こんばんは。
秋田県横手市十文字町の地産地消デリカテッセン「紅玉」の「何にも専務」です。
サンフランシスコの話が先行してしまいましたが、アリゾナでとても素敵な街を訪れました。
おばさんの住むシエラビスタから車で40分程の街ビズビーです。

▲道中はこんな風景が続きます
かつては銅山の街として栄えていたビズビーも、掘り尽くすや寂れる一方でした。
しかしその後、ヒッピーがこの寂れた街に住み着き暮らし始め、ヒッピーコンミューンとして独特の文化を華開き始めます。

▲銅の露天掘りの跡

▲ヒッピーコンミューンの旧市街

▲今も街をヒッピーが闊歩しています
ここへ案内してくれたのはおばさんのお向かいに住むドレルさん。
ビズビーに着くと先ず案内してくれたのは、酒場!
昔の映画に出てきそうなカウンターがあって、ジュークボックスとビリヤード台があるようなバーで、昼から一杯引っ掛ける男達で一杯。
家内はそこでモヒートを一杯、私とおばさんはセブンアップ。
でも観光客然とした私に、写真を撮る様な度胸はありませんでした…
早々に飲み干して、街をぶらつくことにしました。
ビズビーには、飲食店やお土産物屋さんの他、ヒッピー達が生業としている様々なクラフト、アートなどのお店がたくさんあります。
また、ターコイズの産地として有名で、その石は「ビズビーブルー」と呼ばれています。

▲ブラブラ歩きが楽しい

▲この可愛らしい建物はホテル

▲これはハチミツ屋さんの店先

▲リング屋さんでビズビーブルーを拝見

▲環境問題にも敏感で、この建物は太陽光で発電中
家内とおばさんがウインドウショッピングを楽しむそのお店の横に階段があるのを発見。
この階段の入口の所に、「階段登り競争ビズビー1000 毎年10月開催!」と書いています。

▲ここがスタート地点の様
家内やおばさんがショッピングしている間、行ける所まで登ってみることにしました。
途中、すれ違う人に「ハロー!」などと挨拶しながら登っていくと可愛らしいお家がありました。

▲門が車のドア
こんなお家がたくさんある階段を何段も登り、ふと振り返ると高台からの良い眺め。

▲ビズビーが一望
街歩きを楽しんだ後は食事です。
ドレルさんお勧めのメキシコ料理店へ。

▲なかなか豪勢なお食事
私はワカモーレとタコス、家内はサラダ、そして食べ放題のナチョ・チップスとサルサ・ソース。
かなり満腹になりました。

▲美味しかった!
10年前、新婚旅行でも立ち寄ったビズビー。
そのときの印象が強く、今回も行ったのですが、本当に個性的な街でまた訪れてみたいと思わせる奥深さがあります。
20年前も訪問した家内のコメント「今も昔も変わらない街ビズビー」
ガイドブックにもあまり紹介されていない街ですが、本当に素敵な街です。
★★★★★
デリカテッセン&カフェテリア 紅玉
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