人は、この世に生まれたら、誰でも確実に言える事があります。
それは、ズバリ、時間の流れに逆らえず、加齢する事です。
昨日も今日も、そして明日も。
年を取る事はいやだ、とは思いますが。
これは貴方も貴女も、お分かりですよね。
それならば、当然の如く、加齢対策、特に筆者を含めて中高年の方は、更年期障害対策をしっかりやりましょう!!
1月5日に週刊女性PRIMEが「テリー伊藤、男性更年期障害との向き合い方を指南「頻尿対策で紙おむつを愛用、40代から熟睡したことない」」の題で次のように激白する記事を掲載しました。
『(前略)
更年期障害は、女性特有の症状と思われていた時代もあったが、男性にも起こる。「眠りの浅さや、トイレが近くなる頻尿に悩まされていた」というテリー伊藤が、症状や向き合い方を激白。
(中略)
「まず、体温調節ができなくなってきて、夏でも寒くてしょうがない。打ち合わせなんかしていても、自分だけ寒くてね。
一番困ったのが、トイレが近くなってきたこと。テレビの生放送をしているときも、CM中に何度もトイレに駆け込んではみんなに笑われたりしてましたから。それで周りに“どこかいい病院ない?”って聞いて」
そう話すのは、演出家でタレントのテリー伊藤さん(74)。40代のとき体調に異変を感じ、知人の紹介で泌尿器科を訪れた。
問診に始まり、血液検査、尿検査とひと通り検査を行っている。主な病気は見つからず、いわゆる男性更年期障害の始まりだった。
(中略)
男性更年期障害の引き金といわれているのが、過度な仕事やそのストレス、不規則な生活など。
テレビ業界の第一線で昼も夜もなく働き、やはり思いあたるふしは大いにあったと振り返る。
「テレビの演出をやっていると、打ち合わせをしたり、ロケに行ったりと、仕事に関わる時間が長くて。特に編集現場に行くと、朝までずっと編集作業をしているから寝られないんです。
ちょうど『天才・たけしの元気が出るテレビ!!』(日本テレビ系)をやっていたころで、4時間寝られたらラッキー、みたいな生活を3~4年送っていましたね。本当に今だと考えられないような、もうコンプライアンスなんて何もない時代ですよ」(テリーさん、以下同)
近年知られるようになった男性の更年期障害だが、女性のそれとも現れ方がまた違う。女性の場合は主に閉経を迎える40代後半に発症するのに対し、男性の発症時期は40代~80代と幅広い。症状も、のぼせ、倦怠感、不眠、イライラ、性欲減退とさまざまだ。
(中略)
更年期障害の発症から30年以上がたち、不調との付き合い方も自分なりに見いだしてきた。その一つが運動で、ジム通いのほか、ウォーキングとラジオ体操を習慣にする。
「ウォーキングは週に3日で、大体1時間くらい歩いています。ラジオ体操は近所の公園で朝6時半からやっていて、いつも200人くらい集まってきますね。おじいさん、おばあさんたちと仲よくなって、よく健康についてみんなと情報交換してますよ(笑)」
(中略)
さらに7年前に極真空手に入門。多忙なスケジュールの合間を縫い、週1回のペースで道場に通う。意外にも、空手の稽古は更年期障害の改善に役立ったそう。
「空手に行ったら、みんなで腰をぐるぐる回してベリーダンスみたいなセクシーな動きをしているんです。股関節の辺りを動かすと血流がよくなるから、頻尿対策にもよくて」
食生活の改善にも取り組んでいる。これは体調はもちろん、体形維持にもつながった。
「といってもそんな大げさなものではなくて、朝はまずトマトで、夜はタンパク質をとるように意識しているくらい。60歳を過ぎたら腹七分で、贅沢はしないこと。高級店なんてまず行かないですよ。
あとは普通の食生活をしていればいい。例えば秋刀魚が美味しい季節だったら、秋刀魚を食べたりして。やっぱり日々の自分の努力だと思う。おかげで61キログラムをキープしています。でも甘い物は食べちゃう。好きだから、こればかりは誘惑に負けちゃうんだよね(笑)」
(以下略)』
筆者も決して他人事ではない、次は自分か、という気持ちでこの記事を拝読しました。
貴方も貴女も、思い当たる節が少しでもあるのであれば、健康維持の為にも家族や周囲の方々の為にも、本気で更年期障害対策を日々、行って下さい。
私には関係ない、と考えている若い方々も、生活習慣を改善する事で更年期障害対策になりますから、あまり無茶な生活をしない事を心掛けて下さい。
そうすれば、加齢にも対抗出来るはずです!!
貴方も貴女も更年期障害対策をしっかりやりましょう!!
更年期障害の症状が出ている男性のイラスト
出典:いらすとや フリー素材
『加齢によるホルモンバランスの乱れなどが原因で体調を崩した、男性更年期障害(LOH症候群)の男性のイラストです。』
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