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「ヒューマンエラー」は誰にでもあるが、公務員や政治家では社会全体が不幸になるので責任は重い!!

2021-09-21 00:00:00 | 報道/ニュース
暑さ寒さも彼岸まで、と言われる秋のお彼岸の時期になりました。

宮城県や岡山県では新型コロナ禍での緊急事態宣言が解除され、連休の時期と重なって随分と人の動きが活発化しているようですね。

そこで注意しなければならないのが、交通事故や水の事故、山や海での事故、などの人災や天災や人災ですね。
天災はともかく、人災は防ぎ得るものですが、どうしても人は「ヒューマンエラー」と呼ばれる失敗をしてしまいます。
筆者を含めて、人は不完全ですから、ある意味で避けがたいものです。
それ故に、「クロスチェック」「安全確認」「異常等の早期発見や早期対処」「危険予知」「危険予想」「防災訓練」等が、製造現場などで多く叫ばれるのです。

近年の異常気象等で頻発する災害に備えたハザードマップも、その一つです。

これらの点を胡散臭い、自分は大丈夫だ、などと言っている人や組織等こそが、危険要因そのものになり、重大な事故や間違いを犯す事になるのです!!

9月20日08時00分に産経新聞がmsnにて、「水に流せぬ公務員のお粗末 栓なきプール1週間給水」の題で、次のように解説しています。

『気の緩みがバルブの緩みを招いたのだろうか。大阪市立小学校で8月、プールの排水弁が開いたまま1週間も給水し続けるミスが発生した。待てど満水にならず、教員らが気づいたときには後の祭り。市教育委員会が無駄になった水量や水道料金を計算中だ。同様のミスは各地で繰り返されており、兵庫県では県職員に約300万円の補塡(ほてん)を求めたケースもあった。今回は果たして-。

 一向に満水にならず

「プール清掃後に排水弁を閉めないまま給水したことで、水を排水し続けてしまった」。大阪市教委は今月8日、市立弁天小学校で起きたミスを発表した。

市教委によると、2学期の始業式を翌日に控えた8月24日、清掃業者がプールの掃除を行い、同校の教員が夕方に給水を始めた。少したって教頭が水がたまり始めているのを確認したという。

半日程度で満水になるはずだったが、翌25日以降も水位は低いまま。昨年も改修工事の影響で一時的に水がたまりにくい状況があったといい、教員らは31日まで様子見を続けた。

9月1日朝、ようやく詳しく確認したところ、給水前に閉めるはずだった排水弁が開いた状態になっていたことが判明。排水弁には「開」や「閉」といった表示はなく、市教委は各校に排水弁の閉め忘れがないよう、複数人で確認するよう注意喚起していた。同校では、プールの管理は教員が輪番で担っている。1学期には授業のため2回給水したが、今回のようなミスはなかったという。

600万円の損害も

市教委の担当者が言うように「あってはならないミス」だが、同様の事案は各地の学校や公共施設で発生している。

広島県海田町の小学校では7月、プールの排水弁の操作を誤り、10日間にわたって給水を続けた結果、約80万円の損害が出た。8月には高知市内の小学校でも同じようなミスがあり、下水道の処理代として約270万円かかった。こうした損害は自治体がまかなうことが多いが、その原資は当然、住民らの税金だ。

一方で損害の補塡を職員個人に求めたケースもあった。兵庫県では令和元年10月、県庁の貯水槽の排水弁を開けたまま約1カ月間も給水し、約600万円の損害が発生。県は「職員の責任は重い」として、過去の裁判例などをもとに職員に約300万円を請求し納入されたという。

今回の大阪市立小学校の場合、損害はどれほどになるのか。プールは小学校で一般的に使用されている大きさで、縦25メートル、横12・5メートル、深さは0・9~1・2メートル。プールを満水にするのに必要な水量は、少なく見積もっても281立方メートルとなる。半日で満水になるとすれば1週間で14杯分、計3934立方メートルになる計算だ。

市教委は水量や水道料金を計算中としているが、市の水道代は千立方メートルを超えると1立方メートル当たり358円になるといい、単純に掛け合わせると損害額は約140万円にも上る。市教委の担当者は「税金の無駄遣いであり、申し訳ないが市で負担することになるのではないか」と説明する。

コスト明示で再発防止を

人的ミス(ヒューマンエラー)に詳しい千葉大の一川誠教授(心理学)は「人間は現状がうまくいっていると認識したいものだ。問題が起きていることに気づくきっかけがなければ、大抵のことはそのまま通り過ぎていく」と指摘する。

厚生労働省が示す人的ミスの分類によると、市立小学校のミスは「ついつい・うっかり型」のうち、方法や手順を間違える「行動エラー」に該当するようだ。

一川教授は、プールの給水ミスは水使用量の急変を自動で知らせるシステムなどがあれば、短時間で気付くことができた可能性があるとする。また、同じミスを繰り返さないためには、無駄になった水道料金のような「失敗のコスト」を明示することも有効な手法だという。

「人間は失敗するものと捉え、その失敗から教訓を学んでいくしかない」と一川教授。一市民の立場からすれば、公務員のお粗末なミスを何度も水に流すわけにはいかない。再発防止を肝に銘じ、気持ちもバルブもしっかり締め直してほしいところだ。(小泉一敏)』

ちなみに、この記事では、厚生労働省が示す人的ミスの分類として、

1 ついつい・うっかり型
2 あえて型

の2つの種類に大別されます。
あえて型は「きまりを守らない、手抜きをする」事になりますから、現実を無視した問題外の言語道断でしょう!!
敢えて例を挙げれば、1999年のJCO臨界事故がこのパターンです。
また、いわゆる極左反日反米の放送法等を無視した嘘捏造隠蔽の偏向報道や「報道しない自由」を主張する事、国益や国防を顧みない歪みきった偏向政治思考・活動等もこのパターンです。

一方、ついつい・うっかり型は、人間の生活、社会生活や社会活動等で頻繁に発生している間違い、ヒューマンエラーです。
・記憶エラー:覚えられない、思い出せない
・認知エラー:見逃す、聞き逃す、認識を間違える
・判断エラー:次に何をすればいいか判断を間違える
・行動エラー:方法、手順を間違える

これらのヒューマンエラーは、重大な事態をもたらしかねませんし、過去の重大事故例でも、ヒューマンエラーの積み重ねが、重大事故に至った例は数知れません。

更に、政治の分野でのそれは、国家や世界すら巻き込んだ事になるのです!!

