こんばんは。
秋田県横手市十文字町の地産地消デリカテッセン「紅玉」のインターン生「加藤優衣」です。
三日間のインターンシップも今日で最終日となりました。

▲朝礼で3日間の感想を述べる二人
私は接客担当としてお仕事をさせて頂きました。
お客様のオーダーを取るのはもちろん慣れないことばかりで緊張の連続でしたが、だんだんと、緊張よりも「楽しい」という気持ちが大きくなっていくのを感じました。
昨日は増田高校のインターンシップ生も一緒に接客をしていましたが、
今日からは接客のインターンシップ生は私だけなんだ、小場さんの分まで私がやらなくては!という思いで接客できるように心がけることができました。

▲もう一人の菅原君は調理担当
少しではありますが、調理の方の仕事もさせて頂きました。
私は料理は苦手な方で、普段避けていた事をとても悔やみました。
インターンシップ先が紅玉さんに決まったとき、お客様にお出しするものは作れるはずがないと決めてかかっていました。
しかし、当たり前のように、中華風ナス揚げのナスは切るし、コンポートゼリーに使うグレープフルーツの皮むきを任されました。
私が切ったナスが皆さんに調理してもらって、ショーケースに並んで、お客様の口に入るんです。
ショーケースにならんだナスやインゲンやゼリーを見て、なんだか感無量でした。
それと同時に、私の不器用に切ったナスをみてお客様に何か思われないだろうかと、すごく心配になりました。
今日ご来店下さったお客様、不器用に切られた野菜がございましたら、それは私の切ったものですので、どうか紅玉さんに悪い印象は持たないでください。
味はとても美味しいので、見逃して頂けるとありがたいです。
この三日間では、お仕事だけではなく、毎日座談会を設けられていました。
皆さんのこれまでの経緯を聞かせて頂いたり、私たちインターンシップ生の悩みを親身になって聞いてもらったりまでしました。

▲今日の座学は先輩社員播磨さんの体験談
皆さん、本当に魅力的な方ばかりです。
私は最近進路のことで悩んでいて、高校卒業で人生が決まる!失敗したら終わりだ!と思っていました。
でも皆さんの話を聞いて、迷いながらでも道は開けるんだ、他人と比べて焦らず自分自身で考えればいいんだ、ということを分かりました。
これからも、皆さんを見習ってチャレンジ精神を持って生活していきたいです。
好奇心から決めたインターンシップ先でしたが、想像以上のことを学ばせてもらいました。
迷っていた自分の進路も、少しだけクリアになりました。
お客様が帰られるときの「ありがとう」という言葉や笑顔が忘れられないです。
どういう形になるかはまだ分かりませんが、私も紅玉の皆さんのように、人から喜んでもらえるような仕事に就きたいです。
紅玉の皆さん、お客様、同じくインターンシップ生として学んだ三人、本当にありがとうございました。

▲エプロン返納に臨む加藤さん

▲エプロン返納する菅原君

▲やりきった感あふれる二人

▲こうして2013年のインターンシップは終了しました
デリカテッセン&カフェテリア 紅玉
〒019-0509 秋田県横手市十文字町梨木字沖野66-1
TEL 0182-42-5770
E-mail:kougyoku_deli@mail.goo.ne.jp
秋田県横手市十文字のデリカテッセン&カフェテリア
紅玉のホームページ
秋田県横手市十文字のデリカテッセン&カフェテリア
紅玉の携帯ホームページ">