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あなたも覚醒!!ロシア軍から学ぶ我が日本の自主外交・防衛強化の方向性35 温故知新

2022-09-21 00:00:00 | 防衛
過去に例の無い勢力であった台風14号の襲来で、各地で大きな被害が出ています。

貴方も貴女も、何らかの影響を受けた方も多かったのではないでしょうか。

筆者も、台風に備える動きを多く行い、三連休の大部分を費やしました。

ここで、改めて感じる事は、何事も「温故知新」を大切に、基本を大切にせねばならない、という点です!!


ロシアのウクライナ侵攻という侵略は、我が日本から観れば、これまでお伝えしているように、その全て100%、反面教師そのもので、教訓にせねばならない事だらけです。

そして、今回のロシアのウクライナ侵攻にて、9月からのウクライナ東部でのウクライナ軍反撃にて、筆者が改めて認識したのは、20世紀に何度も激しい戦いをした中東戦争の教訓がロシア側には全く生かされていないという事です!!

9月に起きたハルキウ奪回戦にて、ウクライナ側はT-64、T-72のウクライナ改修版の戦車などで、ロシア側の第一親衛戦車軍(第四親衛戦車師団が主力)がT-80やT-90の各種改良型に比較して古い型の戦車で戦いを挑み、100時間の激戦でロシア側は敗北、追撃されて後退先のイジュームで装備を棄て逃亡しました。
そして、多くの破棄された戦車や装甲車等の装備、武器弾薬等は、全てウクライナ軍が捕獲・確保しました。

一応、ロシア軍の名誉の為に申し上げるならば、イジューム付近の戦いで第137親衛空挺連隊のロシア軍司令官パヴェル・クリヴォフ中佐やその部下ら150人が戦死しました。
逃げる味方に対する殿の戦いだったのでしょうか。

これらは、中東戦争での、旧ソ連からの兵器を大量に供与されたシリア軍の逃げ方をロシア軍も行っており、中東戦争の教訓としては「イスラエル軍が旧ソ連製の武器を持ち、シリアを含むアラブ側が米国製の兵器を持って戦ったとしても、イスラエル側が勝利しただろう」という定説を改めて実証した形になったのです。


これは、決して政治や軍事の面のみならず、製造業等の仕事やビジネスでも同じです。

例えば、これは筆者の体験に基づく事例を簡単にお話しましょう。

筆者はかなり前の話ですが、半導体関連の感光体レジストやその塗布に関しての新規開発のため、その条件等を模索していた際に、一番参考になったのは、蕎やうどん、ソーセージやハム、牛乳等の「エージング」「燻製等の処理技術」「殺菌効果を挙げる温度等の管理」の手法でした。

意外に、自分が苦労している分野や悩みの多くは、他の分野等でも苦労しているものなのです!!

道は、解決策は、必ずあります!!


翻って、冒頭の話に戻りますが、ロシア側の大敗北から学ぶ点は、武装や軍組織での装備や補給、整備能力のみならず、訓練、練度や士気などの戦果に与える影響も極めて大きい、という事です!!
だからこそ、過去に例が無い事態だと頭を抱えるのではなく、過去の歴史、昔の苦労話等を教訓として、温故知新の見方を忘れてはならないのです!!


あなたも覚醒!!
ロシア軍から学ぶ我が日本の自主外交・防衛強化の方向性35 温故知新

道は、解決策は、必ずあります!!




9月、ウクライナのハルキウ州でウクライナ軍に鹵獲された、ロシア軍の最新鋭戦車、T-90M型
出典:Michael MacKay氏 ツイッター
『ハリコフ地域では、ウクライナ軍が T-90M 戦車を過激な侵略者から捕獲しました。

ロシアのファシスト国家の武器庫で最も近代的な戦車の 1 つである T-90M の輸出版の価格は 250 万ドルから 430 万ドルです。』

こんな高い、最新鋭のT-90M戦車という装備を棄て逃げていくとは・・・
ロシア軍も、士気も組織も、ズタボロ以下ですな!!


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