工房八重の部屋

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仏教綜合博物館「龍谷ミュージアム」のべゼクリク石窟の復元の迫力!

2011年06月10日 | Weblog
龍谷大学創立370年記念事業の一環として、仏教綜合博物館 「龍谷ミュージアム」

が西本願寺前に、4月からオープンの新聞記事を見て、

どんな博物館?と出かけてみることに!

特別展の 「釈尊と親鸞」が開催されていました。

2階の「アジアの仏教」の会場にある、2~5世紀にわたるガンダーラから出土

した、釈尊の生涯の片岩の彫刻を系統的に展示しているのが興味深く、

ガンダーラの仏像の顔は日本や中国の物と違い、ガンダーラ、西域の深い彫りの顔です。

こういう資料を、龍谷大学が所有し、拝見出来るのには、龍谷大学の歴史を感じました。

3階にトルフアンの「べゼクリク石窟15号窟」を実物大に再現したコーナー

には圧倒されます。

龍谷大学とNHKが共同作業をし、各国の探検隊が持ち帰り

世界各国の博物館にある、切り取られた壁画から、最新の技術で、デジタル映像に

復元して、その石窟の内部のように、作られています。 

大変な作業の様子や壁画を、3階のシアーターで、フルハイビジョンの4倍を超える

高精細で迫力あふれる、大画面で鑑賞出来ました! 

龍谷ミュージアムはスゴイですね! 見ごたえがありました。

べゼクリク石窟15号窟の詳しいことは、下線の付いた文字をクリックすると

龍谷ミュージアムのホームページにリンク出来ます。


が西本願寺前、御池通りに、4月からオープンの龍谷ミュージアム


ポスター


地下1階が入口です


1階


中庭


べゼクリク石窟     NHKの映像から



べゼクリク石窟15号窟の復元された壁画   NHKの映像から