こんばんは。
秋田県横手市十文字町の地産地消デリカテッセン「紅玉」の「何にも専務」です。
昨日はESTAについて書きました。
今日は出国してからのトラブルについて。
どうにかこうにか出発して機上の人となり10時間近く。
機内で何食もの機内食を食べ、何本目かの映画を見て、やっとこたどり着いたのはロサンゼルス国際空港。
ここで入国審査を受けて、今度は国内線に乗り換えてツーソンに向う訳です。
2時間のフライトの後、深夜のツーソン国際空港に到着しました。
ツーソンは大きな空港ですが、それでもアメリカの中では田舎の小規模空港に属します。
空港のターンテーブルに自分達のスーツケースが乗って回ってきたとき、「あれっ?」と思いました。
スーツケースにガムテープがグルグル巻きにされてきたからです。
「カギが甘くて開いちゃったかな?」と思ってとりあえずそのまま受け取り、空港の外に出ました。
その日は到着が深夜なので空港の近くのホテルに宿泊を予定していました。
ホテルにチェックインして、スーツケースを開けると中に紙切れが一枚。

▲あれっ?何だこれ??
この紙切れにはこんなことが書いてありました…
セキュリティの関係で疑わしいものがあってこじ開けました、
問題が無かったので元通りに戻しておきました、
皆の安全の為だから理解して下さい、
次からこんな疑わしいもの入れない様に気を付け下さい、
航空機への荷物の持ち込みについてはホームページに詳しく書かれているのでチェックして下さい。
ちょっと唖然としました。
スーツケースをよく見るとカギの部分が壊されています!

▲バールか何かでこじ開けた穴が
慌てて中をチェックすると、持ってきた和菓子の包み紙が解かれていました。
これを見る為にスーツケースをこじ開ける荒っぽさ!
ちょっとビックリしましたが、考えてみれば飛行機での移動の安全を確実なものにするというアメリカの決意が並々ならない現れとも思いました。
これ以降、今回の旅では飛行機に乗るときスーツケースのカギは締めないことにしました。
★★★★★
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