新生日本情報局

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【緊急】ハマスによるイスラエル攻撃は新たな中東戦争の開始

2023-10-08 16:00:52 | 防衛
現地時間の10月7日午後、パレスチナ自治区のガザ地区より、イラン等からの支援を受け、実効支配している武装組織ハマスがイスラエル領内を攻撃し、武装集団を侵入させました。

貴方も貴女も国際報道等でご存じかと。
これは、新たな中東戦争の開始、と言えるものです!!


まずは順を追ってご説明しましょう。

はじめに申し上げる事は、1973年10月6日に開始された第四次中東戦争(イスラエル側でヨム・キップル戦争)から、今年は50年目にあたり、当時と同じように、イスラエルではユダヤ教の断食期・安息日にあたっていた事でしょう。

ハマス側もそれを狙っていたとしか思えない攻撃をしています。
政治的にも、そして軍事的にも、です。



次に、TV報道や動画サイト等でも視聴していましたが、ハマス側は相当な数量のロケット弾の発射や、海上/経空侵入を実施してイスラエル側を攻撃しています。
パラグライダーによる侵入すら実施したとの情報もあります。

イスラエル国防軍がX(旧ツイッター)にて、10月8日午前6時からの被害を次のように公開しています。

『イスラエルでは今日の午前6時から:

🔺ガザのハマスがイスラエルに向けて3,000発以上のロケット弾を発射。
🔺イスラエル南部の 20 以上のコミュニティがハマスのテロ工作員に侵略された。
🔺テロリストが暴れまわって家に侵入し、民間人を虐殺した。
🔺イスラエルの民間人と兵士がイスラエル国内で拉致され、ガザに人質に取られている。
🔺 200人以上の死傷者。
🔺 1,000 人以上が負傷。』

既に現地では、ガザ周辺がハマス側の攻撃・制圧対象地域になっている模様で、衛星画像からもその様子が確認されています。



更に、イスラエルの北側にあるレバノンの南部を実効支配している武装組織ヒズボラもハマスに呼応する動きを見せています。

同日、イスラエル国防軍がX(旧ツイッター)にて、次のように公開しました。

『レバノンからイスラエルへのヒズボラの攻撃に応じて、イスラエル国防軍の砲兵がその地域の標的を攻撃した。

イスラエル国防軍の無人航空機も、ドブ山の地域にあるヒズボラのテロリストのインフラを攻撃した。

IDF はこの種の可能性に備えて準備措置を講じています。私たちは、イスラエル民間人の安全を確保するために、必要なときはいつでも、すべての地域で活動を続けます。』

ヒズボラは過去にもイスラエルに対して相当数のロケット弾等での攻撃を続けており、イスラエル北部の港湾都市ヘーファにも長距離ロケット弾攻撃をした「実績」があります。

イスラエル側がそれに対抗する形で、有名なロケット弾等の迎撃システム「アイアンドーム」を開発し、生産配備しているのです。


イスラエルにとって、最大都市テルアビブに近いガザ地区からの今回の大規模攻撃と、レバノン側からのヒズボラの攻撃は、最早戦争状態に突入した同然の非常事態です。

ちなみに、日本政府は外務省が10月7日、「ハマス等パレスチナ武装勢力によるイスラエルへの攻撃について (外務報道官談話)」の題で次のように談話を発表しています。

『10月7日(現地時間)、ハマス等のパレスチナ武装勢力が、ガザ地区からイスラエルに向けて多数のロケット弾を発射するとともに、イスラエル領内に越境攻撃を行ったことに対し、これを強く非難します。
犠牲者の御遺族に対し哀悼の意を表し、負傷者の方々に心からお見舞い申し上げます。
我が国は、これ以上の被害が生じないよう全ての当事者に最大限の自制を求めます。

(参考)概要
 10月7日(現地時間)、パレスチナ武装勢力(ハマス及びイスラム聖戦(PIJ))が、イスラエルに向けてロケット弾を多数発射し、テルアビブ市やアシュケロン市等に着弾。また、イスラエルのスデロット市等にガザ地区から武装した戦闘員が侵入し、イスラエル国防軍と交戦した。報道によれば、イスラエル側は少なくとも40名死亡、700名以上負傷、パレスチナ側は少なくとも161名死亡、931名負傷(現地時間7日午後時点)。同日、イスラエル国防軍は、ガザ地区への空爆を実施し、予備役を招集した。』

【緊急】ハマスによるイスラエル攻撃は新たな中東戦争の開始



10月8日にイスラエル国防軍がX(旧ツイッター)で公開したハマスによる攻撃があった地域を示した図

最大の都市テルアビブを含むイスラエルの重要地域が攻撃されています。


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巨人・原辰徳監督の辞任は自身の限界を痛感したからでしょう

2023-10-08 00:00:00 | 報道/ニュース
あらゆる職業には、人生と同じように「始め」と「終わり」があります。

このような類いの言葉を聞けば、貴方も貴女も、そんな事分かっているよ、との返答が還ってくるでしょうね。

それでは敢えて筆者は問います。

巨人・原辰徳監督の辞任劇は、誰でも有り得るのですが、その備えは!?

