新生日本情報局

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日本が米中露に何でも言えるようにするなら、米国以上の国防支出と防衛関係者への地位待遇向上を!!

2021-09-29 00:00:00 | 防衛
29日、本日が自民党総裁選挙での投開票日です。

どのような結果が出るかにより、今後の衆議院選挙や参議院選挙などを睨み、大きい政治の流れが出てくる事は間違いありません。

しかし、ここで忘れてはならないのが、あの極左反日野党である立憲民主党や共産党すら主張している「日本が米中露に何でも言えるように」の言葉の本当の意味です。
彼らは、一見、勇ましいような言葉を吐きますが、何の現実的な実態も考えすらも無く、政治や社会の揚げ足取りと破壊混乱行為しかしていません!!
悪夢の民主党政権の酷い悪政は、日本の歴史に汚点を残しただけです!!

厳しさをますます増すばかりの世界情勢下の今日、日本が米中露に何でも言えるようにするなら、最小限でも米国と同等レベルの国防支出や実力部隊である「軍隊」の装備、編成、整備を行い、防衛関係者への地位待遇向上をせねば、「国際社会における名誉ある地位」など、絵に描いた餅、そのものになります!!

9月27日20時18分に産経新聞 THE SANKEI NEWSが「日本の1人当たり国防費は年4万円 韓国の3分の1」の題で次のように指摘しました。

『防衛省はこのほど、2020年度の各国の国防費を人口で割った「1人当たり国防費」を算出した。日本の1人当たり国防費は約4万円で、米国の22万円の5分の1以下、韓国、オーストラリアの12万円の3分の1と、主要国の中で突出して低かった。自民党総裁選で敵基地攻撃能力保有の是非などが争点となる中、防衛力を裏付ける国防費に対する4候補の考え方にも注目が集まる。

防衛省は英国、フランス、ドイツの1人当たり国防費も計算し、それぞれ9万円、10万円、8万円だった。中国については、研究開発費や外国からの装備購入費が公表値に含まれておらず、実態が不透明として対象から外した。

国防費は、経済協力開発機構(OECD)が発表した2020年購買力平価を基に、各国公表値をドル換算。日本の490億ドルは豪州の292億ドルを上回ったが、韓国の577億ドルをはじめ、主要国の水準より低かった。

対GDP(国内総生産)比に至っては、日本は主要国の中で唯一、1%以下の0・94%で、米国の3・29%を筆頭に韓国2・61%▽豪州2・16%▽フランス2・02%▽英国1・89%▽ドイツ1・35%-と続いた。


総務省統計局の令和2年家計調査によると、単身世帯の年間電気代は6万9500円、携帯電話通信料は6万1500円で、1人当たり国防費を上回った。』

冷戦時代は、「タバコ代くらいしか払っていない」と批判や揶揄されましたが、現在でも日本の防衛費は一人当たりの支出約4万円では世界的に低いレベルです。
せめて、記事の末尾にもあるように、『単身世帯の年間電気代は6万9500円、携帯電話通信料は6万1500円』は今、すぐに追加で負担するべきでしょう!!
米国や欧州などに批判するならば、米国並みの負担も当然するべきでしょう!!

9月24日、岸信夫防衛大臣は記者会見の質疑応答にて、防衛力強化について次のように発言しています。

『(前略)

Q:自民党総裁選を巡る安全保障の議論についてお伺いいたします。岸大臣はですね、高市さんの支持を表明されておりますけれども、高市さんは敵基地攻撃能力についてはサイバー攻撃ですとか、電磁波攻撃、あるいは衛星への攻撃などを通じた敵基地の無力化ということを訴えております。また米軍が第一列島線に配備を検討している中距離ミサイルに関しても、是非お願いしたいと、かなり積極的な考えを示されております。こうした考え方も含めて支援されていらっしゃるのかどうか、大臣の考えをお願いいたします。

A:総裁選の各候補者のご意見の一つひとつにコメントすることは差し控えさせていただきたいと思いますが、いずれにいたしましても、防衛省として、防衛大綱・中期防に基づいて、宇宙、サイバー、電磁波といった新たな領域や、総合ミサイル防空の各種能力を不断に強化をしてまいります。また、地上発射型の中距離ミサイルにつきましては、米国から、直ちに配備する状況にはなく、また、具体的な配備先について検討は行っておらず、さらに、どの同盟国等に対しても、その受入れや配備に関して打診を行っていない旨の連絡を受けています。ただ、この安全保障という問題が非常に大きなイシューであって総裁選の中で積極的な議論がなされるということは我々も歓迎したいと思います。
(以下略)』

