工房八重の部屋

京都の紹介、日々の出来事や思いを綴ってます

「旧七夕会池坊全国華道展」は明るく軽やかなモダンアートのようです!

2011年11月19日 | Weblog
旧七夕会池坊全国華道展が京都島屋で、2011年11月9日(水)~11月14日(月)に

開催されました。

文献に登場してから、来年で550年の歴史ある池坊です。

いけばな発祥の地、京都・六角堂。

1400年前に創建されたと伝えられる六角堂(紫雲山頂法寺)に、花をいけていた池坊の

祖先は、代々花の名手と知られるようになり、京都発祥の歴史の重みのある伝統ある

池坊です。

会場には、歴史ある立花の花が生けてありましたが、今年は、明るく軽やかな

モダンアートのような、作品が多かった!

池坊専永家元の作品は水辺にシャボン玉が飛ぶ、メルヘンのようなアート的な

作品でした。 

歴史があるから、現代的な作品で、新しい生け花の魅力を表現をしたのでしょうか?


京都島屋の1階に展示されていた作品


京都島屋での池坊全国華道展の入口


ポスター


立花の屏風絵


説明文


立花


池坊専永家元の作品は水辺にシャボン玉が飛ぶ、メルヘンのようなアートな作品でした


由紀時期家元の作品は、朝日をあびて輝く樹木と姫リンゴで真冬の夜明けを表現して
いるとのことです










小品  モダンアート風です