新生日本情報局

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4月8日(月)のつぶやき その4

2019-04-09 04:54:03 | 防衛
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4月8日(月)のつぶやき その3

2019-04-09 04:54:02 | 防衛
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4月8日(月)のつぶやき その2

2019-04-09 04:54:01 | 防衛
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4月8日(月)のつぶやき その1

2019-04-09 04:54:00 | 防衛
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統一地方選挙前半の結果は有権者の厳しい視線と政策対応力の優劣の結果!!泥縄式政治に決別を!!

2019-04-09 00:00:00 | 報道/ニュース
4月7日に投開票が行われた統一地方選挙前半の結果は、全体的に見れば「政策論争」と「実績の評価」の結果でした。

そして、大阪市長選と大阪府知事選のダブル選挙では大阪自民党が共産党と手を組むなど、愚か極まりない選挙戦を戦ったことで、維新側に敗れ、同日選挙となった大阪市議会選挙や大阪府議会選挙でも同様の結果で、公明党が強いと言われた大阪での逆転劇が生まれました。

一方、島根県知事選や福岡知事選挙でも、自民党中央や中央政界の大物が推した候補が敗れました。
筆者の住む地域の県議会選挙では、自民党の新人が落選する事態が発生しています。
これらは一体、何故このような選挙結果が出たのでしょうか??

4月7日20時12分に産経新聞 THE SANKEI NEWSが「大阪4重選 有権者は何を重視したか」の題で次のように伝えました。

『およそ半世紀ぶりの同日選となった大阪府知事・市長選、それに府議・市議選の4重選挙。大阪市内の有権者はそれぞれ何を判断材料にして“4票”の行方を決めたのか。
 最も目立ったのは、やはり選挙戦でも最大の争点となった大阪都構想への賛否だ。大阪維新の会が掲げるこの政策に賛同する人は、4つの選挙で投票する4票をセットで維新の候補に投じ、反対する人はすべて非維新に投票する傾向が強かった。

 維新という政党を信任するかどうかも大きな基準となっており、都構想に詳しくなくても「維新支持だから、4票すべて維新」という人も多かった。逆に、党の性格を受け入れられない人はすべて非維新に投票するといった具合に、態度がはっきりと分かれた。

 「維新は既得権に切り込み、改革を果たしてきた」。大阪市天王寺区の自営業、松本尚三さん(74)が評価したのは、これまでの維新政治の実績。それが将来への期待にもつながっている。「大阪のための挑戦として、都構想をやってほしい」

 大阪市西成区の会社員、田中慎太郎さん(23)は選挙戦での維新のアピール力に好感を持った。「都構想などの政策をメディアやSNSを通じて発信し、若者にもしっかりと伝わってきた」と語った。

一方で、維新以外の既存政党の発信力不足を指摘する声も。大阪市西区の女性事務員(39)は「自民系候補の主張は全然ぴんとこない」と話した。
 一方、大阪市阿倍野区の主婦(57)は明確な反維新派。「都構想による住民サービスの低下や福祉分野の切り捨てを懸念している。老後を迎える私たちにとっては将来への不安でしかない」と述べ、4つの選挙はすべて非維新の候補に投票した。

 大阪市東淀川区の無職、片岡次雄さん(72)も元教員という立場から「維新の下で教育現場はゆがめられて疲弊し、障害児教育など福祉面でも施策や対応が厳しいものになった」と批判した。

 維新VS反維新の対立の深まりから、行政が停滞するのではとの懸念も聞かれた。大阪市生野区の男性会社員(59)は「いずれの結果にせよ、選ばれた人たちで政治が滞らない状況をつくって」と求めた。』

 常に行政や政治の改革が必要な時代になった事は多くの皆様が感じている事でしょう。
大阪維新の会が躍進した事は、引用記事の末尾にもありましたが『「いずれの結果にせよ、選ばれた人たちで政治が滞らない状況をつくって」』欲しいと有権者が思っているからです!!
この点を忘れてはなりません!!

そして、統一地方選挙当日の4月7日、泥縄式の愚かな行為をこともあろうに、岩屋防衛大臣が行ってしまいました。
同日23時16分に同メディアが「南西防衛に異常事態、宮古島から弾薬撤去 陸自隊員「どう戦えば」」の題で次のように伝えました。

『岩屋毅防衛相は7日、南西防衛の一環として3月末に新設された陸上自衛隊宮古島駐屯地(沖縄県宮古島市)を視察した。地元への説明不足が原因で、防衛省は駐屯地に保管されていた中距離多目的誘導ミサイルと迫撃砲の全弾薬を島外に撤去したばかり。撤去を指示した岩屋氏は地元に謝罪したが、宮古島は空の発射機と軽装備での対処を強いられる隊員が残される異常事態に陥っている。

 「弾薬はすでに島外に搬出を終えている」
 宮古島駐屯地警備隊の隊旗授与式に臨んだ岩屋氏は7日、記者団にこう明かした。防衛省は地元住民に対し、駐屯地に保管するのは「小銃弾等」と説明してきた。実際は、より火力の強い中距離多目的誘導ミサイルなども保管したことで反発を招いた。岩屋氏は「明示的に説明ができていなかった」と語り、宮古島市の下地敏彦市長、地元住民の代表者との面会で「大変申し訳ない」と謝罪した。

