工房八重の部屋

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京都国立近代美術館で近代絵画史上「天才」と呼ばれた、「青木 繁展」が開催

2011年06月12日 | Weblog
京都国立近代美術館で、7月10日まで、「青木 繁展」が、開催されています。

青木繁は近代絵画史上「天才」と呼ばれ、わずか28年の生涯に幾多の名作を残した

とのことです。

関西では、いまだ開催されたことのない回顧展が、没後100年を経て開催されるとの

新聞記事を見て、出かけました!

18日の土曜日行ったので、混んでいました。

「わだつみのいろこの宮」や「海の幸」は重要文化財に、指定され、

石橋財団石橋美術館が、所有しています。

28歳の若さで、肺結核で夭折した、青木繁は

代表作はいうまでもなく、現存する油彩画70点を軸に、水彩画・素描160点を加えた

空前の規模で構成され、没後その伝説の形成から、今日にいたるまでの貴重資料も加え、

その生涯と芸術の全貌に迫る展覧会で、見ごたえがありました。

青木 繁の文字をクリックすると、詳しい生涯のホームページにリンク出来ます。


看板  自画像と恋人の福田たね


看板  「海の幸」


「海の幸」は重要文化財に指定されています


看板


「わだつみのいろこの宮」の上部


パンフレット  「わだつみのいろこの宮」


新緑と平安神宮の大鳥居