冒頭で、ちょっと質問させて下さい。
外交や安全保障、難しい分野だ、と思われますか??
必ずしもそうではありません。
政治家や選挙での立候補者ですら、難しい、との回答を筆者は頂いた事もあります。
確かに、ある意味では国際情勢や軍事情勢、防衛体制から政治経済、領土等まで知らねばならず、ある程度以上の博学的な知識や情勢把握が必要な分野です。
更に、現在のIOT技術の向上、交通通信の発達等もあり、変化が激しくなっています。
しかし、貴方も貴女も、治安悪化=自分自身の身の安全があぶない、と感じますよね。
外交や安全保障も、それと同じです!!
更には、我が日本は島国であり、食糧や資源エネルギーを輸入に頼り、製品を輸出する事で外貨を稼いで「運営」している側面も忘れてはならないのです。
近年は我が日本も内需経済国家とも言われるようにはなってきましたが、新型コロナ禍のせいで極端な需給のギャップも出てきました。
このような内外の現状を鑑みれば、外交・安全保障はあなたの財布や生活の基礎そのものであり、重要度が高まっていると言えるでしょう!!
1月26日07時00分に産経新聞 THE SANKEI NEWSが「経済インサイド 島根・山口沖ガス田 安保上重要 専門家「国が全面支援を」」の題で国内での資源・エネルギー確保が重要だとの主旨を有料記事で配信しました。
また、同日20時07分に同メディアが「安保の裾野広がり反映 世論支持得て脱「お墨付き」」の題で次のように伝えました。
『政府は26日に国家安全保障戦略など戦略3文書に関する有識者ヒアリングを行い、改定作業を本格化させた。従来の戦略文書改定では有識者会議を設置していたが、人工知能(AI)や量子コンピューティングなど安全保障に必要な分野の裾野が広がる中で、それぞれの有識者にじっくり話を聞くスタイルに切り替えた。安保政策の正当性を確保するうえで、有識者会議の「お墨付き」を得る必要性が低下した事情も反映している。
政府は今夏までヒアリングを積み重ねる一方、首相と関係閣僚で構成する国家安保会議(NSC)も集中的に開催する。これまで戦略文書を策定する際は有識者会議を設置し、報告書をもとにした作業を慣例としていた。会議では委員1人当たり1~3分話すだけで終わることもあり、実質的な議論が行われていたとは言い難かった。
だが、近年は陸海空に加え、宇宙、サイバー、電磁波など新領域も加えた横断的な作戦が必要とされる。個々の技術は専門性が高く、政府内に十分な知見があるとはいえないため、当面は専門家の意見を徹底的に聞く方式を採用した。
これまでの有識者会議では、財界の大物や文化人などもメンバーに含まれていた。自衛隊の役割拡大に懐疑的な世論を説得する上で、著名人によるお墨付きが必要だった。だが、日本の戦略環境が厳しさを増す中で、防衛力強化に世論の広範な支持が集まる状況となり、従来の「儀式」は必要なくなったともいえる。
ヒアリングは3回目までに計13人から聴取する。森本敏元防衛相や政策研究大学院大の田中明彦学長ら学識経験者のほか、外務省、防衛省、自衛隊のOBら大物有識者の名前が並ぶ。
4回目以降は、より専門的な人材を選定する。例えば、電磁力で砲弾を高速発射する「レールガン」に関し、各国の開発状況や有効性、必要経費などを子細に聞き取るイメージだ。AIやロボティクス(ロボット工学)、経済安保などの専門家も予定されており、関係者は「外交安保の世界の人にはなじみのない名前が多い」と語る。(杉本康士)』
戦略3文書とは、国家安全保障戦略、防衛大綱、そして中期防衛力整備計画の3つです。
今まで、特に20世紀末までは国家安全保障戦略は無きに等しく、現在の防衛省・自衛隊が防衛大綱、中期防衛力整備計画で「基本方針」を打ち出していたに過ぎませんでした。
その我が日本の状況が大きく変化した転機とは、国家安全保障会議は9年前の平成25年に国家安全保障会議設置法が公布され、12月 4日に初会議が開催された時でした。
その後の日本の国力や地位向上が進んだのは、貴方も貴女もご承知の通りです。
勿論、これも安倍晋三元首相の功績の一つです!!
外交・安全保障はあなたの財布や生活の基礎そのもの、資源エネルギーを含めた国家安全保障戦略を!!
海上に浮かぶ試掘井の一例
出典:INPEX HP
下のブログランキングに参加しています。
ご支援のクリックをお願い申し上げます。
外交・安全保障はあなたの財布や生活の基礎そのもの、資源エネルギーを含めた国家安全保障戦略を!!
と思う方は以下をクリック!!
↓
防衛・軍事 ブログランキングへ
ご意見、ご要望等はコメント欄やツイッター等でお願いします。
いいね、等の高評価や読者登録等も頂けると幸いです!!
