新生日本情報局

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日本とウクライナとの安全保障協力文書作成開始、歴史的!!

2023-10-11 00:00:00 | 防衛
あなたは、歴史的な出来事、と言えば何を思い浮かべますか??

近年だけでも、例えば2001年9月11日に発生した米国同時多発テロとか、2022年2月24日にロシアによるウクライナへの全面侵攻開始も、正に、歴史的な出来事の一つでしょう。

その歴史的な動きが、我が日本とウクライナとの間で始まっています。


10月7日23時05分に産経新聞 THE SANKEI NEWSが「協力文書作成へ交渉開始 外務省、ウクライナと」の題で「ウクライナ侵攻」の特集・連載項目にて、次のように伝えました。

『外務省は7日、ウクライナに長期的な安全保障を約束するとした先進7カ国(G7)共同宣言に基づき、ウクライナとの2国間協力文書作成に向けた初回交渉を実施したと発表した。交渉はオンラインで行われ、日本側は中込正志欧州局長、ウクライナからジョウクワ大統領府副長官が出席した。双方は文書作成に向けた作業を協力して進めることで一致した。』

短い記事ですが、外交の成果としては相当大きな成果なのです。



この成果には次のような伏線がありました。
9月20日に防衛省・自衛隊HPが「坂本防衛装備庁装備政策部長のウクライナ支援に関する多国間会議への参加」の題で次のように公開しました。

『坂本防衛装備庁装備政策部長は、9月19日、ドイツで開催された米国防省主催の「ウクライナ防衛コンタクトグループ」にオンラインで参加しました。
会議では、今後のウクライナに対する支援等について、参加各国の間で情報が共有されました。
防衛省・自衛隊は、今後も国際社会と緊密に連携しながら、ウクライナを最大限支援していきます。』


広島で開催され、取り纏められたウクライナに関するG7首脳声明(2023年5月19日)には次のような一文があります。

『(前略)

4.ロシアの侵略戦争を止めるための支援
我々は、ロシアの侵略から自らを守るウクライナに対し、そのニーズに応じながら、安全
保障上の支援を続けることにコミットする。
我々は、各国の事情に沿って各国から提供される軍事及び防衛支援を調整する上での、ウ
クライナ防衛コンタクトグループの重要性を強調する。
(以下略)


つまり、日本も一段と強いウクライナ支援、武器等を含めた支援を求められている訳です。
これが歴史的な出来事と言わずして何と言えば良いのでしょうか。


日本とウクライナとの安全保障協力文書作成開始、歴史的!!



9月20日、効果的な多国間主義とウクライナ情勢に関する安保理首脳級会合に出席した岸田文雄首相(中央)と、画面手前右側(岸田首相の左手方向)はウクライナのゼレンスキー大統領が座りました。
出典:内閣府広報室・首相官邸HP・外務省HP


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