!

二条のウェストファイブという、ビーズやさんで、ビーズを買い、三条通から帰路に

つく道で、蹴上のインクラインの新緑が、目にもあざやかでした! 

1ヶ月半前は、桜が満開の景色でしたが、同じ景色の新緑に、季節の移ろいを感じました。


大田神社の鳥居  カキツバタ咲く大田の沢はこの鳥居の横にある!


大田神社 社殿  小さい神社です!


300坪の大田の沢一面に咲く、カキツバタ


平安時代からのカキツバタの名所! ここのカキツバタは貴重な野生の群落で、天然記念物


1株が3度花を咲かせるため、25日頃まで見ごろとのことです!


上賀茂神社参道の名物のやきもちの出店がありました。買ってカキツバタ見ながら
立ち食い! あっさり、もちもちして美味しい!


北大路盧山人、生誕地の碑が大田神社の前にありました! 京都出身の方だったのですね!


社家井関家は、手作り匂い袋の店を、営んでいました。


明神川と社家の家並み  西村家のみ、今は一般公開されています!


明神川のほとりにある、樹齢400年のクスノキ


帰りは鞍馬口通の、トムソーヤのパンやに寄りました。


3時過ぎに行ったので、おかずパンはほとんど売り切れていました。
デニッシュ類は、たくさんありました。ここのリーフというデニッシュが好きです!


今回買ったパン 1200円あまり! さらにラスクのニンニクバター風味を買いたしました。
にんにくバター風味は、くせあるので、砂糖まぶしたラスクの方が美味しい!
ラスクは日持ちするので、計3ヶ買いました!


三条通蹴上の新緑! 4月初めに満開だった桜は、新緑があざやかです!