この質問に対する返答は難しいでしょうね。


10月4日23時56分に産経新聞 THE SANKEI NEWSが「フォト
巨人・原監督が辞任「阿部慎之助君にチームを」」の題で次のように伝えました。

『プロ野球巨人の原辰徳監督(65)が4日、今季限りで退くことを明らかにした。最終戦となった東京ドームでのDeNA戦後のセレモニーで「辞任します。新しいリーダー、阿部慎之助君にチームを託そうという決断をしました」とあいさつし、後任が阿部ヘッド兼バッテリーコーチ(44)であることを明言した。

原監督は巨人の監督を3度務め、9度のリーグ優勝と3度の日本一に導いたが、監督通算17年目の今季は優勝争いに加われず、2年続けての4位でクライマックスシリーズ(CS)進出を逃した。


3年契約の2年目だったが、不振の責任を取る。4日の試合は1―0で勝ち、巨人監督として歴代最多の通算勝利数は1291勝となった。』

原監督はマスコミ等の批判に晒されてきた事は事実でしょうし、筆者としても巨人の近年の成績不振には前監督を含めて厳しい見方をし続けてきました。

それでも、原監督はやる事はやっているのです。

同日10時54分にzakzak by 夕刊フジが「巨人・原辰徳監督が辞任へ 阿部慎之助新監督へ〝置き土産〟 指揮官自ら身を引き意中の後継者にゆだねたい意思を伝える」の題で次のように伝えました。

『(前略)

原監督が4連覇を逃した15年オフに第2次政権に終止符を打ちながら、後任の高橋監督も3年連続V逸となった18年オフに三顧の礼で呼び戻し、編成トップも兼ねた全権監督として第3次政権を誕生させた山口オーナーの衝撃発言。7月10日の時点では原監督への評価を聞いた夕刊フジに対し、「お任せしているわけだからね。7、8月に勝ち星を重ねて行ければ先が見えてくる」と信頼を口にしていた。ただ、その7、8月に貯金を伸ばせないまま9月に入った。

CS争いを続けていた上旬までは来季の続投に楽観的な空気が漂っていたが、CS進出の可能性とともに続投の機運も急激にしぼんでいった。過去に例のない同一監督による連続Bクラスではかばい切れず、親会社側も政権交代に動くなかで、指揮官自ら身を引き意中の後継者にゆだねたい意思を伝えた。


任期満了ではないが、過去2度の退任時との決定的な違いは、自身の後任も含め常勝軍団の再興に道筋をつけてのバトンタッチである点だ。今季は若手を積極的に抜擢。先発投手では山崎伊が一本立ちし、後半戦に急成長した赤星も3日の中日戦で5勝目を挙げた。この日は懸案の「1番・中堅」のポストをドラフト1位新人で18歳の浅野が担い、岡本和に続く主軸候補として起用してきた21歳の秋広も「6番・右翼」で先発。さらに、「2番・遊撃」には長年のテーマだった坂本の後継者に台頭したドラフト4位新人、門脇誠内野手(22)が入った。

看板選手の坂本の三塁コンバートという大仕事が、〝育ての親〟の原監督の在任中になされた意味は大きい。若手を辛抱強く使いながら、反転攻勢を狙える陣容がようやく整いつつある来季、その成果を自ら手にすることなく、手柄を譲る形で指揮権を託すのは阿部ヘッド。4年前に青写真を描いた通り、ベンチの横に置いて帝王学を授けた後継者への禅譲という念願も実現した。

原監督に説得され、19年オフに現役を退いて指導者に転身した阿部ヘッドは、2軍監督を2年間務めた後、21年シーズン最終盤に作戦コーチとして1軍ベンチ入り。昨季はディフェンスチーフ兼作戦コーチ、今季はヘッド兼バッテリーコーチとして番頭役に就いた。


2軍監督時に培った若手指導の手腕は1軍でも発揮されている。原監督がようやく見つけた〝ポスト坂本〟、門脇は遊撃の守備は秀逸ながら打撃が課題だったが、多様なティー打撃などの練習で鍛え上げたのが他ならぬ阿部ヘッドだ。長い伝統を誇る球団でも初となる2軍監督を経験した新指揮官の下、原監督が果たせなかった12年以来の日本一へ新生巨人軍が走り出す。』


次の年の巨人の活躍が期待出来そうです。


巨人・原辰徳監督の辞任は自身の限界を痛感したからでしょう
育て上げた後継に期待!!




10月4日発行の夕刊フジきょうの目玉の画像
出典:zakzak X(旧ツイッター)


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