こんにちは。
秋田県横手市十文字町の地産地消デリカテッセン「紅玉」の「何にも専務」です。
「愛宕産土」「あいすむら」を見学した後、「
もちっ小屋でん」さんへ。
栗原市一迫のメインストリートにあるお店。

▲失礼ながら小さい街の小さいお店

▲商品名はどれも個性的!

▲社長の狩野さんは75才!でも熱い!

▲地域伝統のご馳走「海老餅」

▲高校生と一緒に商品開発した「米ていら」
かつては賑わっていただろう商店街の一角にあるこの小さなお店ですが、この餅屋さんの取組みには本当に驚かされました。
地域の伝統食としての「餅」を現在に伝承しながら、地域の商業高校生と商品の共同開発したり、素朴な餅をご馳走餅に進化させたりと新しい試みが進められているのが素晴らしいと思いました。
狩野社長さんとは以前にもお会いして、お話を伺ったことがあるのですが、本当に若者のようなアツい気持ちを持っておられる方。
短い時間でしたが本当に様々なことを学ばせて頂きました。
昼食を食べて向かった先は「
関村牧場」。
漢方和牛という和牛の肥育農家さんです。

▲この方が関村さん

▲配合した漢方をエサに混ぜて牛に与えます

▲牧場は急斜面にあります

▲水はけよく面積に対し飼育数が多く出来るとのこと
牛は牧草を食べるとのイメージがありますが、牛の総合的な健康を考えると単一のエサを与えるのではなく、複合的なエサを計画的に与える方が結果的に良いとのお考えでした。

▲牛は竹が好物なんて初めて知った!

▲何でも竹の殺菌力を知っているらしい

▲どんどん牛舎から下って竹を食べに来る
健康で、脂のサシより赤身の旨味を持った和牛の肥育への挑戦。
メタボリックな現在の和牛肥育に対する一つのアンチテーゼだと思います。
実はお昼ご飯に食べたのはこの「漢方牛」でとても美味しく頂きました。
その後、栗原の仲間が作った共同の直売所「
くりはら直売館よさこい」へ。

▲賑わいのある直売所

▲ここに来るだけで栗原の魅力が分かります
ここでは当店で働く社員への手みやげと、お店で使える食材を購入。
お買物を堪能させて頂きました。
私たちにとって、農商工連携、六次産業化など非常に見習うべき先進地である宮城県栗原市。
今後も胸を借りて勉強させて頂こうと思っております。
デリカテッセン&カフェテリア 紅玉
〒019-0509 秋田県横手市十文字町梨木字沖野66-1
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秋田県横手市十文字のデリカテッセン&カフェテリア
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