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北朝鮮が長距離巡航ミサイルに続き弾道ミサイル発射、韓国SLBM発射実験、彼らには鉄壁の防衛体制を!!

2021-09-17 00:00:00 | 防衛
またまた、北朝鮮も韓国も、たて続けに共に「ミサイル発射」で世界のお騒がせどころか、脅威そのものになってきました。

この事実を、刮目して直視せねばなりません!!
怒りを禁じ得ません!!

9月15日、防衛省・自衛隊HPにて、北朝鮮のミサイル発射について次のように公開しました。

『1.北朝鮮は、本日 12時32分頃及び12時37分頃、北朝鮮 内陸部から、2発の弾道ミサイルを東方向に発射しました 。
発射された弾道ミサイルは、従来から北朝鮮が保有しているスカッドの軌道
よりも低い高度( 最高高度約50km程度 )を、変則軌道で約750km程度飛翔し、日本海上に落下したものと推定されます。
落下したのは、我が国の排他的経済水域(EEZ)内と推定されます。

2.防衛省から、政府内及び関係機関に対して、速やかに情報共有を
行いました 。
現在までのところ、航空機や船舶からの被害報告等の
情報は確認されていません。

3.総理には、本件について直ちに報告を行い、
① 情報収集・分析に全力を挙げ、国民に対して、迅速・的確な情報提供を行うこと
② 航空機、船舶等の安全確認を徹底すること
③ 不測の事態に備え、万全の態勢をとること
の3点について指示がありました。

4.これを受け、 防衛大臣は 「 引き続き、情報収集・警戒監視に万全を期せ 」との指示を出しました。 その後、 関係幹部会議を開催するなど、対応に万全を期しているところです。

5.今般の北朝鮮の行動は、我が国と地域の平和と安全を脅かすものであり、これまでの弾道ミサイル等の度重なる発射を含め、我が国を含む国際社会全体にとっての深刻な課題です。

6.防衛省・自衛隊としては、引き続き、米国等とも緊密に連携し、大臣指示に基づき情報の収集・分析及び警戒監視に全力をあげるとともにとともに、今後追加して公表すべき情報を入手した場合には、速やかに発表することとします。』

一方、韓国は中韓外相会談の日そのものにSLBM発射をする、という暴挙を行いましたが、北朝鮮の弾道ミサイル発射で中韓外相会談そのものが無意味なものになりましたねえ(皮肉と批判の棒読み)。

9月15日23時33分に産経新聞 THE SANKEI NEWSが「北朝鮮、〝理解者〟中韓の顔つぶす挑発」の題で「北とミサイル」の特集項目にて、次のように厳しく指摘しました。

『北朝鮮による15日の弾道ミサイル発射は、韓国を訪れた中国の王毅(おう・き)国務委員兼外相が文在寅(ムン・ジェイン)大統領らとの会談を通じ、北朝鮮問題の「対話による解決」を訴える最中に行われた。国際社会による制裁の維持を主張する日米に対し、経済支援に前向きな中韓は北朝鮮の頼もしい〝理解者〟といえるが、その顔をつぶすこともいとわず核ミサイル開発を進める方針を示した形だ。

「韓国政府の努力を後押しする大きな役割を果たしてほしい」。15日午前、王氏と会談した文氏は拳を突き合わせて笑顔で写真撮影に応じ、北朝鮮問題での中国の協力を求めた。北朝鮮のミサイル発射が探知されたのは、2人の会談が終了した直後だった。

王氏は文氏との会談に先立ち、北朝鮮が13日に公表した新型長距離巡航ミサイル発射について報道陣に「他の国も軍事行動をしている」と発言。王氏は「各国が対話再開に向けて努力すべきだ」として北朝鮮を名指しした批判を避ける姿勢を示していたが、面目を失う結果となった。発射の一報から8分後には外相昼食会が始まったが、席上ではこの日のミサイル発射に言及しなかったという。

韓国のシンクタンク「韓国国防安保フォーラム」のシン・ジョンウ事務局長は「これまでの経過を振り返っても、北朝鮮は中国に配慮せず核ミサイル実験を繰り返してきた」と指摘。王氏のソウル滞在中の発射は「今後も中国の動向に左右されず開発を続ける、との意味が込められている」と分析する。

一方、韓国も前日の14日、新型長距離巡航ミサイル発射について「国連安全保障理事会の決議で禁じられた弾道ミサイルではなかった」とする立場を示し、北に反発する世論の沈静化を図ったばかりだった。韓国メディアは直後の弾道ミサイル発射を「北を擁護する韓国政府をあざ笑う態度だ」(UPIニュース)などと報じた。


韓国は北ミサイル発射の約1時間後、文氏視察の下で潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)の発射実験を実施した。文氏は「北朝鮮の挑発に対応するものではなく、予定された日程で行われた」と強調したが、南北間の開発競争は今後も加速する見通しだ。軍事力増強と南北対話の両方を追求する「安保のジレンマ」(聯合ニュース)に、韓国の苦悩は深まっている。(ソウル 時吉達也)』

北朝鮮と韓国は、筆者含めて、多くの方々や各方面から何度も指摘していますが、正に南北共に「ヘル朝鮮」です!!

岸信夫防衛大臣は韓国のSLBM発射には公式には触れませんが、北朝鮮の弾道ミサイル発射に関しては、同日、自身のツイッターで次のように批判しました。

『今回の北朝鮮によるミサイル発射は、明らかに国連安保理決議に違反しており、極めて遺憾かつ断じて受け入れられません。我が国と地域の平和と安定を脅かすものであり強く非難します。北朝鮮の度重なる弾道ミサイル等の発射は、国際社会の深刻な課題です。

こうした状況を続けさせてはいけません。決して許してはなりません。我々は今一度、日本が置かれている状況を、現実を直視する必要があります。』

正に、岸信夫防衛大臣の言われる通りです!!

更に、自民党総裁候補の高市早苗氏について、同日17時19分に同メディアが「高市氏、北発射で「防衛力つけなれけば国民守れぬ」」の題で「自民党総裁選」の特集項目にて、次のように伝えました。

『自民党総裁選(17日告示、29日投開票)への立候補を表明している高市早苗前総務相は15日、北朝鮮が弾道ミサイルを発射したことについて「日本だけでなく、国際社会全体の脅威だ。各国と連携して抗議していくと同時に、防衛大綱の見直しも含めてミサイルに対しての防衛力をつけていかなければ、日本の国民の命も国土も守れない」と述べた。
(以下略)』


高市早苗氏の言われる通り、正に、今、日本の防衛力をもっともっと付けて有効かつ有用なものにしていかねばなりません!!


北朝鮮が長距離巡航ミサイルに続き弾道ミサイル発射、韓国SLBM発射実験、彼らには鉄壁の防衛体制を!!



9月14日、自民党総裁選挙の候補選対本部が立ち上がりました。
その時の山谷えり子参議院議員(左)と高市早苗氏(右)
出典:山谷えり子参議院議員自身のツイッター


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