奇しくも、横綱白鵬が9月27日、重圧に絶えながらも45回の優勝を果たした功績を相撲界に残し引退を表明しました。

9月27日08時40分に産経新聞 THE SANKEI NEWSが「大相撲の白鵬が引退の意向 史上最多45度優勝の大横綱」の題で次のように伝えました。

『大相撲史上最多の優勝45回を誇る横綱白鵬(36)=本名白鵬翔、モンゴル出身、宮城野部屋=が現役を引退する意向を固めたことが27日、分かった。関係者によると、右ひざの状態が改善せず、横綱の責任を果たせないと判断した。今後は、日本相撲協会に残って後進の指導に当たる見込みだ。

白鵬は16歳の平成13年春場所で初土俵を踏み、16年初場所で新十両、同年夏場所で新入幕とスピード出世。18年春場所後に大関へ昇進すると、19年夏場所後に横綱昇進を果たした。恵まれた体格と卓越した相撲センスを生かした安定感抜群の四つ相撲を武器に、22年に史上2位の63連勝も達成。通算白星や横綱在位場所数といった主要な歴代ベスト記録を次々に塗り替えていった。

大関だった19年初場所から35度目の優勝を飾った27年名古屋場所まで皆勤を続けるなど丈夫な力士でもあった。しかし、近年は故障がちで休場が増え、昨年11月場所後には横綱審議委員会が史上初めて「注意」を決議。6場所連続休場明けとなった7月の名古屋場所に進退を懸けて臨んで全勝優勝を果たしたが、今月の秋場所は同部屋力士が新型コロナウイルスに感染した影響で休場していた。

通算成績は1187勝247敗253休、幕内通算は1093勝199敗253休。令和元年に年寄名跡襲名に必要な日本国籍を取得しており、将来的には自身の部屋運営を目指すことになりそうだ。』

そして、同日11時34分に同メディアが「背負い続けた重圧 一つの時代が終わる 横綱白鵬引退へ」の題で次のように伝えました。

『大相撲で一つの時代が終わる。横綱白鵬が引退の意向を固めた。身長170センチ、体重も70キロにも満たな細身の少年がモンゴルから来日したのは平成12年のこと。ほとんどの相撲部屋が興味を示さない中、誘いの声をかけたのは「すらっとしていて大きくなりそうだった」と感じた宮城野親方(元幕内竹葉山)だった。のちの大横綱白鵬の道が開けたのはこのときだった。

史上最多の優勝45度など金字塔を打ち立てた。一方で立ち居振る舞いが批判を呼んだこともあった。白星を重ねる過程で勝負が付いた後の危険な駄目押し、肘を振り回すようなかち上げもあった。平成29年九州場所の嘉風戦では立ち合いの呼吸が合わずに敗れた後、約1分間も土俵下に立ち続けて「待った」を主張した。圧倒的な力量に驕ったとも取れる姿が、ファンの脳裏に刻まれたことは残念でならない。

ただ、相撲、そして日本を思う気持ちには確かなものがあった。東日本大震災が発生した3月11日は自身の誕生日でもある。26歳の誕生日だった震災当日、住んでいたマンションのエレベーターが止まって2日間、部屋から出られなかったという。以来、「この日に生まれたのは宿命」と震災に向き合い、復興を願って被災地で横綱土俵入りを繰り返し、土俵も寄贈した。

大相撲界を引っ張ってきた白鵬。「横綱は孤独。分かってくれと言っても仕方ない。最後に残るのは相撲が好きだという気持ちだけ」。かつてこう明かしたことがあった。19年夏場所後の昇進から横綱15年目、最高位としての重圧を背負い続けてきたことは確かだ。』

白鵬のような、日本を思う気持ちで防衛省・自衛隊関係者をはじめ、それらを支える製造業等の人々は頑張っています。
新型コロナ禍でも防衛省や政府関係者を含めて多くの医療関係者らも頑張っています。
それに報いる事が、今、必要ではないでしょうか!!


日本が米中露に何でも言えるようにするなら、米国以上の国防支出と防衛関係者への地位待遇向上を!!



自民党の山田宏参議院議員(左)がYouTubeにて配信した動画にて対談した岸信夫防衛大臣(右)
出典:山田宏参議院議員自身のツイッター・岸信夫防衛大臣自身のツイッター

『【山田宏YouTube最新版】
   (9/26週号)

防衛大臣の岸信夫氏との対談Part2です。

今回は、「台湾有事」は起こるのか。そしてこの事態にわが国はどう対応するのか、です。

岸大臣も高市早苗さんを応援しています。

https://youtu.be/O1m0g83Ytmg



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