工房八重の部屋

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「猿之助歌舞伎の魅力展」が南座で開催!南座をミュージアムにするどんな展覧会?

2011年06月03日 | Weblog
5月3日から30日まで南座で 「猿之助歌舞伎の魅力展」が開催されました。

南座を、歌舞伎ミュージアムにして、

●歌舞伎衣装展示

●映像で見る歌舞伎の魅力

●歌舞伎舞台ができるまで

の3つのテーマで、展示しているとのこと。

以前に南座で、猿之助さんの「義経三本桜」を見て、早変わりや、最後は中吊りに

なってのスピーディな舞台は、今までの歌舞伎と違い、ビックリしたことがあります。

南座をミュージアムにするなんて、どんな展覧会なのでしょうか?

友人が券が手に入ったとのことで、プレゼントしていただき、興味しんしんと?

行ってみました。

映像では、「南座の歴史」や、「猿之助さんの舞台映像ダイジェスト版」、

「まねきあげ」の様子、南座で行われる「花街総見」などの様子を紹介されました。

座席の両側は、1階から3階まで、猿之助歌舞伎の衣装が展示され、

舞台上で道具方は舞台を10分くらいで組み立て、舞台に仕上げていく様子を舞台上で

公開しました。

猿之助歌舞伎は体力がいるので、今は、猿之助さんの弟子が主体になって

上演しているとのことですが、これからは猿之助歌舞伎が、後世に受け継がれる

のでしょうか?  と、今回の展示会を見て、思いました。


会場の南座  南座が歌舞伎ミュージアムとして展示場になるなんて、興味しんしん!


看板


ポスターからの写真     衣装の展示をしています。 なんとも奇抜な衣装が多い!


舞台


ポスター
内部の写真撮影は、禁止とのことでした。