こんばんは。
秋田県横手市十文字町の地産地消デリカテッセン「紅玉」の「何にも専務」です。
アリゾナはアメリカ西部の州。
砂漠が広がる広大な土地です。
その砂漠の中に見える緑と言えばサボテンです。
サボテンと言えば西部劇で出てくる樹の様なものが頭に浮かびますが、あの種類は極めて「アリゾナ的な種」だそうで、他の州ではほとんど自生していないそうです。
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▲こういうサボテンのことです
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▲実際にこんな感じで自生しています
このサボテンはスワロキャクタスと呼ばれる品種です。
現地のリゾートホテルの裏山にこのスワロキャクタスの林があるということでディアロさんに連れて行って頂きました。
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▲本当に沢山のサボテンが生えています
サボテンの林を歩く途中、ちょっとしたハプニング発生。
ディアロさんの娘さんがうっかりサボテンを蹴飛ばしてしまいました。
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▲このサボテンを踏んづけちゃったら…
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▲サボテンの刺が靴の裏側に突き刺さる!
この様にサボテンの刺は非常に鋭くて、更には刺が突き刺さった箇所に残ったりすることもあるそうで、中々厄介がられている植物でもあります。
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▲おばの庭にも生えちゃってました
子供が触ったりすると危ないという事ですぐに引っこ抜いてしまうそうです。
でもかなり気をつけないと手を傷つけてしまいそうです。
面白かったのはスワロキャクタスに巣を作る鳥がいて、幹に巣穴を掘っています。
その巣穴が沢山あいているものもあって、そんなスワロキャクタスは枯死してしまうことが多い様です。
そしてスワロキャクタスが枯れるとどんな姿なのか、アリゾナで初めて見ました。
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▲これが枯れて倒れた姿です
何だか動物の骨みたいに見えませんか?
インディアンはこのスワロキャクタスを「人の生まれ変わり」と信じていて決して伐採しなかったそうです。
このサボテンはアリゾナ州のシンボルとして車のナンバーにまで付いているくらい、地元の人々には愛着深い植物です。
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▲ソノラ砂漠博物館のサボテン園にて
★★★★★
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