新生日本情報局

日本の新生のための情報局です。日本の素晴らしさや世界の政治・経済・軍事・外交・技術等を独自のソースや分析でお伝えします。

日豪間の日豪円滑化協定署名の背景には露中朝韓への脅威やF35での連携あり!!

2022-01-13 00:00:00 | 防衛
連携は企業活動、経済活動でも個人や企業間から国家、地域、世界レベルまで大切なものであることは、皆様も重々ご承知かと存じます。

1月6日、日豪間で日豪円滑化協定署名がオンライン方式で行われ、日豪両国の防衛協力関係や連携体制が一段と進んだ事も、私達の生活や平和と安定にもたらす効果が大きい出来事です。

そして、その背景にあるのが、露中朝韓への脅威やF35での連携です!!

1月6日19時51分に産経新聞 THE SANKEI NEWSが「豪に「地の利」 戦略的協力も可能に 円滑化協定」の題で次のように伝えました。

『日豪両政府が自衛隊と豪軍の相互訪問に関する円滑化協定に署名したことで、両国の防衛協力をさらに強化する素地が整った。これまでは共同訓練や人道支援・災害救助など友好関係の深化を目指す活動が中心となっていたが、日本側には中国の脅威を踏まえ、オーストラリアの地政学上の利点を活用した戦略的な協力を求める声もある。

円滑化協定は、豪軍が日本国内で活動する際や、自衛隊がオーストラリアで活動する際に、課税免除や事件・事故の裁判管轄権などを定める。これまで相互訪問のたびに両国間で調整していたため、準備に時間がかかっていた。今後は共同訓練や災害救助などが迅速に行える。日本側担当者は「千人、2千人の大規模なオペレーションも推進が可能になる」と語る。

「日豪円滑化協定の署名と今回の会談により、日豪関係が一層飛躍していくと確信している」

岸田文雄首相は6日のモリソン首相との会談で、こう強調した。両政府は今後、具体的な防衛協力の在り方を協議し、安全保障協力に関する共同宣言をまとめる方針だ。

日本側にはオーストラリアの「地の利」を生かした協力への期待もある。中国は射程1500キロ超の東風(DF)21Dや、約4千キロのDF26など中距離ミサイルを大量配備しており、日本列島を射程に収めている。これに対し、オーストラリアはほぼ射程圏外にあり、自衛隊の最新鋭ステルス戦闘機F35など高価な装備をオーストラリアに訓練などで展開することで、仮に有事となった場合でも、戦闘初期の打撃を回避できるというわけだ。


日豪間では令和元年に豪空軍のFA18戦闘機が北海道の千歳基地を拠点に航空自衛隊戦闘機と共同訓練を行っているが、戦闘機部隊の相互訪問は実績に乏しい。防衛省関係者は「戦闘機を持っていくとなれば、手続きも煩雑になる」と説明するが、円滑化協定が発効すれば柔軟な運用が可能となる。政府は年末に国家安保戦略など戦略3文書の改定を控えており、日豪協力の強化を組み込んだ防衛態勢の構築も考えられる。(杉本康士)』

明治時代から日豪連携は国家戦略として唱えられたり考えられたりしていましたが、ようやくここまで来たか、と筆者は感じています。

日豪両国は、F35戦闘機の運用や共に整備拠点としても共通点があります。
更に、F35の機体トラブル等でも連携した対応が可能でしょう。

一方、韓国では韓国空軍がF35を運用していますが、全く信用されていません。
F35は整備拠点以外では本格的な修理どころかメンテナンス整備すら出来ないシロモノであり、韓国では整備拠点が無く、今年1月4日には1機が胴体着陸するトラブルを引き起こしています。

その上、F15戦闘機で発覚してブラックボックス無断開封破壊を、F35でも引き起こした疑惑や、その代替品を中国に発注した疑惑などが世に出ています。
正に、強力な敵よりも裏切る味方の方がコワイですねえ。


日豪間の日豪円滑化協定署名の背景には露中朝韓への脅威やF35での連携あり!!



1月6日、官邸にて、オンラインで日豪円滑化協定署名した岸田文雄首相(右)
出典:首相官邸 HP


下のブログランキングに参加しています。
ご支援のクリックをお願い申し上げます。


日豪間の日豪円滑化協定署名の背景には露中朝韓への脅威やF35での連携あり!!



と思う方は以下をクリック!!


防衛・軍事 ブログランキングへ

ご意見、ご要望等はコメント欄やツイッター等でお願いします。
いいね、等の高評価や読者登録等も頂けると幸いです!!

1日1回クリックして頂けると励みになります!!↓
人気ブログランキングへ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする