12月13日に本ブログで公開した「CV22オスプレイ墜落事故で見せた屋久島の暖かい支援」でも触れましたが、屋久島沖でのオスプレイ墜落事故で8人の方が米軍認定で亡くなられました。
本記事執筆中も、残る一人の捜索が進められています。
そのような中、製造元のボーイングがオスプレイ製造過程で不正をしていた事が発覚しました。
また、2026年に生産ライン閉鎖する事が米国の報道で明らかになりました。
あまりにも、米国は冷たいですね!!
良心というもの、製造責任という心が無いのでしょうか。
貴方も貴女も、そう感じるでしょう!!
12月10日23時45分に産経新聞 THE SANKEI NEWSが「新たに1遺体引き揚げ オスプレイ墜落」の題で次のように伝えました。
『(前略)
鹿児島県・屋久島沖の米空軍輸送機CV22オスプレイ墜落事故で、空軍特殊作戦司令部は10日、搭乗員の行方不明者2人のうち1人の遺体を引き揚げたと発表した。米軍は搭乗していた8人について死亡したと認定しており、残りの行方不明者1人の捜索を進める。
事故は11月29日に発生。横田基地配備のCV22が岩国基地(山口県)を離陸し、嘉手納基地(沖縄県)に向かったが、午後2時40分ごろ、機影がレーダーから消失、墜落した。防衛省によると、オスプレイの事故では最多の死者数となった。(共同)』
一方、12月9日13時36分に同メディアが「フォト オスプレイ生産ライン、26年に閉鎖 米報道」の題で「フォト特集」の特集・連載項目にて、次のように伝えました。
『(前略)
米メディアは8日までに、国防総省が輸送機オスプレイの調達を終了する計画を進めていると報じた。生産ラインを2026年に閉鎖する。調達数を満たしたためとみられ、機体の運用自体は50年代まで継続する方針。事故が相次いでおり、国内外で調達数が増えなかったことが影響した可能性もある。
鹿児島県・屋久島沖で11月29日に起きた米空軍輸送機CV22オスプレイの墜落事故を受けた措置ではない。
(中略)
沖縄などに駐留する海兵隊の当初の調達予定数に変更はなく、飛行訓練計画にも影響しない見通し。米軍全体のオスプレイの調達数は計464機で、内訳は海兵隊が360機、空軍が56機、海軍が48機。
国防総省の5月の発表では、ベル・ボーイング社が海軍向けの4機の生産を受注し、26年に生産を完了する予定としている。(共同)
(以下略)』
更に、12月10日に共同通信がmsnにて、「オスプレイ、製造過程で不正か 米で和解、80機超に影響」の題で次のように伝えました。
『【ワシントン共同】米航空大手ボーイングによる米軍輸送機オスプレイに使う複合材の製造過程で、必要な基準を満たさない不正があったと司法省が訴え、同社が810万ドル(約11億7400万円)を支払う内容で9月に和解していたことが10日までに分かった。不正は内部告発で発覚し、AP通信によると80機以上に影響すると指摘されていた。
和解についてボーイングはAPに「法的責任を認めたわけではない」とした。鹿児島県・屋久島沖の米空軍輸送機CV22オスプレイ墜落事故を念頭に「日本での事故原因は依然分かっておらず、要請があれば支援の用意がある」と回答した。』
いくら何でも、米国以外には我が日本しか購入していないオスプレイ。
それも17機の購入で、生産ライン終了。
そして『オスプレイに使う複合材の製造過程で、必要な基準を満たさない不正があったと司法省が訴え』和解。
いくら何でも、米国は政治も経済社会も、親方日の丸ならぬ、「親方星条旗」の官民癒着体質そのものですな!!
我が日本では多用途機UH-2の生産が開始され、JAXAでは新たなるティルトローター機の開発も進んでいますから、これら一連の事を他山の石として、教訓にするべきです。
ボーイングがオスプレイ製造過程で不正、26年ライン閉鎖
これらの背景を含めて、他山の石とせよ!!
V-22オスプレイ(米国海兵隊仕様)
出典:ウィキペディア
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そのような中、製造元のボーイングがオスプレイ製造過程で不正をしていた事が発覚しました。
また、2026年に生産ライン閉鎖する事が米国の報道で明らかになりました。
あまりにも、米国は冷たいですね!!
良心というもの、製造責任という心が無いのでしょうか。
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12月10日23時45分に産経新聞 THE SANKEI NEWSが「新たに1遺体引き揚げ オスプレイ墜落」の題で次のように伝えました。
『(前略)
鹿児島県・屋久島沖の米空軍輸送機CV22オスプレイ墜落事故で、空軍特殊作戦司令部は10日、搭乗員の行方不明者2人のうち1人の遺体を引き揚げたと発表した。米軍は搭乗していた8人について死亡したと認定しており、残りの行方不明者1人の捜索を進める。
事故は11月29日に発生。横田基地配備のCV22が岩国基地(山口県)を離陸し、嘉手納基地(沖縄県)に向かったが、午後2時40分ごろ、機影がレーダーから消失、墜落した。防衛省によると、オスプレイの事故では最多の死者数となった。(共同)』
一方、12月9日13時36分に同メディアが「フォト オスプレイ生産ライン、26年に閉鎖 米報道」の題で「フォト特集」の特集・連載項目にて、次のように伝えました。
『(前略)
米メディアは8日までに、国防総省が輸送機オスプレイの調達を終了する計画を進めていると報じた。生産ラインを2026年に閉鎖する。調達数を満たしたためとみられ、機体の運用自体は50年代まで継続する方針。事故が相次いでおり、国内外で調達数が増えなかったことが影響した可能性もある。
鹿児島県・屋久島沖で11月29日に起きた米空軍輸送機CV22オスプレイの墜落事故を受けた措置ではない。
(中略)
沖縄などに駐留する海兵隊の当初の調達予定数に変更はなく、飛行訓練計画にも影響しない見通し。米軍全体のオスプレイの調達数は計464機で、内訳は海兵隊が360機、空軍が56機、海軍が48機。
国防総省の5月の発表では、ベル・ボーイング社が海軍向けの4機の生産を受注し、26年に生産を完了する予定としている。(共同)
(以下略)』
更に、12月10日に共同通信がmsnにて、「オスプレイ、製造過程で不正か 米で和解、80機超に影響」の題で次のように伝えました。
『【ワシントン共同】米航空大手ボーイングによる米軍輸送機オスプレイに使う複合材の製造過程で、必要な基準を満たさない不正があったと司法省が訴え、同社が810万ドル(約11億7400万円)を支払う内容で9月に和解していたことが10日までに分かった。不正は内部告発で発覚し、AP通信によると80機以上に影響すると指摘されていた。
和解についてボーイングはAPに「法的責任を認めたわけではない」とした。鹿児島県・屋久島沖の米空軍輸送機CV22オスプレイ墜落事故を念頭に「日本での事故原因は依然分かっておらず、要請があれば支援の用意がある」と回答した。』
いくら何でも、米国以外には我が日本しか購入していないオスプレイ。
それも17機の購入で、生産ライン終了。
そして『オスプレイに使う複合材の製造過程で、必要な基準を満たさない不正があったと司法省が訴え』和解。
いくら何でも、米国は政治も経済社会も、親方日の丸ならぬ、「親方星条旗」の官民癒着体質そのものですな!!
我が日本では多用途機UH-2の生産が開始され、JAXAでは新たなるティルトローター機の開発も進んでいますから、これら一連の事を他山の石として、教訓にするべきです。
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V-22オスプレイ(米国海兵隊仕様)
出典:ウィキペディア
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