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新型コロナ禍はいつまで続くのか!?2025年まで断続的に緊急事態宣言との見方もあり!!

2021-09-03 00:00:00 | 防衛
9月に入っても感染者数がなかなか減らない、新型コロナウイルスの感染者数。

これまでの衛生概念を全て破壊した新型コロナウイルス。

これまでの状況はいつまで続くのでしょうか??
SNSでのやり取りから、筆者は面白い記事を見つけましたのでご紹介します。

9月1日にzakzak by 夕刊フジが「2025年まで断続的に緊急事態 東京、感染長期の試算 カギは「ワクチン接種率」「医療体制改善」」の題で次のように伝えました。

『東京都の新型コロナウイルスの新規感染者数は減少傾向で、ピークアウトの兆候が強まってきたように見える。だが、専門家は、感染力の強いデルタ株などにより年末にかけて再び感染者数が増加すると試算、2025年まで断続的に緊急事態宣言が発令される可能性もあるという。

東京の8月31日の新規感染者は2909人で、前週の同じ曜日を下回るのは9日連続となった。重症者は287人と高止まりしている。

 大阪府の同日の新規感染者は2347人と15日ぶりに前週の同じ曜日を下回ったが、依然過去最多に近い水準だ。

 東京医療保健大の菅原えりさ教授(感染制御学)は「大阪や地方の感染者が増えたのは、お盆休み中の帰省や移動が原因とみるのも一理ある。東京は新規感染者がピークアウトしても医療体制は厳しい状態が続くだろう」と指摘する。

 東京大の仲田泰祐准教授らの研究チームは、全人口の75%がワクチンを接種しても、都内では高齢者を含めて約400万人の未接種者が残るほか、接種しても免疫を獲得できない人が約200万人出るとみる。ワクチンの感染予防率も100%ではないという。

 これらを前提とした試算では、ワクチンの感染予防効果が81・5%、医療体制が現状維持の場合、新規感染者数は年末から来年2月にかけて7000人を超え、今後5年間で緊急事態宣言が2~4回発令される可能性がある。

 医療体制の受け入れ能力を現状の2倍にした場合、発令は0~2回、3倍の場合0~1回にとどまる。接種率を85%まで上げても発令は0~1回で済むという。

 しかし、接種率75%で感染予防効果が70%の悲観シナリオでは、医療体制が現状維持なら5~8回、医療体制を3倍にしても2~3回の宣言が必要となるというのだ。

 前出の菅原氏は「ワクチンの接種率を高めることや、重症化する前の患者を収容する専用病床の確保も課題だ。現段階で行動制限を緩めれば揺り戻しも大きくなるため、感染者数を可能な限り抑える必要がある」と語った。』

一方、コロナ禍での対策で話題の「交差接種」は救世主になるのでしょうか??

8月31日、同メディアが「新変異株に勝てるか!? 交差接種「最強の組み合わせ」は 英研究では「アストラ→ファイザー」で中和抗体により高い数値」の題で次のように指摘しています。

『猛威をふるう新型コロナウイルスのデルタ株が、国内で新たに変異したことが確認された。南米由来のラムダ株の本格的な日本上陸も懸念されている。政府は異なるタイプのワクチンを併用する交差接種が検討されているが、変異株にも勝てる「最強の組み合わせ」はあるのか。

 東京医科歯科大は30日、デルタ株にみられる「L452R」変異に加え、英国由来のアルファ株に似た「N501S」変異を持つ新たなデルタ株を初確認したと発表した。国内で変異した可能性が極めて高いとみられ、さらに感染が広がる恐れもある。

 7月には、感染力が強くワクチンも効きにくい恐れがあるラムダ株も国内で確認されている。

 コロナ禍の長期化も予想されるなか、海外ではワクチンの交差接種について研究が進んでいる。

 英オックスフォード大などのチームは、米ファイザー製と英アストラゼネカ製のどちらを先に打っても、アストラ製を2回打った場合よりも中和抗体について高い数値が得られた。特にアストラ製を先に打った方が、良い結果だったという。

 アストラ製の「ウイルスベクターワクチン」は、新型コロナの遺伝情報を投与する点で、ファイザーやモデルナの「mRNAワクチン」と同系統だが、運び屋役となるウイルスに入れて投与する点を特徴とする。

 交差接種の効果はどこまで期待できるのか。

 東北大災害科学国際研究所の児玉栄一教授(災害感染症学)は「ワクチンはウイルスや遺伝情報の一部を投与するため、実際に感染した場合と比べると免疫も不十分な状態になる。メーカーごとに対応できるパターンが異なるように作られているため、交差接種をすることで補強できる可能性がある」と語る。

 30日公表時点で国民全体の44・6%が接種を完了しているが、大半がmRNAワクチンだ。

 政府は2回接種を終えた人に対し、2022年に3回目の接種を行う検討に入った。ワクチンについてはファイザーやモデルナに加え、米ノババックスとも22年初頭から1億5000万回分の供給を受けることを前提に、国内生産する武田薬品工業との間で協議を進めている。ノババックス製は「組み換えタンパクワクチン」だ。

 ほかにも「DNAワクチン」や「ペプチドワクチン」、中国製で使われている「不活化ワクチン」などの種類が実用化または開発中だが、有望な組み合わせは存在するのか。

 児玉氏は「mRNA系統のワクチン接種後に、不活化ワクチンや組み換えタンパクワクチンなど、ウイルス(抗原)自体を投与することで、変異株にも対応しやすくなるなど高い効果が見込まれるかもしれない。ただ、海外で動物実験などは進んでいるが、その効果と人での効果が必ずしも一致しないので、実現には未知数の部分も多い」と指摘した。』

成る程、ねえ。
未知数の部分もありますが、『交差接種「最強の組み合わせ」』は、あり得るのですね。
そして塩野義製薬等の国産ワクチンや国産治療薬等も最終治験などに入っている事を踏まえれば、更に希望が持てます!!


新型コロナ禍はいつまで続くのか!?
2025年まで断続的に緊急事態宣言との見方もあり!!

油断は禁物だが、明るい希望の光が見えてきている!!



8月31日発行の夕刊フジ記事の目玉
出典:zakzak ツイッター


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