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バイデン大統領はトランプのワナに嵌まる!!同盟国とは行動を共に出来ても運命を共には出来ない!!

2021-09-04 00:00:00 | 報道/ニュース
日本にとって、いや、米国をはじめとして世界にとって、アフガニスタン問題は在留邦人を含む各国の居住者やアフガニスタンの支援者等にとっても、正に屈辱的な事態です。

これらについての詳細は本稿では触れず、後日、別途論じますが、かなりのレベルの高い「シナリオ」に沿った動きであることは確かでしょう。

それにしても、米国のバイデン大統領の不出来振りには、目を覆うばかりとしか、言いようがない程酷いものです!!

9月1日14時19分に産経新聞 THE SANKEI NEWSが「前政権に「責任転嫁」 バイデン大統領、目立つ自己正当化」の題で「アフガンにタリバン政権」の特集にて
次のように指摘しました。

『バイデン米大統領はアフガニスタン駐留米軍の撤収完了を受けた8月31日の国民向け演説で、撤収をめぐる責任は「全て私にある」と述べつつ、米民間人やアフガン人協力者退避作戦を含む撤収の際の混乱をめぐっては、トランプ前政権やアフガン国軍に責任転嫁する姿勢が目立った。多数の米国民らを置き去りにした退避作戦を「大成功」と言い切るなど自己正当化が目立ったバイデン氏の態度は批判を浴びそうだ。

米軍が撤収活動を本格化させた後、イスラム原理主義勢力タリバンは急速に勢力を拡大させ、8月15日に首都カブールを陥落させた。バイデン氏はその要因として、前政権とタリバンが昨年2月末に結んだ和平合意の問題を指摘した。

合意は今年5月1日までの米軍撤収を明記。刑務所に収監されているタリバンの野戦司令官や戦闘員ら5千人の釈放を容認した。

バイデン氏は、野戦司令官や戦闘員らがタリバンに復帰したせいで勢力を回復し、自身が今年1月に大統領に就任した頃には「タリバンは「(米中枢同時テロがあった)2001年以降で最強の戦闘力を確保していた」と語った。

バイデン氏はまた、タリバンは和平合意に基づき、当初の撤収期限の5月1日までは米軍への攻撃の自制に応じたものの、駐留が長引けば戦闘再開は必至だったと説明。自らが「撤収するか、(戦闘を)拡大させるかの選択を迫られた」とし、米国が不利な立場に追いやられた責任は前政権にあると主張した。

だが、軍事専門家の間では、バイデン氏がオバマ元政権当時からの懸案であった撤収方針に固執し、トランプ前政権下での和平合意を奇貨に撤収を既成事実化させたとの批判も強い。

一方、バイデン氏は演説で、「米軍の撤収期間中にアフガン政府が持ちこたえるとの予測は正確でなかった」「アフガン治安部隊が誰の予想よりも早く崩壊した」と述べ、アフガン政府が撤収を混乱に陥れたとの見方を示した。

だが、アフガン問題に詳しい元政府高官は「アフガン国軍の作戦行動は、米軍による空爆支援と、米軍が提供する最新兵器に支えられていた」と指摘。このため米軍撤収に伴い空爆支援が途絶えれば、国軍が総崩れになるのは目に見えていたとし、「バイデン氏がアフガン国軍を批判するのはお門違いだ」と断じた。(ワシントン 黒瀬悦成)』

要するに、米国が介入したイラク同様に、アフガニスタンでも米国は失敗した、という事です!!
更に申し上げるならば、トランプ前大統領がタリバンと合意していたドーハ合意も反古にしてしまいました。
「ドーハ合意」とはアメリカ軍がアフガニスタンから撤退するに当たって2020年2月にアメリカとタリバンの間で結ばれた撤退手順合意文書です。
「段階的撤退」をバラバラにして勝手な事をして撤退、そして無茶苦茶な撤退期限を軍隊に課したバイデン大統領の無為無策の責任は重いのです!!

そうそう、トランプ前大統領は政府与党の民主党への批判を強め、保守派の統合や支持拡大を強化していますよ!!


バイデン大統領はトランプのワナに嵌まる!!
同盟国とは行動を共に出来ても運命を共には出来ない!!
日本は徹底した自主防衛体制の構築を急げ!!



バイデン大統領の無責任極まりない発言
出典:保守系ツイッター 流布画像
『日本に対しても同じことを言うような気がする。』


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