1日1回クリックして頂けると励みになります!!↓
人気ブログランキングへ
外交や安全保障、難しい分野だ、と思われますか??
必ずしもそうではありません。
政治家や選挙での立候補者ですら、難しい、との回答を筆者は頂いた事もあります。
確かに、ある意味では国際情勢や軍事情勢、防衛体制から政治経済、領土等まで知らねばならず、ある程度以上の博学的な知識や情勢把握が必要な分野です。
更に、現在のIOT技術の向上、交通通信の発達等もあり、変化が激しくなっています。
しかし、貴方も貴女も、治安悪化=自分自身の身の安全があぶない、と感じますよね。
外交や安全保障も、それと同じです!!
更には、我が日本は島国であり、食糧や資源エネルギーを輸入に頼り、製品を輸出する事で外貨を稼いで「運営」している側面も忘れてはならないのです。
近年は我が日本も内需経済国家とも言われるようにはなってきましたが、新型コロナ禍のせいで極端な需給のギャップも出てきました。
このような内外の現状を鑑みれば、外交・安全保障はあなたの財布や生活の基礎そのものであり、重要度が高まっていると言えるでしょう!!
1月26日07時00分に産経新聞 THE SANKEI NEWSが「経済インサイド 島根・山口沖ガス田 安保上重要 専門家「国が全面支援を」」の題で国内での資源・エネルギー確保が重要だとの主旨を有料記事で配信しました。
また、同日20時07分に同メディアが「安保の裾野広がり反映 世論支持得て脱「お墨付き」」の題で次のように伝えました。
『政府は26日に国家安全保障戦略など戦略3文書に関する有識者ヒアリングを行い、改定作業を本格化させた。従来の戦略文書改定では有識者会議を設置していたが、人工知能(AI)や量子コンピューティングなど安全保障に必要な分野の裾野が広がる中で、それぞれの有識者にじっくり話を聞くスタイルに切り替えた。安保政策の正当性を確保するうえで、有識者会議の「お墨付き」を得る必要性が低下した事情も反映している。
政府は今夏までヒアリングを積み重ねる一方、首相と関係閣僚で構成する国家安保会議(NSC)も集中的に開催する。これまで戦略文書を策定する際は有識者会議を設置し、報告書をもとにした作業を慣例としていた。会議では委員1人当たり1~3分話すだけで終わることもあり、実質的な議論が行われていたとは言い難かった。
だが、近年は陸海空に加え、宇宙、サイバー、電磁波など新領域も加えた横断的な作戦が必要とされる。個々の技術は専門性が高く、政府内に十分な知見があるとはいえないため、当面は専門家の意見を徹底的に聞く方式を採用した。
これまでの有識者会議では、財界の大物や文化人などもメンバーに含まれていた。自衛隊の役割拡大に懐疑的な世論を説得する上で、著名人によるお墨付きが必要だった。だが、日本の戦略環境が厳しさを増す中で、防衛力強化に世論の広範な支持が集まる状況となり、従来の「儀式」は必要なくなったともいえる。
ヒアリングは3回目までに計13人から聴取する。森本敏元防衛相や政策研究大学院大の田中明彦学長ら学識経験者のほか、外務省、防衛省、自衛隊のOBら大物有識者の名前が並ぶ。
4回目以降は、より専門的な人材を選定する。例えば、電磁力で砲弾を高速発射する「レールガン」に関し、各国の開発状況や有効性、必要経費などを子細に聞き取るイメージだ。AIやロボティクス(ロボット工学)、経済安保などの専門家も予定されており、関係者は「外交安保の世界の人にはなじみのない名前が多い」と語る。(杉本康士)』
戦略3文書とは、国家安全保障戦略、防衛大綱、そして中期防衛力整備計画の3つです。
今まで、特に20世紀末までは国家安全保障戦略は無きに等しく、現在の防衛省・自衛隊が防衛大綱、中期防衛力整備計画で「基本方針」を打ち出していたに過ぎませんでした。
その我が日本の状況が大きく変化した転機とは、国家安全保障会議は9年前の平成25年に国家安全保障会議設置法が公布され、12月 4日に初会議が開催された時でした。
その後の日本の国力や地位向上が進んだのは、貴方も貴女もご承知の通りです。
勿論、これも安倍晋三元首相の功績の一つです!!
外交・安全保障はあなたの財布や生活の基礎そのもの、資源エネルギーを含めた国家安全保障戦略を!!
海上に浮かぶ試掘井の一例
出典:INPEX HP
下のブログランキングに参加しています。
ご支援のクリックをお願い申し上げます。
外交・安全保障はあなたの財布や生活の基礎そのもの、資源エネルギーを含めた国家安全保障戦略を!!
と思う方は以下をクリック!!
↓
防衛・軍事 ブログランキングへ
ご意見、ご要望等はコメント欄やツイッター等でお願いします。
いいね、等の高評価や読者登録等も頂けると幸いです!!
1日1回クリックして頂けると励みになります!!↓
人気ブログランキングへ