 地元住民への配慮を優先したわけだが、防衛態勢には重大な欠陥が生じた。宮古島に配備された警備部隊は有事の際の初動対処を担う。侵攻する敵舟艇や上陸部隊を迎え撃ちながら、味方増援部隊の受け入れ態勢を整える。中距離多目的誘導ミサイルや迫撃砲はその主力装備だが、弾がなければ張り子の虎にすぎない。

 警備部隊が使える武器は小銃や機関銃などの軽装備に限られ、陸自隊員は「火砲やミサイルなしでどう戦えばいいのか…」と語る。別の隊員は「いざとなったら迫撃砲の筒で敵をぶん殴ればいいのかな」と自嘲気味にこぼした。

岩屋氏は、事態が緊迫すれば弾薬を宮古島に緊急輸送することで即応性に影響がないよう努めると説明するが、陸自幹部は「弾薬を置きたいと考えたのは理由があるからだ。隙がない態勢をとるためには若干時間がかかる」と明かす。
 弾薬は最終的に宮古島内に新設する弾薬庫に移すことになるが、用地取得すら済んでいない。完成しても警備部隊がいる駐屯地とは約14キロ離れ、一刻を争う初動対処に穴があいた状況は解消されない。

 抑止力にも弊害が出る。陸自関係者は「わざわざ弾薬を外に運び出すということは『私たちはこれから丸裸になります』と宣言しているようなものだ」と懸念する。5日には弾薬撤去をあざ笑うように、中国海軍の艦艇3隻が宮古島と沖縄本島の間を通過した。(石鍋圭、杉本康士)』

本当に愚かな愚策そのものです!!
何をやっているのか!!
本当の民意、本当の脅威というものが何も分かっていない!!

4月8日00時09分に同メディアが「自民党は慢心を戒めよ 政治部与党キャップ・長嶋雅子」の題で次のように伝えました。

『「安倍1強」が続き、自民党に慢心が広がっているのではないか。7日投開票の統一地方選前半戦で最も注目された大阪府知事・大阪市長のダブル選で、自民党推薦の候補はいずれも日本維新の会系候補に完敗することが確定した。
 前大阪府知事の松井一郎氏と前大阪市長の吉村洋文氏が任期を8カ月残して辞任し、入れ替わってダブル選を打つという奇策に、当初は疑問の声が多かった。

 自民党推薦候補は、公明党府本部が推薦、国民民主党府連も支持、立憲民主党府連と共産党も自主支援を打ち出した。参院選などの各党の得票を見れば、負けるわけがない。「維新包囲網」は完璧に見えた。
 これに対して、維新は、与野党相乗りの構図を「理念なき野合だ」と猛批判した。特に理念も政策も相反する自民、共産両党の「自共共闘」をやり玉に挙げた。

 慌てた自民党府連は「共産党とは一切の関係はありません」とホームページ(HP)で釈明したが、共産党は機関紙「しんぶん赤旗」1面に自民党推薦候補の写真を掲載して「非維新」共闘を呼びかけているだけに説得力に欠ける。

 自民党府連は、安倍晋三首相(党総裁)の顔写真をあしらい、「自共共闘? 維共共闘の間違いでしょ!」と呼びかけるネット用ポスターを無断作成し、官邸を激怒させた。すでにHPから削除したが、お粗末としか言いようがない。

 産経新聞社など各社の世論調査では、維新系候補は、自民党支持層の5割を切り崩している。
 これほど野合批判が効き目があったのは、維新が掲げる大阪都構想を潰すべく、自民党府連がなりふり構わず野党共闘を繰り返してきた歴史があるからだ。
 しかも維新が府・市政のかじ取りを担った8年間で、沈滞していた大阪経済は明るさを取り戻した。平成30年の大阪に来た外国人観光客は前年比32万人増の1142万人で6年連続で過去最高を更新した。6月には20カ国・地域(G20)首脳会議が開かれ、2025年の万博も開かれる。

 そんな成果に目をつぶり、国政で激しく対立する野党と手を組んで「打倒維新」に心血を注ぐ自民党府連の姿に保守層は飽き飽きしているのではないか。
 大阪だけではない。7日投開票の他の10道県知事選のうち福岡、島根でも自民党推薦候補が敗れた。軋(きし)みはあちこちに広がりつつある。

 自民党よ、慢心を戒めよ。自民党が結党以来、政権をほぼ独占できたのは、地方の民意を汲(く)む力が秀でたからではないか。民意を汲む努力を怠れば、今年最大の「政治決戦」である夏の参院選でも惨めな結果を招くことになる。(政治部与党キャップ 長嶋雅子)』

正に、産経新聞にしては珍しい与党批判ですが、鋭い視点と論評には素晴らしい、の一言です!!
最早、なり振り構わぬ泥縄的政治はダメなのです!!


統一地方選挙前半の結果は有権者の厳しい視線と政策対応力の優劣の結果!!
泥縄式政治に決別を!!
安倍首相は衆参同日選挙で民意を問え!!



4月5日、首相官邸にて塚田国土交通副大臣辞任についての会見を行う安倍首相
出典:首相官邸HP


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