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米国がイスラエルとウクライナに前例の無い支援、日本も続く

2023-10-23 00:00:00 | 防衛
ロシアのウクライナ侵攻や、ハマスによるイスラエルへの奇襲攻撃など、世界各地で戦争や紛争などが相次いでいます。

貴方や貴女は、これらを自分の事として捉えていますか??

私達人間が住む地球上は、ITや交通手段等の発達で年々、狭くなり、そして地球の裏側の出来事ですらも影響が直接、間接的にすぐに受ける状況です。

今や戦争は紛争を含めて、大きな出来事を他人事だ、ではなく他山の石として、全てを教訓として観て、自分がその状況に立たされたらどうすべきかを考えねばなりません!!


10月20日11時54分にFNNプライムオンラインは「米大統領 イスラエル大規模支援を表明 「ハマスとプーチンは脅威の代表」」の題で次のように伝えました。

『アメリカのバイデン大統領はホワイトハウスで演説を行い、イスラエルやウクライナへの「前例のない支援策」を表明した。

アメリカメディアは、予算規模がおよそ15兆円としている。

バイデン大統領「ハマスとプーチンは、2つの異なる脅威である。どちらも近隣の民主主義国家を、完全に消滅させようとしている」

バイデン大統領は19日、「イスラエルとウクライナの成功は、アメリカの国家安全保障にとって不可欠だ」と訴え、大規模な緊急予算を議会に求める考えを示した。



予算規模についてアメリカメディアは、日本円でおよそ15兆円にのぼるとしている。

イスラエル支援をめぐっては、対空防衛システム「アイアンドーム」の補充を続けることを表明した。

こうした中、イスラエルのネタニヤフ首相は19日、ガザ地区周辺で展開している前線の兵士らを激励し、「全力で勝つ」と勝利を誓った。

また、ガラント国防相は兵士らに対し、「遠くからガザを見ている人も、内側から見ることになるだろう」と述べ、近く地上侵攻することを示唆した。』

今までの米国によるイスラエルとウクライナへの支援と比較しても、破格の支援です!!

その背景には、ハマスだけではなく、ロシアやその子分である国家・地域の脅威、特に中国や北朝鮮、イラン等の脅威が高まっている事もあります。
特に、中長距離の極超音速兵器(ハイパーソニック兵器)は脅威です!!



10月19日に現代ビジネスがmsnにて、「「飛距離無制限」の新型核兵器が登場…各国の開発に後れをとる日本に「必要不可欠な手段」」の題で次のように解説しました。

『2022年2月にロシアがウクライナ侵攻をはじめた。それを機にロシアは核兵器を使用する可能性を幾度となく示唆し、国際的に緊張感が高まっている。しかし、核兵器の使用・保有はロシアに限った話ではない。『核の復権 核共有、核拡散、原発ルネサンス』を書いた会川晴之氏によると、「ロシアだけでなく、世界に目を転じると核戦力の増強に取り組む姿が次々と目に入る」という。本書から一部抜粋して、世界各地で起きている核や原子力をめぐる事案の関連性を解説する。

(中略)

日本はハイパーソニック兵器に対抗できるか
新型兵器の危機に直面しているのはなにも米国だけでない。日本も同様だ。中国だけでなく北朝鮮もハイパーソニック兵器の開発・実験を手がけているからだ。

日本のミサイル防衛(MD)は、海上に展開する海上自衛隊のイージス艦と、地上に配備するパトリオットミサイルの二段構えで構成されている。イージス艦には、ミサイル迎撃に使うミサイル「SM3」を配備する。SM3には数タイプあり、中でも、日米が共同開発した最新鋭の「SM3ブロック2A」は速度が速く、長距離を短時間で飛べる。従来型の迎撃ミサイルより広い範囲を守る能力がある。配備が進めば、イージス艦2隻で日本全土を守れる計算になる。ただし値段は張る。米国の調達数により価格が変動するため、正確な数字は算定できないが、ブロック2Aの値段は1発40億円とも言われる。

地上に配備するパトリオットは、海上で撃ち漏らした場合に備えたものだ。ただ、射程が短いため、都市など狭い地域の防御を想定している。ちなみに値段は1発5億円ほどだ。

日本は万全を期してMDの整備を進めてきたが、中国が低空を飛ぶハイパーソニック兵器を開発したことで、計算が大幅に狂った。

日本がMDの切り札に据えるイージス艦搭載の「SM3」は、高度70キロ以上を飛ぶ弾道ミサイルを撃ち落とすために開発された兵器だ。だが、中国のハイパーソニック兵器「DF17」は、高度60キロ以下の低空を飛ぶため、「SM3」は対処できない。頼みは地上配備のパトリオットとなるが、上述したように守備範囲は狭い。この問題を解決するには、米国との協力が不可欠となる。

日米両国は23年8月、ワシントン郊外の大統領山荘キャンプデービッドであった首脳会談で、ハイパーソニック兵器防衛用の新型ミサイルの共同開発で合意した。開発は時間との勝負となるため、日米双方が強みを持つ分野を互いに持ち寄り、開発速度を上げることを目指す。』

また、同日、防衛省・自衛隊HPより「日ウクライナ防衛相テレビ会談について」の題で次のように公開されました。

『標記について、以下のとおり実施されましたのでお知らせします。

令和5年10月19日18時から約35分間、木原防衛大臣は、ウメロフ・ウクライナ国防大臣との間でテレビ会談を実施しました。

ウメロフ国防大臣から、木原大臣の就任を祝うとともに、防衛省・自衛隊によるウクライナへの装備品等の提供について、改めて深い謝意が述べられました。

木原大臣から、ロシアによるウクライナ侵略は、国際社会が長期にわたる懸命な努力と、多くの犠牲の上に築き上げてきた国際秩序の根幹を揺るがすものであり、このような行為は断じて認められず、我が国としても、国際社会と結束し、断固たる決意で対応している旨、改めて述べました。

また、防衛省・自衛隊として、自衛隊装備品等の提供のほか、ウクライナ負傷兵の受入れ等、引き続き可能な限りの支援を行っていく旨伝達しました。

今回のロシアによる侵略は、ウクライナの主権及び領土一体性を侵害し、武力の行使を禁ずる国際法と国連憲章の深刻な違反であり、このような力による一方的な現状変更は、決して認められない行為です。

防衛省・自衛隊は、今後も国際社会と連携しながら、ウクライナを可能な限り支援していきます。』


米国がイスラエルとウクライナに前例の無い支援、日本も続く
我が日本は更なる自主防衛力強化や総合安全保障強化を急げ!!




10月19日18時から約35分間、木原防衛大臣(右)は、ウメロフ・ウクライナ国防大臣(左)との間でテレビ会談を実施した事を公開する画像

出典:ウメロフ・ウクライナ国防大臣X(旧ツイッター)画像


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