例えば、自民党総裁選挙の報道。
9月20日、「高田純 理学博士」氏がツイッター上で、次のようなつぶやきが印象的です。

『4候補の中で、断トツの最高が
早苗あれば憂いなしの 高市さん
最低が チャイナにかしずく河野太郎
みなさん、間違いありませんよね』

正に、的確なご指摘でしょう!!

同日5時30分にスポニチアネックスがYAHOO!JAPANニュースにて「キングメーカー誇示 「安倍砲」SNSでさく裂 高市氏支援再アピール 真の狙いは「岸田政権」誕生」にて、次のように偏向報道等を攻撃し、安倍晋三前首相の言動を報道しました。

『自民党総裁選に立候補した河野太郎行政改革担当相、岸田文雄前政調会長、高市早苗前総務相、野田聖子幹事長代行は19日、フジテレビとNHKの番組で論戦を展開。地方組織とオンラインで会合を開くなど、連休中も支持拡大に腐心した。こうした中、安倍晋三前首相が高市氏支援の動きを加速化。勢力図にどのような影響を与えるか注目される。

 安倍氏はこの日投稿したツイッターで、18日に行われた日本記者クラブ主催の公開討論会に触れ、「高市早苗候補の冷静で的確な応答振りを賞賛する声が多数寄せられています。」と高市氏を絶賛。続けて、「彼女の外交安全保障に於(お)ける見識を示されたら困るのか、彼女をスルーする見識無き質問者まで出る始末(笑)。」とつづった。

 クラブ側による代表質問では河野、岸田両氏に質問が集中。ネット上では「高市外し」などの投稿が相次いでいた。

 ツイッターには自身と高市氏の顔写真が並んだ新しい「2連ポスター」も掲載。保守で政治信条が近く、「この国を守る。」と大書きされている。

 安倍氏のツイッターのフォロワー数は、政界屈指の河野氏の242万人に迫る228万人。「党員・党友票の獲得は告示後、数日間が勝負」とも言われており、支持拡大へ連休中にアクセルを強く踏み込んだ格好だ。

 安倍氏の意向は菅義偉首相の不出馬表明翌日の4日に表面化。告示を翌日に控えた16日にツイッターで正式に表明した。その後、高市氏支持の岸信夫防衛相、片山さつき参院議員らの投稿をリツイート。この日も秘蔵っ子の稲田朋美元防衛相が支持表明したツイッターを引用し紹介した。

 立候補に必要な推薦人20人の確保が課題とされた高市氏だが難なくクリア。安倍効果もあってか、議員のほか、党員・党友の間でも支持を広げている。

 「安倍氏のテーマは影響力の誇示」(党関係者)とも言われる総裁選。具体的には、第1回投票で高市氏に一定程度の票を集め自身の力を見せつけ、決選投票で岸田・高市連合を結成。敵対する石破茂元幹事長が全面支援する河野氏を撃破し、「岸田政権」を誕生させるというもの。総選挙後に細田派から安倍派へ代替わりするとされており、キングメーカーとしての地位確立へ、安倍氏にとっても負けられない戦だ。』

記事の末尾の見解はともかく、安倍晋三前首相にとっても、朝日新聞を筆頭とする極左反日反米の従北媚中従中勢力の偏向報道や迎合政治勢力の撃破は本当に今、正念場です!!

筆者といたしましても、正しい国防意識や日本再生の道筋を示す、安倍晋三元首相の後継者と言える高市早苗氏の自民党総裁への当選、そして政権樹立が最もふさわしいと、強く、強く訴えます!!


「ヒューマンエラー」は誰にでもあるが、公務員や政治家では社会全体が不幸になるので責任は重い!!



9月19日、安倍晋三前首相自身のツイッターに掲載された、ポスター画像

『昨日の討論会に於ける、高市早苗候補の冷静で的確な応答振りを賞賛する声が多数寄せられています。彼女の外交安全保障に於ける見識を示されたら困るのか、彼女をスルーする見識無き質問者まで出る始末』


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豪国の潜水艦問題の背景と国家戦略の結果、豪国は日本製潜水艦の選択肢を捨てられない訳

日本が彼岸の入りで季節の変わり目を実感している如く、豪国は潜水艦購入を巡って、日本を蹴ってフランスの潜水艦(それも建造実績の無い設計図だけの!!)を購入決定したにも関わらず、米英の原子力潜水艦を購入する方針を打ち出したので、「潮の目」の如く、大きな安全保障の帰路と変わり目に立たされています。

そして、今月に入り、豪国は米英両国の強引な売り込みもあってか、フランスとの契約を破棄、米英両国の原子力潜水艦を導入する事を決定しました。

それでも、筆者は冷静に観れば、豪国の潜水艦問題の背景と国家戦略の結果、豪国は日本製潜水艦の選択肢を捨てられないと感じています。
その訳、とは??





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