工房八重の部屋

京都の紹介、日々の出来事や思いを綴ってます

京都文化博物館の「京の小袖」展は桃山時代から江戸末期までの貴重な小袖!

2011年11月20日 | Weblog
京都文化博物館の「京の小袖」展は、10月29日から12月11日まで開催されて

います。京都の着物は、桃山文化時代から発展し、歴史ある生産地としての

伝統産業を育んできた土地です。

株式会社千總、丸紅株式会社、松坂屋百貨店、(現株式会社大丸松坂屋百貨店)は、

質の高い染織資料のコレクションをもち、着物制作に活用して、着物を製作した会社で

すが、今回の「京の小袖」展では、その貴重なコレクションが見る事が出来ました。

布地のようなもろい素材が、よく保存され、残っていることや、

その素晴らしい構図、染色や刺繍の技術に感嘆させられました!

小袖は、今の着物の原型とのことで、今回展示されている小袖の数々は、染め、

刺繍など素晴らしく、豪華で華麗、まさに芸術品でした。

手のこんだものなので、その時代でも高価なのでしょう! 

武家、公家、豊かな商家などの、上流階級の婦人が着用した物ということです。


京都文化博物館のロビー


京都文化博物館のロビーで西陣織りを実演していました


ポスター


パンフレット


パンフレット


パンフレット


パンフレット


京都文化博物館1階の食堂街


京都文化博物館に行くと、ランチするのは、有喜屋の蕎麦屋さんです。
そば御膳を食べました。


近くで和久傳を発見! この店は京料理の名店ですが、デザートタイムは
和菓子のセットが食べられます! 今度入って食べてみたい!


和久傳のお菓子と小腹が空いた時用の、少しのお寿司のセット